Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

遅筆の年賀状どころでなく

書きたくないわけではないけれど、書けない。
書く気がしない、返事は物憂い、そんな気持ちに流されて、
ペンを取るのも面倒なのは、パソコンのキーに慣れてしまっているから。
良くも悪くも、文字を一筆一筆、一角一角丁寧に書くのが物憂い。


そんなふうに記憶に留めておくのも面倒な、それでいて、
勿体なくてたまらない、この欲張りな自分。
書かなければ忘れてしまう、せめてメモだけでもと思うけれど、
ブログを書き始めた頃のように、時間を作るのも難しく、
気力体力も衰えて・・・。
毎日書かなくてもいいとは思うけれど、記録は毎日、日々欲しい。
残しておきたい。


この矛盾した思いに耐えきれず、結局書けないまま、
継ぎ足し継ぎ足しの日々。
正月早々、仕事にも翳りのある物憂さ。
年度末を見据えての毎日の割り振りが、溜息の嵐のせいか。
またまた職場の隣人から鬱陶しいことを言われて、
気分直しに、夕食は外で。


明日はとても気の重い、前職場の部署の歓送迎会。
今頃やるのもどうかと思うけれど、例年そうだから、
だんだん驚かなくなってきたとはいえ、とても気の重い歓送迎会。
何しろ、お互いの職場から1時間も掛けて市内の北部に出る意味がわからない。
すぐ側で、気楽に出来る所が見つかるはずなのに。


こちらの都合ではなく、幹事の都合で決められているからとはいえ。
それにしても、義理とは言え、気が重い明日。
年賀状の遅筆同様、いや、遅筆どころではなく気が重い。
面と向かって顔を合わせるのが。
仕事のような義理を果たすためだけの、歓送迎会。
こういう事が増えてきて、疲れる、と、世間の人は思わないのか。
淡々とこなすのか。


それとも、最初から気が進まぬものには「失礼します」を言えるほど、
強いのか、どうなのか、といい年をして思ってしまう自分がいる。


おや、メモどころか長い愚痴。

ハックルベリー・フィン組曲 I. けだるい町

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うんざり

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