Festina Lente2

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離れるために その2

事は急を要する。
情報も必要。相談すべき人には相談、
情報を得ることも、また、小出しにすることも、
頼るべき人に頼り、解決策を練るためにある程度の次巻は必要だが、
それは最低限に絞り、事を決するには短期決戦が必要。


ストレスで潰れそうになる自分を、どうにか支えながら、
慣れるまで、慣れたならと宥めてきても、
出来ないことは出来ない、慣れないことは慣れない。
ましてや、誰もが自分の思い通りに動く、
自分のやり方こそが全て、自分のひと言で何もかもが決まり、
自分が一番正しいと思っている、悪意の「とっちゃんぼうや」、
ある程度頭も知恵もあるだけに、ひたすら底意地の悪い、
どうしようもない人間を相手にするには、上の者に相談するしかない。


運営に携わり、会議をこなし、研修を仕切り、
それなりの仕事をしてきて転勤して見れば、自分がまな板の上の鯉、
理不尽な整わぬ環境で仕事をさせられ、
キャリアも経験もない者の前では威張っていても、
横並びになると途端に不機嫌に当たり散らす人間の、
失礼極まりない横柄さに辟易として半年、
胃の痛みもこれまで、仕事のモチベーションも理性では制御しがたく、
隣席に座っていることだけでも、「死に体」の日々だった今を脱却すべく。


幾つになっても、経験したことのないことが起こるのが人生。
それはそうだけれど、今回は、経験せずに済むことであれば、
経験したくないことの1つ。
罵詈雑言、悪口雑言、「何故言い返さないのだ」という人もいるけれど、
言い返したところで、自分が権力を握っていると思い込んでいる自信家は、
それ以上に高い権力を持つところから鉄槌が来ない限り、
自分の非を認めようとはしないだろう。


そういう人間だから、言いたい放題言っても、
自分が正しい、自分の言うことを聞けと、
臆面もなく主張して敬遠されてきたことも気づかずに、
仕事をしてきたのだろうけれど・・・。
その記憶力も能力も、人を卑下すること、比較すること、
避難することだけに使われて、理論武装だけに汲々としている。
もう、うんざりだ。
距離を置くに限る。
その措置を上に仰ぐに限る。


モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

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あなたの心を操る隣人たち

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