Festina Lente2

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一足早めに娘の誕生会

さて、昨日の日曜日、台風が近付いているはずなのに、雨が降らない。
土曜に台風前の雨の中、高野山まで出向いた疲れがどっと出て、
せっかくの日曜をダラダラと過ごしてしまった。
雨が降らず洗濯して正解の17日、暴風警報の出ている日曜の昼下がり。
雨の中歩き回って疲れた家人はひたすらお昼寝中。




夕方は娘の誕生日祝いも兼ねてご飯を食べに行こうか、
当初の予定を思案中。台風次第。
暴風警報が出たにもかかわらず、雨も降らず風も吹かぬ一日の終わり、
家人が赴任先に戻る前に、10日ほど早いが
娘の誕生日祝いのお食事会決行。



昨年の台風のシーパラ体験といい誕生日のご飯といい、
台風の日に限って外出しているような我が家。
よく利用するチェーン店につつがなく出向けば、
あちこちにバースデー家族の姿。
ピアノ演奏もあり雰囲気良し、上げ膳据え膳嬉し。



娘があっという間に大きくなってしまったような気がして、寂しさ一杯。
老親の衰え具合も胸に応える毎日だが、
仕事を休んでも変わりない家族に感謝して過ごす9月17日の夜。
帰宅してやっと風の音。




本当に退職したらどうするのかと、私を心配している娘だが、
お金に余裕がある限り、かーちゃんはしたい事
行きたい所も沢山あるというと、安心したらしい。
それに、まだまだ退職なんてこの年齢でできないよ。
先は長いし、経費はかさむ、これから更に。


問題はそのエネルギーと体力があるかどうかなのだ。
鬱々と買い出しにも行かず食事も作らず、友達とも会わず、
そうなったら怖い。
庭も屋内も片付けねばならぬ事山積ゆえ。
やらなければならないことはわかっていても、できるかどうかは別。
したくても体が動くかどうかは別、なのだから。


それよりも、心がこんなに脆弱になっていると言うべきか、
疲労骨折しまくりというべきか。
人は私をバリケードのように思うかも知れないが、
本当は思われている以上にデリケートなんだけれど。


よく言えば天然かも知れないが、悪意のある知恵が回りかねるのは
融通という便宜上の元、得体の知れない効率主義に振り回され、
揚げ足と言質を取られないことに汲々として、
横並びとマニュアル頼りの陰口告げ口保守体制に
ウンザリ疲弊三昧だからだと、これからの若者に
くだくだ言っても仕方ないしね。

あっという間に終わった連休は、私にとっては連休でも何でもなく
久し振りに家族が揃った3日間。
それだけのこと。それだけの意味がある、はずの、3日間。

「誕生日には真白な百合を/Get the groove」

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ドラマCD ふしぎ工房症候群 ひとりぼっちの誕生日

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