Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

ブラフクシマ

10月7日土曜、読メブラフクシマに参加。
雨の朝でも市内へ。パン屋に本屋お喋りと本の紹介、
いつになく良く喋り、聞き、歩き、買い、食べ、
夕方にはとっくに1万歩を超えて足が痛く、
それでも楽しい1日。


難波宮跡の中秋明月祭(最近美味しいお店が減ったのが哀しい)を
少し覗いて休憩と食材購入、
馴染みのソフトカイロで疲れを癒し、
地下鉄から電車に乗り換え時、また一服、パンを囓る。


帰宅22時前。電車の中はいつもより本が読める気がする。
最も太る時間帯に再びパンを食べ、寛ぐ。
気分ハイテンションで疲労は何処へ。
明日どっと来るかな。



何かのイベントに参加しなくては、職場以外の人と会うことはない。
友人もそれなりに仲の良かった知り合いも、住まいは遠い。
お互いに家族もあり仕事もありでは、学生のようには付き合えない。
ましてや、SNSにかまける時間も、息抜きとはいえ、
仕事の片手間では取れる時間も知れている。
私のようにスマホなど持たない人間は、PC画面の大きい文字で
じっくり見ないと物事がわからない。


有り難いことに、企画してイベントを主催してくれる人がいる。
自分が読んだ本の面白さを述べてくれる人たちがいる。
新鮮な気持ちになる。職場では味わえない、穏やかな気持ちに。
香ばしいパンの香り。それはとても贅沢な買い物。
毎日のおかずが代が一瞬で飛んでいく。
パン食は、とても贅沢な世界。



そして、娘が幼いころ、家人の職場が関西にあった頃、
共に異国情緒を楽しんだ中秋名月際も何かしら古びた。
以前のような活気が感じられない。
気のせい、自分が年をとったせい?
美味しさも目新しさも珍しさもない、マンネリ化したイベント。
そう感じてしまうほど、しょっちゅう来ているわけではないのに。


雨上がりのぬかるみの中、茶卵やちょっとした菓子、
肉系のもの、お土産程度に買うものの、
一緒に食べる人のことを思うと、寂しい。
老父母はこのようなものを口にはしない。
パンもネイティブな薫り高い中華系のものも。
ブラフクシマ。飲んで帰りたいが、駅からは車。


パンではなく、飲み歩きたいのだな、私は。


美味しい店 福島・野田の101軒 2017年版

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野田+福島:路地裏から「ほたるまち」まで

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