研修会前

何も知らないまま、老いていくのは嫌だ。
世の中の動きがわからないまま。
変わる速度が以前とは比べ物にならないのに、
職場は旧態然としていて、新しいことをするのは珍奇とみなす。
この、閉鎖的な空間と人間関係、従来・今まで・本来、
引き継いできた等々の言葉で誤魔化され塗り込めらえた、
マンネリ化した世界にウンザリしてきた。

知り合いの研修会に顔を出して、ちょっと刺激が欲しかった。
これは職業病なのか、新し物好きの興味本位なのか、
閉鎖空間では話題にさえされないことに、
興味を持ってしまう自分が変なのか…。
職場を忘れてしまいたいくらい、距離を取りたくて嫌だというのに。

アクティブ・ラーニングとしての国際バカロレア―「覚える君」から「考える君」へ (日本標準ブックレット)

世界で生きるチカラ---国際バカロレアが子どもたちを強くする

勉強会の準備ができぬまま、当日を迎えるのは情けない。
こんなに字が読めない毎日（深く読み込めない、流し読みばかり）
では休んだ方が良いのかどうか。
しかし、自分自身の奥深い所では、
新しい物を欲する何かが渦巻いていて、じたばた。
このやるせなさをどうすればいいのか。
頭が乾いたスポンジの方に物事を吸収する時代は遙か昔、
今は何かを切り捨てなければ得ることができないくらい
許容範囲が狭いのか、詰め込むよりも忘れる方が早いのか、哀しい。
知りたい学びたい理解したいと反比例している毎日。
行動、実際に動ける心身の身軽さが欲しい。

如何に自分の体力が落ちているか実感した連休2日目3日目、
1日目に1万歩以上歩いて膝が痛くて、
家の中での階段の上り下りが厳しいという情けない状態。
体脂肪率、BMI、皮下脂肪、
どれをとっても問題があるのはわかっていたが、
離職してから如何に体を甘やかして過ごしていたか、
日常の家事と家庭菜園の手入れ如きでは
全く足腰は鍛えられていないか痛感。

建物の中を階段で行ったり来たり、立ったり座ったりを
1日8時間以上続けていたら、それなりに筋力を使っていた訳ね。
さて、明日が晴れの特異日だが、
本日現在、室内27度のピーカンで外出は大丈夫か？

（10/9　出発前）

国際バカロレアを知るために

　

IB教育がやってくる! 「国際バカロレア」が変える教育と日本の未来