切手を切り離せない若者
さすがに実質1週間休むと仕事が溜まっている。
殆ど全てを片付けた後で倒れてよかったと思うのも束の間、
モチベーションを上げるのは大変。
切れた糸を繋ぐ作業は、理性が必要だからこそ、
却って難しい領域。
さて、郵便物を持って気分転換がてら近くのコンビニへ。
切手を買って貼って出そうと・・・。
この界隈にはポストがなくて不便だったのだが、半年ほど前に、
コンビニが出来ると同時にポストも出来て便利になったといえばそう、
近所が落ち着かなくなったといえばそう。
居ても居なくてもいいような連中が溜まることも多いので、
コンビニというものは考え物だなあと思う。
されど便利さに負けてちょくちょく御用達状態。
さて、滅多に郵便局以外では買わない切手を頼む。
? おいおい、絵柄を破っちゃ切手として通用しないよ。
貼ったら突き返されてくるんだよ。不良状態の切手は?
目の前に居る若い店員の手元不如意、危なっかしいことこの上ない。
新人なのか? 切手をろくに扱えないとは?
90円切手がないので10円と80円の切手を一枚ずつ取ろうとして、
四苦八苦とはこれ如何に? 足し算が出来ないのではない、
切手を千切る、切り離すことが出来ないで時間を食っている!?
今時の若者は手紙なんぞ書いたこともなければ、
切手を使ったこともない。使うというか扱ったことが無い・・・。
そんなケータイメール世代の若者が、郵便局で速達だの現金書留だの、
全く知らない者が多い、ということは知っていた。
が、それは切手を扱えないことと同義だったとは。
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