Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

1日の出来事を拾う

昨夜夕食時に娘とTVで「バットマン・フォーエバー」を観たせいか、 夢見が変だった。私にとっては主人公よりも、脇役のジム・キャリーや、 トミー・リー・ジョーンズ、ニコール・キッドマンの方に目が行った。 ゴッサムシティのデザインや、バットマンカーが…

君よ知るや布団の国

炬燵を出してしまうと、私は炬燵猫と化してしまう。 昔お茶やお花を習っていた頃、師匠は決して炬燵を出さなかった。 部屋が狭くなるし、一旦入ったら出るのが億劫になるから・・・と。 全くその通りである。私は元々がナマケモノだ。だから太る。 食べるの…

「チーム・バチスタの栄光」読了

久しぶりに字面が声を伴って台詞になり、 脳内でこだまする様な作品を読んだ。 黙読しながらでもテンポのいい文章、 まるで俳句や和歌のようなリズム感のある文体。 主人公の視点から描かれるそれぞれの人物像、キャラクター造詣の妙。 やや小難しい専門用語…

誤解は困るので

「チーム・バチスタの栄光」を読むに当たって、 色んな読み方ができて、読むのが面白かったという事と、 カウンセリング的な分析・プロットが似ているという事を 単純に誤解する人がいると困るので。 実際のカウンセリングで、人の話を聴く場合 「受容」とは…

荒野の7人?

いよいよ落ち葉が増えてきて、雨だからスリップが怖い。 歩いて見ている分にはいいのだが。去年のことを思い出すと余計に。 そう、銀杏の街路樹が緑色で夏の日差しが残る頃も、 色付き始めた頃も、実が落ちても、葉が散っても、丸裸になっても 家人は病院の…

雨の丸一日研修日

男性上司が女性の部下の心理を図りかねているらしい。 つまり、家庭内でも同様の事が起こっているという事だ。 あれほど世間では男女の心理の違いを話題にして本が出ているのに、 読もうとしないのだろうか? そんなもの読む暇無いよというのが男性側の心理…

広隆寺と嵐山温泉

30年以上前の思い出に耽っている間に、 娘から「お昼ご飯まだ?」の催促。 しかし、子供連れのお出かけというものは、何が起こるかわからないので 予約を入れて、上等の懐石料理という訳には行かない。 仕方なしに、その辺の小さな店を物色する。 運よく家族…

時雨殿から天竜寺へ

自然の色は刻一刻と変わる。天気が荒れ模様の予報とあれば、 見頃は本日が最後と思い定めて、再び家族で2度目の京都へ。 阪急・嵐電1日周遊パスを片手に、乗り継ぎ乗り継ぎで、桂から嵐山。 何年ぶりで渡月橋を渡るのだろう? 嵯峨野で湯豆腐を味わったのは…

休みと休みの合間のウダウダ

最近は連休を増やすためだとかで、月曜の休みが多いから、 仕事のバランスが取れない。 はっきり言って、「祝祭日」の休みは昔の方が良かった。 決まりきっている方が良かった。暦そのものに節度 (という言い方が許されるものならば)があって。 体育の日は…

音楽の絵本

家人の望みで娘と3人、「音楽の絵本 http://www.superkids.co.jp/ehon/」コンサートに出かけた。 子供を対象にした、楽しいコンサートだ。何故ならば、指揮者はオカピ。 トランペットはインドライオンとドゥクラングール、ホルンはマレーバク、 トロンボーン…

芋たこなんきん

私達には金婚式は無いだろう。まあ、色々理由は挙げられるが。 病はさておき、何よりも出会いも結婚も遅かった。 でも縁あって、娘まで生した仲だから、 出来るだけ長く添い遂げたいものだ。 両親の金婚式まで、あと2年。母の衰えが気になる日々。 まあ、「…

託してみた

半年以上関わってきた、イベントの日。 何百人もに観せるお金もかかるイベントだから 少々気を遣ったつもり。実は、年度始め担当部署の異動があって 関われなくなっていたから、引き継いだ後輩に付き添って、 本当は最後まで心配しながら観ていた。1度も席に…

さよなら、モタさん

「精神科医でエッセイストとしても知られる斎藤茂太(さいとう・しげた) さんが 20日、心不全のため死去した。90歳だった。」 帰宅したら夕刊に記事が出ていた。 時々書評やブログにも紹介し、大好きだったモタさんが亡くなられた。 家人が電話でも話題…

「ケータイ」は嫌いです

先々週の出来事だった。お弁当を忘れてしまったので、一仕事終えてから 詰め所に戻って電話に直行、食堂に電話をかけた。 (予約注文制なので、売切れになってしまったら困るのだ) 「すみません、neimuですけれど、お昼の定食お願いします。 御飯少なめで」…

雨音を聞きながら

(実は画像も入れてアップする直前に、全て消えてしまったのです。 大筋の文章だけは下書きがありましたが・・・オリジナルとは違うかも) 本日の・研修・勉強会ではお題の一つが「コミュニケーション」 大見出し、小見出し、小段落段落ごとの見出しをつけて、 で…

紅葉に身も心も染まりたい

関西文化の日は多くの美術館や博物館などの施設が無料開放となる。 今日明日は、まさにその日。絶好のチャンス。 家人の住処から近い万博公園http://park.expo70.or.jp/は 「紅葉祭り」なのだ。 日本庭園と国立民俗学博物館、この2本立てを本日の前半戦とす…

贅沢な夕食

殆ど徹夜。会議の前後で殆ど精力を使い果たしているようなもの。 会議前に形を整えること、会議後のささくれをなだらかにする、 隙間を埋める仕事の多さに、神経を使う。柄でもない仕事に。 今日は金曜、花金、週末家族が集う日。 先週、家人の検査結果が思…

火種と火消し

会議は紛糾する。何しろ目的・目標を一つにしないで話し合っている。 というよりも、積極的に関わろうとせずに寄り合っている。 誰かが、何か言うのを待っている。賛成反対は、別として。 解決策を見出せないまでも、方向性だけでも決められればいいのだが、…

クリント・イーストウッドはかく語りき その1

「76歳・映画にかける〜クリント・イーストウッド監督に聞く」 本日のNHKクローズアップ現代。インタビューから、言葉を起こしてみた。 「父親たちの星条旗」は観た。 もちろん「硫黄島からの手紙」も観るつもり。 大好きな、クリント・イーストウッド。 今回…

今日、嬉しかったこと

娘の水泳教室の進級試験、合格。21級に進級。 クイックターンで、往復50メートル泳げるようになった。 うーん、手ごわい。こちらの得意分野も負けそう。 娘の作文、ピカイチがいっぱい。 学校のスポーツ大会で、クラスの女子は綱引き全勝。 喜び溢れる作文を…

今日、気になったこと

朝から様々な連絡事項と打ち合わせ、通達文書、呼び出し。 会議が目白押し。ルーティンの仕事のほかに、これかい? 何て一日の始まり。ため息をついたら幸せが逃げるというけれど、 この忙しさ慌ただしさに、ちょっとげんなり来てしまった1日の始まり。 同僚…

心騒ぐ話題が

世間では暗いニュースが多い。言わずもがなの話題で、 この場で取り上げるのもどうか、と思うことも多々ある。 このノンポリの私でも、そんなに急いでどうするつもりだと ムカムカする「教育基本法」改悪問題。 教育の専門家でもない連中が、いかにも政策と…

思いがけない話題に支えられて

ほんのちょっとした、予想もしない出来事が、心を軽くし、 一日に弾みをつけてくれる事がある。 それは、本当に偶然の、ささやかな小さなニュース、話題、 ちょっとした雑談、小さなウィンクのようなものなのだけれど、 私の心を明るくし、弾みをつけてくれ…

2度目の七五三

家人の住処に近い神社に、3人で「七五三」のお参りに行く。 実は、2度目の七五三である。 去年、家人の入院中が娘の「数え年7歳」だったのだ。 しかし、家人の病状は下手をすれば予断を許さない、と思っていたし、 私自身も、どうしていいのか途方に暮れると…

秋の日の一日

朝寝坊の日曜。朝食の用意(野菜スープ・食パン・鶏肉フライ・りんご)、 洗濯、食事。ベートーベンとモーツァルトをFMで聴く時間。 休憩。のんびり、パソコンに向かう。出かける用意。 近所の小さな神社へ、家族3人で七五三参り。帰宅。一服。 静かな住宅街。…

休日授業参観

土曜日。貴重な休日ではあるが、休日授業参観である。 父親参観などとは言わない。何しろ男女共同参画社会、である。 男女平等、片親は珍しくも何ともない当節。 母子家庭父子家庭などとは言わない。 最近では、一人親家庭と言うのである。一人っ子ではなく…

亀でもいい、好きだよ

川原泉の「森には真理が落ちている」には、受験生の生活と恋愛が ほのぼのと描かれている。親子の情愛、なさぬ仲を乗り越えていく葛藤、 家庭的に恵まれない主人公の前向きな、明るさ。 ラストの「亀でもいい、好きだよ」「ほんとかよ」とシーンは 苦しいこと…

100日目に思ったこと

See me,Feel Me,Touch Me,Heal Meおなかの大きなお母さんは、今日も軍需工場で働いていました。 そこへお父さんの戦死の知らせが届きます。ショックでお母さんは トミーを早産しました。「男の子ですよ」の知らせと同時に、終戦…

再び点滴

2日間、手持ちの痛み止めが効かないとなれば、否が応でも病院へ。 おまけに今回は、吐き気が強い。空腹でも吐き気があるから、 何かおなかに入れると気分が悪い。 しかし、私は痛みにも強いけれど、吐き気にも強い。 つわりで苦しくても、殆ど吐かなかった人…

木枯らし1号と共に

恐れていた事が来た。木枯らし1号の12月末並みの冷え込みと共に。 おなかが痛い・・・。左腹部から下腹部全体にかけて、嫌な鈍痛。 ちなみに冷やして、おなかを壊している訳でも何でもない。 だから、例の痛みに発展する事が無いように、祈りつつ、 ちょっと…