仕事
某市役所勤めの友人の話を聞き、転勤の度にあちらこちらたらい回しとも思える、 専門職を無視した配置転換に、どうやって職能を上げるのだろうと、 総合職というのはそういうものなのかと唖然としたことがある。 自分の場合は、そういうものとは次元が違うの…
事は急を要する。 情報も必要。相談すべき人には相談、 情報を得ることも、また、小出しにすることも、 頼るべき人に頼り、解決策を練るためにある程度の次巻は必要だが、 それは最低限に絞り、事を決するには短期決戦が必要。 ストレスで潰れそうになる自分…
自分が一番正しいと思って、決して謝らない人間。 上から目線で命令、妥協のように見せかけて脅し。 冗談のように誤魔化して文句・愚痴・当たり散らし。 自分が調子悪い時は「優しくしろ」「気を遣え」と、要請。 文句は言うが、労りの言葉や挨拶はない。 要…
転勤してから殆どブログを書くことなど出来なくなった。 忙しいからではない。日々心折れることが多いからだ。 しかし、それなりに転勤を重ね仕事をしてきて、世の中の大勢から見れば、 お局様の年齢を過ぎて、定年を見据えて長い長い火消し運動に入っても …
仕事が休みの対極、仕事が楽しいよりもうんざりすること、 仕事が義務で、年齢的にも能力的にもできないと困るから、 こなして当たり前、できなければ噴飯もの、 プライドに関わるからやり遂げるけれど、達成感は遥か別のところ、 仕事に対する思い入れや「…
仕事ばかりに追われているような器がするのは、 仕事に身が入っていないか、仕事で嫌なことが多いからか。 仕事だと割り切ってしなければならないことが、 こんなに疲れることだとは。 年のせいか。 いやはや、転勤してやっと迎える年の瀬。 簡単には迎えら…
浮き世の義理で付き合わなければならないことがある。 お役ご免になっても気になることが山ほどある。 顔を出したくなくても仕事柄出向くのが当然だろうとも思える。 別にもう今は関係無いから、顔を見るだけでも胸くそが悪いからと、 ぽんと放り出してしま…
映画クロニクルを娘と見る。それからランチ。 買い物。アクセサリーキットの本を買う。 娘はどんな風に思ったかわからない。 思春期の少年達が主人公だから分かり易いかなと思ったかーちゃんだが、 さて、しばらく経って思い返してみると、印象に残っていな…
どうにも職場に居るのが心許ない。 書類提出の締め切り日。 ちょっと席を外しているうちに、ミスが見つかり気まずいことに。 やれやれ。 システム上の問題とはいえ、同じ組織の中で場所が違うと、 全く異なる形式で書類保存。 必要経費は共通で入札に掛ける…
書類仕事の1から10まで、反りが合わぬ三ヶ月。 昼はかねてよりの悩みの種の同僚と揉める。 夜は歓送迎会。昼夜仕事のようなもの。 仕事のやり方で揉める。 というか、共同作業は表向き、実は分業体制だから、 そこそこ共通認識が無いと仕事にならない。 し…
戦闘開始の月曜日。旅行まであと2週間。 時間制限のある仕事、締切仕事、やっつけ仕事、 自分の意に染むか染まないか、こだわっては居られない。 されど、仕事は仕事。やり遂げてこそ日々の糧。 戦闘開始の月曜日、仕事をこなしながらうんざり、 自分の目の…
怒濤の転勤、読書量がどっと落ち込む。 眠いのに熟睡できず。 ジャスミン薫る、三日月が少しずつ太りはじめた夜。 本が読みたい。気晴らしをしていても、夜に起きていられない。 頭の中がチカチカ点滅するような新しい職場。 気心の知れぬ、落ち着いて昼を食…
残業手当というものが基本的に無い。 職員の健康維持のためという名目上、 残業できない定時後2時間で機械警備開始システムを作りながらも、 就業時間を1時間過ぎても延々と定例の会議を続ける今の職場の体制。 会議だけで、延々2時間? いやはやいやはや…
忙しさに拍車が掛かってきそうな、いや、ずっとそう。 定時に上がったことなど殆ど無く、2時間3時間のサービス残業は当たり前。 前の職場でもそうだったけれど、ここでは無言の拘束がある。 定時に上がるというのはまるで仕事をしていないかのような。 以前…
前職場に正式に転勤の挨拶と引き継ぎに行く。 殆ど引き継いではいるのだけれど、細かい部分は残っているし。 挨拶は大勢いる中でほんの少ししか話せないし、 当たり障りのないことしか言えない、形だけのものとなった。 何故なら、職場によってきちんと時間…
「伝統」があると自負する場所の良い部分を垣間見る。 また、自負ゆえの奢りも、そのいい加減さも。 しかし、今日は良い部分が光ってみることの多い1日ではあったか。 されど、ベテランと自負する人の「時限爆弾」爆発のような仕事のバグ、 突発事項もあって…
与えられた仕事をこなす、それだけで精一杯なのだが、 仕事の隙間が見えるのは、否が応でも見えてしまうのは、 それはそれで良いことなのか、悪いことなのか。 これを年の功と言うべきか。 動けることは限られるとはいえ、 郷にいれば郷に従えとはいえ、これ…
桜が綺麗。何だかふわふわする気分。 生まれて初めての場所。初めての光景。 やたらテンションの高い、早口の人々。 物凄いスピードで物事が動いている感じ。 おおお? 高校の時の同窓生、同級生が一緒。 えええ? 転勤者で最年長が私、私たち? 何だかショ…
夜中23時半まで片付け。娘も動員。 幾つ机を使って仕事をしていたのだか・・・。 仕事内容が異なる度に机があるのは便利だったが、 いざ引き払うとなると、訳が分からないほど物凄いことになっている。 間際に辞令を貰った人間も、悲惨な顔をして突貫作業。 …
初めての経験。退職する人を見送る。 そういう儀式を公に聞くこともなく、この年まで来た。 玄関で花束を贈るらしいよ、そんな噂を聞いたこともあった。 今年は放送が掛かって一室に集められた。 退職する人を見送る。 いきなり何かひと言と求められても困る…
片付け物をしながら、途方もない量におののく。 家の中も9年分、職場にも9年分、 落とそうとしても落ちない体脂肪の如く、 積もりに積もったものが山積。 心の慰めは、気の早い同僚達に送られた花束。 人生、自分で花束を買う回数よりも、 貰う方が多いなあ…
昨夜、転勤を前にして、気の早い同僚達が宴会を開き、 可愛い花束をくれた。 (持ち帰りに邪魔にならないサイズ)本日出勤後、自室に飾って仕事、仕事、仕事。 山ほど仕事は残っている。 春の色と香りを愛でながら、山のような書類に埋もれている。 文書もパ…
転勤の内内示あり。心慌ただしい。 しかし、当然受けるべくして受けるもの。 むしろ、遅すぎたくらいなのだ。 されど、行き先が分からないのが腹立たしい。 上から持って回った言い方をされて、気分が悪いが仕方がない。 こういう仕事なのだもの。 こういう…
時間を掛けて仕事をしてきて、それを振り返り総括しても、 全く一瞬のうちに通り過ぎていく、長い会議の中の一瞬。 学術論文でも何でもないけれど、持ち時間5分も貰えない。 形式的に会議が開かれ、開いたという既成事実を作り、 結局の所、それで辻褄を合わ…
転勤すれば、異動があれば、この景色も最後だな。 週明けに見る景色、細々としたことはともかく、 別に転勤しなくても同じ景色など人生、2度ある訳じゃない、 分かっているけれど、最後なんだなと言い聞かせて、 バタバタと慌ただしくも、特別な感慨をこめて…
どうしても休日出勤からは逃れることが出来ない職場だ。 というよりも、サービス残業の嵐と言ってもいい。 定時で上がる人も多いが、その代わり誰かがやらない仕事を、 気付いていていても放置されていることを、 誰もしたがらないことを、 誰かがしなければ…
複雑な心境。大人だから出席するけれど。 誘われて、誘って貰って断る理由もなく。 去年の部署の新年会。 大勢の人間が働く、ある意味若者を育て一人前にする、 華やかな部署というものがある。 別の言葉で言えば、ベテランが一気に退職・転勤。 人手が足り…
とにかく思い立って行動しないと、仕事の憂さは晴れない。 休み前に1月中に出来ることは殆ど片付けて、ややこしいのだけ残しておいた。 そうでもしなければ、余裕もって動けないから。 新しいことをする、それはそれで楽しいが準備が大変。 何事も当日よりも…
昨日は若手の事を嘆いたが、 今日は今日とて先輩に手を焼いている。 いわば仕事をいい加減に手抜きで行って、 後はよろしくねと丸投げしてくる手合い。 書類はごまかす、適当に流す、 「まあ、いいやん」でしんどいこと、 きちんと意見を言わなくてはならな…
仕事に戻ると新年だろうが何だろうが、 サービス残業をしないと仕事が回らないのが実情。 定時に上がる人は、仕事でも家庭の中でもやることが山ほど在るのに 最低限のことしかしない人に似ている。 でも、そういう人は「家庭を大事にする人」で、 バランスの…