Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

紅茶で再会

法事で帰阪した友人と会食。 それまでは、相も変わらずぎりぎりまで職場の片付けをしていたので、 予定としていた転勤前の装い、白髪を染めることも出来ず、 化粧をすることも出来ず、がさがさの荒れた手のまま、 荒んだ状態で再会する羽目になってしまった…

23時半

夜中23時半まで片付け。娘も動員。 幾つ机を使って仕事をしていたのだか・・・。 仕事内容が異なる度に机があるのは便利だったが、 いざ引き払うとなると、訳が分からないほど物凄いことになっている。 間際に辞令を貰った人間も、悲惨な顔をして突貫作業。 …

見送り

初めての経験。退職する人を見送る。 そういう儀式を公に聞くこともなく、この年まで来た。 玄関で花束を贈るらしいよ、そんな噂を聞いたこともあった。 今年は放送が掛かって一室に集められた。 退職する人を見送る。 いきなり何かひと言と求められても困る…

3次会翌日

昨夜水曜、職場の仲間と転勤前最後の打ち上げ。 今月二つ目の花束。 何とこの年で3次会まで。 丑三つ時をとっくに過ぎて、満月のおぼろ月を眺めて 先輩後輩と駅から歩いて帰宅。 みんなありがとう。 思えばいと疾しこの年月♪ 過ぎてしまえば早いかも知れない…

杵原学校へ

(写真は全て大きくなります) 昨日帰阪した1泊2日のミステリーツア−の記事の続き。 グルメはどうしてもふくよかになりがち(笑)。 私たち親子は寒天グッズ、けっこう買ったかも・・・。 健康食品につられてお買い物。でも、一番嬉しかったのは、 重たかったけ…

昔懐かしい道具たち

(写真はすべて大きくなります) この杵原学校は土地の整備から校舎建築の木材提供まで、 地元の人々の熱意でまかなわれた学校だった。 元より教育熱盛んな土地柄、手弁当で地ならし、 村共有の里山から木を切り出して校舎建築。 そこには学校の思い出だけで…

諏訪大社上社参詣

幼い娘を連れてお参りした、家族旅行の諏訪大社。 オルゴールの博物館が近くにあったような・・・。 きっと、諏訪大社下社秋宮だったに違いない。 あの日は夏の暑い暑い日だった。もう殆ど10年前。 本日は諏訪大社本宮上社。御柱祭の巨木がそびえる場所。 御利…

バラ色アルプス露天風呂

ぐっすり寝ている娘を起こすのはかわいそう。 でも、かーちゃんは1人こっそり朝風呂へ。 さすが、皆さん早いお目覚め。バラ色に染まる中央アルプスを眺めながら 露天風呂は賑やかな朝の6時前後。 朝食はレストランでバイキング。 洋風・和風何でもござれ。 …

小雪舞い散る露天風呂

今夜のお宿は蓼科パークホテル。少々鄙びた感じだが、部屋は広く清潔。 どう見ても3人は余裕で過ごせる洋室、エキストラベッドが入れられる広さ。 娘は「和室だと思っていたのに−」と意外な顔。 あれ、ホテルのベッドは苦手? 普段お布団で寝ているから? と…

水引美術館と諏訪ガラスの里

娘と二人、春休みの記念。本日は休日出勤代休日。 旅行会社主催のミステリーバスツアーに初参加。 昨日とは打って変わった予想外の寒さに震えながら、隣市の駅前近くに集合。 お仲間らしい方々の姿ちらほら。年配の方が多い。 家族連れというか、子どもがい…

娘のアルバイト

中学生にアルバイト!? いえいえ、職場の後片付けの手伝いに誘ったまで。 そう、有料のお誘いなので機嫌良く付いてきてくれるというだけの話。 本日は娘を「バイトだよ」と起こして、朝寝坊を決め込む、 無駄な時間を削って、力仕事をして貰う所存。 何しろ…

老母80歳の誕生日

殆ど日長一日、寝床から出てこない。 けれども、記憶の底に残っているのか鉛筆を握りしめ、 いや、鉛筆であればまだいいのだが、サインペンや赤ペンを、 ボールペンの類を何本も身近において、新聞の山や雑誌その他、 赤線を引き、文字を写し、気づき上げる…

中学の通知票比べ

かなり夜遅く仕事から帰って早々、娘の3学期の通知票を見た。 1学期2学期3学期とどんどん下がっているので叱った。 似て欲しくない所ばかり似る。 横になっても熟睡できない日が続く。 片付けても片付けても、片付けられない毎日。 どこから湧いてくるのかと…

馴染みの店は

転勤となるとランチがてら積もる話をお別れついでにと、 そんな機会も増えるのだが、残念ながら馴染みの店、 行こうと思っていた所は改装されて、 世間では流行っているのかハワイアンホットケーキの店に。 ああ、最近ではパンケーキの店というのだろうか。 …

再び牛乳工場へ

1月から3月まで季節限定の味を求めて、再び工場へ。 土日祝限定の味を求めて。 シュークリームもヨーグルトも美味しい。 甘さ控えめの落ち着いた素朴な味だ。 季節限定なのは、痛みも少ない持ち帰り安心な時期のせいか。 娘が小学生の頃、工場見学に来たとい…

問題な対応

クレーム処理を続けていると、クレームそのものは不安や怒りの訴えで、 その責任の所在が何処にあるかという確認である場合が多い。 一通り話を聞き、納得して頂ける場合が殆どで、 それは解決策や対応策がきちんと講じられいる、練られているということを …

その前夜

かーちゃんは仕事をしながら、保護者として連絡を入れなくてはならない。 自分の親もそういう時があったのだろうなあと、かつて振り返る。 小学校も中学校も、なかなか馴染めない場所だった。 羽ばたくにはまだ生えそろわぬ翼、 まだ鍛えられていない翼、 「…

お出かけ予定の筈が

娘と出かけようと思っていたのに、さすがに起きてこない。 どれだけ寝ていればいいんだか。 しかし学校であれほど嫌なことがあったのだから、 心身ともに疲れているのだろうと思って寝かせておいた。 しかし、昼過ぎになったので起こすと、 いい加減起こして…

初、京橋の夜

本格的な舞台というよりも、最近よく見かける お食事付きの小さな舞台。 お誘いを受けて、せっかくだから参加。 娘を連れて来なくて良かった、繁華街の片隅。 何やら怪しげな小路を歩いてアルコールを出す店。 でも、食事は美味しく店と舞台は渾然一体、 ア…

フィレンツェ恋し

どうしても、もう一度観たくて京都まで出向く。 17日までで終わりだと思って、 必死になって勉強会最終回の後に急いで来れば、 何と、大好評のため24日まで延期って・・・。 急いで来るんじゃなかったよ。 でも、見たいって気持ちが本物なんだから、まあ、仕方…

節目 節くれ立つ

今の職場での一つの節目。予定が次々終わり、区切りが入り。 あと幾つ節目を越えたら、本格的なさようなら、かな・・・。 慌ただしい。 この積み重ねで、今までの9年間全て終わりかと思うと、 何か虚しい。 充実感は、どこ? この慌ただしさの中、 更に、娘の中…

ホワイトデーの呟き

朝の呟き−おはようございます 転勤を前に引き継ぎ仕事というか置き土産というか、 まもなく消える身だからこそ 「今のうちに言っておくぞ爆弾発言・地雷」を仕込んで 日々仕事をしているような気が。 人生最後の転勤? ともなると、 かくも恐ろしく楽しい? …

歌舞伎展−江戸の芝居小屋へ

博物館・美術館話題がまだまだ続く。 実は3月の初め、有給休暇消化に1日休みを取った。 転勤先が分からない土日、関東で過ごす休日。 1日目は川崎の工場地帯の夜景を、2日目は寺と梅見、 雅叙園百段雛飾りとガード下焼き肉、3日目月曜日は博物館・美術館。 …

飾−装剣金具の粋

ジオラマ展、クールベ展と展覧会の話題が続いたので、 約1ヶ月前の2月の連休の中日、2月の10日のことだが、 忘れないうちに記録としてあげておきたい。 こじんまりとした展示に見えるかも知れないが、 非常に珍しく、更に分かり易く、 学芸員さんの熱意が伝…

あれから2年

あの日、あの時、会議中だった。 長い会議に疲れて目眩がしたのかと思った。 東北で地震と知ってすぐさま親戚に電話を掛けた。 「揺れてあちこち物が落ちたけれど無事だよ」と声が聞こえた。 その後、1週間電話は通じなくなった。 あれから2年。 ただただ復…

クールベ展

勉強会の後、美術指南と仰ぐブログの記事に触発され、 大丸梅田店の「クールベ展」を観に行く。 軽いぎっくり腰に湿布と痛み止めで乗り切ったこの3日間、 少々無理してでも観に行きたい、今。 転勤したらこんな心の余裕は持てない。 最近とんとご縁がなくな…

梅ちゃん先生とジオラマ展

本日、一つ目の目的。山本高樹のジオラマで昭和レトロ。 勉強会の後、午後から娘と待ち合わせて京都高島屋へ。 「梅ちゃん先生」の朝ドラのオープニングのジオラマを展示、 家族で好きだったあの世界が見たくなり、ロキソニンで痛みを誤魔化し、 淀屋橋から…

異動先決定

転勤の行き先が決まるという朝、起きようとすると体が動かない。 あれ? 確かに熟睡できなかったし、何度も目が醒めて、 寝つけないんだったら仕方がない、 朝の4時頃から娘が貸してくれた漫画を読んだのだった。 根が単純にできているので、気持ちは幾分持…

ぎっくり腰の朝

2月の記事に遅ればせながら写真をアップしました。 じばしんの堺刃物祭りの記事です。 興味のある方はご覧下さい。 →http://d.hatena.ne.jp/neimu/20130211

その前夜

片付け物をしながら、途方もない量におののく。 家の中も9年分、職場にも9年分、 落とそうとしても落ちない体脂肪の如く、 積もりに積もったものが山積。 心の慰めは、気の早い同僚達に送られた花束。 人生、自分で花束を買う回数よりも、 貰う方が多いなあ…