Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

少しだけ思い出アルバム

ほんの1年あまりだったけれど、私にとっては別世界。 「ここ」で毎日日記を書くぞと気合いを入れていたのとは異なり、 のんきにのほほんと、リアルタイムに泣き言を綴っていた。 好きな絵を好きな人が集まっている世界。 そう思うと安心して寛げていたのだが…

6年生最初の授業参観

娘の授業参観。家人と二人で出かけていく。 夕方からは英国でのロイヤルウェディング。 今日は話題が沢山ある。しかし、書く元気が有るか、私? 見る元気が、まとめる元気が有るか、私? そんなジェットコースターの体調と気分で始まる今日。 小学校生活最後…

妖怪アパートの幽雅な日常

娘の憧れる世界。それは、この本の中にあるような生活。 恐らく思春期の入り口で、親も祖父母も学校の友人さえも鬱陶しく、 距離を置きたい今日この頃。時々「私は根に持つタイプなんだよ」と 口走ってにこりと笑って「うふふふふ」などと一人笑いをするので…

マスクを付ける少女たち

同僚が「学級閉鎖なの」とぼやいている。 娘さんの小学校が今頃学級閉鎖? この4月に? インフルエンザではないらしいが、風邪でクラスに7人欠席。 1学年1クラスしかない27人学級での7人は大きい。 お腹を壊す風邪が流行っているとは聞いていたが・・・。 そ…

送られてきた本

宮城県人としては、毎日がふわふわとしていた3月半ばから4月にかけて。 2世なので生まれも育ちも関西になるのだが、それはそれ、 東北人の両親の血を受けて、毎日田舎の米を食べ、 宮城県観光カレンダーを眺めながら生活し、 訛りのある言葉で会話し、生まれ…

行間に存在したかった

仕事できりきり舞いをしながら、あれよあれよと4月最終週。 某SNSで過ごした1年余りの時間がタイムアウト直前。 名残惜しいけれど、自分は新参者で古参ではない悲しさ。 その立ち上げ当時を知るよしもなく、その頃の記録を読むこともなく、 あっという間に流…

星空コンサート三度(みたび)

3年ぶりの大阪フィル、大阪城西ノ丸庭園での星空コンサート。 娘が小学校3年の時以来だ。確か、このコンサートの後で しばらくしてから連休時に憩室炎で入院してしまった。 あの頃も仕事のせいで体調は思わしくなく、ばてばてだった。 その後、雨天・荒天のせ…

お弁当持参で

流動食は痛みには有効だが、体力維持には全くもって足りない。 歯応えの無い物は、胃の腑ばかりではなく心の中も素通りするよう。 お金を出せば、作る労無くして柔らかい食を得ることも出来る。 疼く痛みと顎の違和感と咀嚼時の異音のようなものは、 先週と…

抗生物質の副作用

さて、今週は楽しかったナカノシマ大学の楽器工房巡りの記事で 何とか1週間を締めくくりたかったのだが、 記事が色々書けなかったのには訳がある。 先週の歯茎から顎、喉まで腫れたあの出来事の余波が。 歯科医で貰った抗生物質は劇的に効いた。 しかし、残…

淡々と誕生日

誕生日である。が、しかし、家人からの祝いの一言も無く、 僅かばかりのバーチャルなお付き合い、ネット上で祝われる。 せめて昔みたいに朝花束が届く!とかでなくてもいいから、 何かないかなーと思ってしまう贅沢な自分なのであった。 正直、少しばかり寂…

鈴木弦楽器にて

さて、最後のご紹介するのは100年以上前に作られた名器を取り扱う、 鈴木弦楽器。マンションの一室から始まった工房と店は、 いつの間にか知る人ぞ知る弦楽器の総合商社となった。 ヨーロッパに出かけ、その国・地域、数々の工房を訪ね歩き、 名器を探す旅。…

Liuteria BATO

さて、16日(実は老父80歳の誕生日)に出かけたナカノシマ大学 楽器工房巡りの記事も3日目となった。今回はバイオリン工房。 もっとも今日紹介するLiuteria BATOは、 初心者用のセットバイオリンからイタリアオールド・ モダンバイオリンまで取り扱う弦…

アコーディオンとハープ

さて、一昨日土曜日のナカノシマ大学の楽器工房巡りの記事、 本日ご紹介したいのは、西日本で唯一のアコーディオン専門店、 ソハマミュージックとマンションの外からの眺めが ショーケースのようになっている青山ハープ。 (見学させて頂いたのは青山ハープ…

マンドリンの中川弦楽器

さて、昨日16日、実際に見学して回ったのは順番に、 中川弦楽器、ソハマミュージック、Liuteria BATO、青山ハープ、 そして締めが鈴木弦楽器という順番だった。 しかし、せっかく沢山写真も取ったことだし、 今日・明日・明後日と記事を分けて載せたいと思う…

残照の舟遊び

楽器店巡りの話は明日にアップしましょう。 というのも、さすがに病み上がり、仕事疲れの体に、 5つの楽器店巡りはきつかったよう。 何しろずっと立っていたので。 普段も立ち仕事なのだけれど、今日は思いのほか寒く、 このところ流動食で痛み止めを飲んで…

買い物と「ナカノシマ大学」

痛みに振り回された今週も今日で終わり。 歯科医の治療と処方宜しく、症状は沈静化を辿っている。 鬱屈した思いを振り切るが如く衝動買いに走る。 今日は老父の誕生日。そして、来週は私の誕生日。 しかし、自分で自分にご褒美以外、当てはない。 誕生日月と…

病名はともかく

顎炎? 原因となる虫歯はない。レントゲンにも写っていなかった。 歯根に異常は見られなかった。歯根膜炎でもない。 確かに右下奥歯は親知らず。となれば、典型的な智歯周囲炎? でも、私の親知らずは全部ちゃんと生えている。 途中で止まったりしているので…

湿布にスカーフ

左首、頚部と首中央胸近くまで、痛みと熱。 一昨日は湿布、昨日は冷えピタ、 何とか晴れを抑えたい。(でも、冷やしすぎはよくない) いつもと違ってお洒落ね、ではなくて苦肉の策。 スカーフだったりバンダナだったり年甲斐もなく。 何とか職場へ向かったの…

いつ腫れは引くのか

指定されたファロムとレフトーゼを飲んで丸一日、今日も奥歯周辺消毒。 歯茎というか、頬の内側から喉にかけて、首の付け根と、 男性で言うならば喉仏の辺り、その辺まで相変わらず痛い。 しかし、昨日に続いて医師は首を捻る。もっと腫れてくるはずだが。 …

左下顎部腫れる

痛み止めのお陰で何とか数時間眠る? というか、横になる。 夢ばかり見て熟睡できない。楽しくない、嫌な夢。 今週は仕事が猛烈に忙しい。穴を開けることができない。 ノルマが決まっていて厳しい1週間。毎日残業どころか、 自分で切り上げない限り、何時ま…

痛くて噛めない

気持ちよく花見をした昨日、歯磨きをしている時に ここしばらく感じている違和感がはっきりした。 歯間ブラシがうまく入らない。入っていかない。 肩凝りから歯が浮いているのか何なのか、 口の中に違和感を感じていたが、昨日はズキン! 嫌な痛みが右下の奥…

桜、桜よ

ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ 紀友則・古今和歌集、百人一首 百人一首を覚えた頃、小学生の頃から心に残っている歌。 どうして花は、桜は散っていってしまうのだろう。 過ぎ行く春の日、のどかに見える景色も あっという間に時に押…

焼き肉ランチとティータイム

(ティータイムの写真を載せました) かーちゃんは体調がすぐれない中、掃除洗濯をしているのに、 ねくたれている娘よ、世の中、日が高いのだぞ。 とーちゃんは本日より新しい主治医に診てもらう日。 病院が終わり次第やって来る。されど、遅々として進まぬ…

引き波が強い

新学期を迎える娘の背丈は150センチを超え、追いつかれそう。 中学に入るまでに本当に追いつかれてしまうのではないか、 そんな風に思えるほど、若木の如くぐんぐん伸びて、6年生。 早いものだ。娘を見ていると、宮城県人2世としては、 復興とはこのように、…

射流

(この記事は3月30日、当日書いたものを、かなりの時間を置いて 載せています。リアルタイムでアップするのに 抵抗があったからです) 「射流」という言葉を生まれてはじめて知った。 陸前高田では川を遡って8kmも内陸まで濁流が押し寄せた。 山間の狭い谷…

「結膜が緩む」とは

「目の不快感、一発解決SP」本日の試してガッテン。 昨日の「あさいち」に引き続いて、NHKは目の特集が多い。 いずれにせよ、この埃っぽい春、花粉症で悩ましい春、 そして、若者に象徴される人生の春から少しずつ遠ざかって、 人生の悲哀を徐々に深め、がっ…

「花眼(ホァイエン)」を持ちたい

NHKの「あさいち」を見ている。 本日は休暇を取った。何しろ、年末年始、年度末年度始め、 有給休暇を消化できぬまま、家の中もままならない。 体がおかしくなりそうだ。久しぶりに、朝からTVを見ると、 何と本日の「あさいち」は老眼特集。見ずにはおれぬ。…

流れに任せて月曜日

時間は否応無しに進み月曜日、仕事はフル回転。 何だか不思議、人の前で説明したり書類を配ったり。 ちゃんと仕事をしているじゃないかと、もう一人の自分が驚く。 本当ならば何もかも投げ出して、ナルコレプシーのようにかくんと 眠り込んでしまいたいほど…

揺り返しと後悔

開発されていくことに、抵抗はできないのか。 田舎の都会、都会の田舎はずいぶん様変わり。 よく手入れされているように見える林は、実は悲惨。 落ちは毎年全部清掃されて、山土に戻ることは無い。 お陰で年々環境整備された土地は痩せ、木々は細り、 春とは…

哀れな雪柳と連翹

この話題は前にも一度、書いたことがある。 今年もまた、あまりにも無残な姿をあちらこちらで見て、 人間のすること、無残な春の有様にがっくり来ている。 それとも、植物の知識がない私の思い違い? 近隣の交通機関を仕切る都市開発株式会社の委託、 環境整…