Festina Lente2

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読書

まだ床が見えない

読書メーターの9月のまとめに入る前に、 山田ミネコの最終戦争シリーズ文庫版後半の感想をアップしないと。 せっかく大人買いしたものの(コミックス版を仕舞い込んでいるので、 蔵書としては無駄なのかもしれないけれど) 読んだその時に書かないと、心の中…

最終戦争シリーズ

土曜日が日曜日だと思い込んでいた9月2日。 昼も夜も作って食べられるのが嬉しい。 娘も喜んでくれた。ちょっとした料理ばかりだというのに。 久し振りにスパゲティなど作ってみただけだというのに。 (働いているからといって、平日はきちんと作ってあげ…

年賀状作成と読書

最近は読書メーターに囁く、いや、呟くのみで、 殆どブログ更新出来ていない状況。 今年読んだ読書から本棚、つまり、お勧めランキングを作ろうとしたら、 ロクに本を読んでいないことを思い知らされ愕然。 辛い現実から逃れるため、 気分転換読書に逃げ込ん…

RPG奥の細道

この所少しずつ読んでいる本。題名が変わっていたので。 週末には関東入りする予定もあるので、ちょっとだけ心の中が 北に向かっているせいか、『奥の細道』なんぞを手にとって。 ロールプレイイングゲーム(RPG)に見立てて、解説した本。 一体どんな『奥の…

気分転換になるか?

さてこれで気分転換になっているのか。 痛いものを痛くないとは言いたくない。 フジツボのように引っ込んで、嵐が過ぎゆくまで 大人しく待っていることも出来ない。 同じ岩に張り付いていることも嫌。 ぼく、いたくない (絵物語・永遠の一瞬)作者: 辻仁成,す…

春立つ今日

立春春立ちぬ。 昨日は節分、今日は立春。 何かいいことあるかしら。 袖ひちて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ 紀貫之―あるかなきかの世にこそありけれ (ミネルヴァ日本評伝選)作者: 神田龍身出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 20…

黒執事

みのと「黒執事」を見る。アニメの実写版は嫌だったのだが、 アニメを知らない人にはそれなりに面白かったのだろうか? もう、1年以上前になるが歯の痛み耐え難く、 結局親知らずを抜くことになった日々、枕元読書が、 娘の手持ちの漫画、『黒執事』だった…

エンダーのゲーム

火曜日。ちょっとだけ映画が安い日。 SF映画『エンダーのゲーム』を見る。 話題作の割に人がいない。 映像もストーリーも、まあ、それなりに結構良かったと思ったが。 元の原作を読みこんだのではなく、紹介しただけの粗筋なので、 大体の雰囲気だけはつかん…

良寛椿

そんな名前の椿があるのだろうか。 椿の種類は多いと言うが、首が落ちるから縁起が悪いと、 昔武家では植えないものではなかったか。 山茶花は良くて椿が縁起が悪いといっても、 椿は椿なりの良さがあるのだが。 どんな花が良寛椿というのか知らない。 しか…

かぐや姫の物語

ジブリだから話題にもなるだろうが、これが無名の若手の監督が作る映画だとしたら、 これだけの集客数を上げることが出来るだろうか。 TVやその他のメディアで上映前から取り上げられ、話題にされることが? 友人の勧める「かぐや姫の物語」を観に行く。 そ…

追悼 吉野弘

朝刊で吉野弘の訃報を知る。 中学校の時に教科書で習った、いや、高校だっけ? 英語の題名の散文詩は美しく哀しかった。 結婚前に知り合いから「祝婚歌」の詩集を頂いた。 あれから15年、娘は14歳。 自分の心の中の昭和がどんどん無くなっていく。 写真はI W…

戦前の昭和?

映画を観る前に読んでおかないといけないと、 何度もチャレンジしながらなかなか深く読み込めなかった。 話題作、『小さいおうち』。 戦前の昭和。それを知っている人は少ない。 戦前の昭和、それは両親の子供時代。 戦前の昭和、自分が生まれるよりも四半世…

頭の中を空にして

とうと、お正月も七日目、七日、七草粥も食べぬまま、 本格的に始動といった感じ。始動してしまった、午年。 今日から始まったTV番組、ちょっとお気に入りの作家、 海堂尊のチームバチスタシリーズ『螺鈿迷宮』のTVドラマを 娘と一緒に観ている。 娘も一緒に…

永遠の0

昨日お正月映画として家人と2人で『永遠の0』を観た。 泣けた。 あの印象的な表紙の本、その世界が映画になっていると評判だった。 主人公は今をときめく? 人気俳優、岡田准一が演じている。 作者、作品、主役、何れを取っても話題の作品。 おまけに、戦…

生誕100年!植田正治のつくりかた

納期に間に合わせて仕事すれば、 体調を崩して風邪が治らないという、 社会人にあるまじき軟弱さで年末突入。 ほぼ徹夜のような、そんな朝。 いつまで経っても年賀状作業が終わらない。 このところ、毎年こんな感じ。 クリスマスまでに出来上がったためしが…

枕草子の「沈黙」を読む

これも色んな方が力説している話で、何故、枕草子には 清少納言の大事な人々のその後、ことの顛末、 死について書かれていないのかという話。 書きたくないから、書こうとしても書けなかったから、 わざと沈黙を守ったのは何故か。 後世に残しておきたかった…

枕草子を後書きから読む

再び、上智大学大阪サテライトキャンパスにて、 三田村雅子氏の講演による枕草子のお勉強。 夏の源氏物語の勉強に引き続いて、古典にいそしむ霜月の末。 でも、どうもこの教室の雰囲気は少々落ち着かない。 教室の形、部屋の変形した形のせいかもしれないが…

初京都マンガミュージアム

休日出勤代休日、初京都マンガミュージアム。 京都まで出かけると往復5時間。 以前はそれほど疲れも感じなかったけれど、最近は辛い。 それでも観てみたかった「諸星大二郎原画展 不熟1970−2012」。 高校時代から読んでいる諸星大二郎。 民俗学や神話、SFが…

読めると思った翌日

暑い暑い暑い、ただ今部屋の中34度、夜なのに! 猛暑がぶり返して真夏に逆戻り。 台風が連休を直撃するらしい、天気予報を見てがっくり。 映画館が休みにならないうちに、明日のtohoday何か観に行こうかな。 余り話題にならなかった「サイドエフェクト」は面…

箪笥のなか

コハクが魂魄になって、コハク取りが魂魄を集めに来る。 海の上に軽いコハクが漂っていて、海で琥珀がとれるのだという。 本当だろうか、嘘だろうか。 不思議な第一話。 見知らぬ客が箪笥を見に来る。 嫁入りの時にぎっしり着物が詰まった箪笥を、 お披露目…

長月朔日

最近漫画ばかり読んでいる自分の読書。 気分転換にかこつけて仕事から逃げているのか、 専門書読めよと、心のどこかで苛ついているもう一人の自分。 家族で過ごした3年前の琵琶湖の夏が思い出される。 そうだ、もう夏は過ぎ去ってしまった。 小難しい本をガ…

2度目の旅に出たい

旅行中よりも帰国してからの方が体調が悪い。 南国だと思っていたカンボジアやベトナムよりも、日本の夏は暑い。旅行は行く前も楽しいが、帰国してから改めてガイドブックや 関連本を図書館で探すのも楽しい。 少しずつ読み進めるのがこの夏の目標。 その国…

エヴァンゲリオンと日本刀展

写真を一杯撮ったはずなのに、どこへ行ったか、はて。 また見つかったらアップします。 うわあ、あんなに沢山写真を撮ったはずなのに、 どこへ行ってしまった、エヴァンゲリオンと日本刀展の写真。 本日娘の夏休み初日。 単身赴任のとーちゃんがいないまま、…

モーリス・センダック記念ロゴ

京都の記事を書いている間に、面白いグーグルロゴの発表があった。 一昨日の6月10日のもの。モーリス・センダック生誕85周年というもの。 →http://www.google.com/doodles/maurice-sendaks-85th-birthday 絵本好き、保育園関係、図書館関係、臨床心理学関係…

畑は休憩 ソラマメ雑感

別に私が畑仕事をしているわけではないが、この時期、 実家の庭では収穫が減る時期なので、畑は休憩。 そういう感覚。 梅雨に入っているからというわけではなく、とにかく、 まだトマトやキュウリ、トウモロコシの収穫は一ヶ月先、 端境期というのだろうか、…

世界の野菜レシピ

転勤してから、いや、老眼を意識した頃からめっきり読書量が減り、 出張のない役職になると電車にも乗らないので、更に読まなくなり、 そう、乗り物タイムは(特に景色の見えない地下鉄)読書時間だったのだが、 時間と体力、心の余裕が無くなると、読書とは…

実写版『図書館戦争』

10日ほど前の日曜日、12日のことだが昨年話題になったアニメ映画、 『図書館戦争』が実写化された作品を娘と二人で観に行った。 有川浩の原作はもちろん、漫画化されたモノも読んで内容が分かって上での鑑賞。 図書館が「読む自由」のために武装して戦わなけ…

聖☆おにいさん

アニメ化された『聖☆おにいさん』を観に行く。 映画館、まあ、恐ろしいほどに貸し切り状態。 話の内容を知っているから笑えるけれど、 そうじゃない人にはちょっと辛いのかも。 年配の人からは不謹慎! と睨まれそうだし。 もういちど読む山川倫理作者: 小寺…

少し読書する元気

転勤して丸3週間が過ぎようとしている。 週末のんびりしたいが、明日土曜は娘の中学校授業参観。 私の誕生日、日曜は娘はお試しで通っている塾の模試だそう。 2人でのんびりランチは無理みたい。 でも、やっと少しずつ本を読む元気も出てきた。 現在『絵解…

猫の日

職場に猫好きな人がいて、ノートに大きな猫の顔シールを貼り、 猫の絵のついたカップでお茶を飲み、猫の下敷きに、 猫の待ち受けケータイ画面に・・・。 猫が大好きという人がいる。 出張に出かければ、預けてきた猫が恋しくて、 ケータイで動画を見て寂しさを…