Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

読書

夢の勉強会

死にゆく者の夢。 夢で逢いましょう。そんな言葉を昔、聞いたことがあったな。 夢は見たい時になかなか見られない。 最近ここしばらくというか、ここ最近と言うべきか、 夢を見ても思い出せない。 その方が気にし過ぎなくて、いいと言えばいいのだけれど。 …

同志社女子大今出川講座へ

盛り沢山な1日。午前中勉強会。その足で京阪に飛び乗る。 淀屋橋から出町柳まで休憩兼ランチタイム。 本日は初めて出向く場所、今話題の会津のジャンヌ・ダルク、 新島八重ゆかりの地、同志社女子大学へ。 目的は二つ、一つは初めて参加する同志社女子大学…

THE HEART OF THOMAS 

密林に頼んでいた『THE HEART OF THOMAS (トーマの心臓)』が届いた。 高1の時友人にプレゼントされた原作、 この単行本をどれほど読み返したことか。 あれから四半世紀を超えて、再びこの物語に英語で挑戦できる。 大丈夫、台詞は全て頭に入っている。 如…

文学者の名前

沢山の絵本は、絵本だけに薄っぺらい。 図書カードというか、蔵書表が貼れないので、 大抵の場合、絵本の背表紙に貼ることが出来ず、 表表紙や裏表紙に貼られている。 せっかくの絵が途切れる場合もあり、何とも不細工だが、 そこは図書館の絵本、致し方ない…

絵本雑感

沢山の絵本 子ども達 ちょっと絵本付いている 1月は故あって絵本を沢山見る機会に恵まれた。 普段絵本を手に取らなくなったので、一気読みに近い。 娘が小さい頃は(字も読めなかった頃は)さすがに絵本を読んだが、 大きくなってから、特に字を覚えてから…

久しぶりにフル回転

10月から11月。娘を何処にも連れて行けなかった。 一緒に出かけることもままならなかった。 かーちゃんがほっぺたを腫らして流動食を食べている間、 娘は部活の発表準備があってそれなりに忙しかった。 なので、会場に見学に出かける。 せめてそれくらいは、…

黒執事

昨日に引き続き、左奥歯、親知らず周囲の消毒に歯科医へ。 本日は、ドレーンの様子を見ながら麻酔を掛けて消毒。 ああ、激痛が続くと、ロキサニンが効いているのかいないのか それさえも分からない。とにかく口は上手く開かないので、 話すのも困難、とうと…

夜の光と009

体調が不安定なのも相まって、仕事からの逃避傾向強し。 おまけに歯が痛いというか、絶対ばい菌が入ったというか、 親知らずのクラウンを外したまま、様子見って、 歯が割れているのに? このまま? この違和感、どんどん募ってきているから受診したのに、 …

白鯨ロゴの意味は?

毎日仕事で使うからパソコン、当たり前にググる毎日。 で、ロゴが変わっていると思わずまじまじ見てしまうのだけれど、 何で今日がこのロゴになっているのか、今一つわからない。 昔、世界の名作文学で読んだ『白鯨』、 あのモービー・ディックにこの日、何故…

リトルニモの世界へ

ネモなのかニモなのか、発音を聞く限りでは定かでない、 私などは、その名前を聞くとノーチラス号の艦長を思い浮かべてしまうのだが、 外国で箱の愛らしい子どもが主人公の漫画を思い出すのだろうか。 本日のグーグルロゴはこの少年を主人公とした漫画の107…

家族で図書館

私も家人も晴れて夏休みとなった本日。 平日の昼間から図書館、とてもいい天気。 真っ青な青い空、 公園とは名ばかりの林を抜けて坂道を下り、 3人でポコポコ歩く。 区役所の食堂。グリーンカレーを食べて、 じっくり本を眺め、品定め。 「お持ち帰りどうぞ…

「飢えている」は本当 

正しいか、嘘か。 そういう命題的な文章をこさえて相手に問う。 本当らしい嘘、 嘘のように思えるほんとをまぜこぜにして作るのがミソだが、 そのゲーム精神にのっとって上手くやりとりできないところが 傍で見ていてもどかしい。 しかし、実際自分が作れる…

さよなら、ブラッドベリ

一人はレイ・ブラッドベリ。 私より下の世代は知らないが、(というのも、下の若い世代と、 文学談義、SF論など戦わせたことなど無いから) この著名な作家を知らない、全く知らないという人と、 お近づきになるには、また別の分野で共通点がないと大変か? …

『図書館戦争』の漫画にはまる

『図書館戦争』の漫画にはまっている。 娘がこの映画を見に行きたいというので、 親としてはもう少し内容を知っておこうと思っていた矢先、 職場の遥か後輩から漫画を貸して貰って読むことに。 思わず一気読み。 うーん、これは本が好きな人兼浪漫に憧れる若…

夜明けの図書館

軽い読書ばかりに流れているが、老眼のせいばかりではない。 仕事が忙しく腰を据えてじっくり本が読めない。 そんな中で「図書館」という言葉が最近よく見る単語の一つ。 実は最近市の図書館にも殆ど行けていない。 予約した図書も、結局読むことが出来ない…

『これは本』

出先で紹介して貰った本。どちらかというと、小学生向き。 読み聞かせにも使えそうな本。 使いようによっては中学生でもOKな内容。 それにしても、そう、こういう出来事、関係、 日常的に起こっているような気がする。 古典的な読書の在り方に対して、今時の…

マジック・ツリーハウスともののけ島のナキ

もう10日ほど前になるが、フリーパスがあるなら下見をしてきてと頼まれ、 『マジック・ツリーハウス』なるアニメ映画を見に行った。 同僚の娘さんが原作のファンだが、映画が面白いかどうかと。 映画は安くはない。子ども連れで出かけるのは結構贅沢だ。 平…

テルマエ・ロマエ

今週は辛くて落ち込むことがあったので、気分転換と思っているが、 なかなか体の調子がシンクロしてしまって上手くいかない。 年末からの目眩に加えて、年明けからの膝の痛み、今は、 自分が親らしくない、大人げない言動に終始しているので、 我ながら落ち…

元同僚の誕生日

12月12日 この日になると思い出す元同僚が居る。 今日は彼の誕生日なのだ。 新任の頃、1年先輩の彼とペアを組んで仕事をした。 もちろんぺーぺーの私はアシスタント的立場ではあるが、 自分の専門領域に関してはそれぞれ互角である。 彼は理系、私は文系。ま…

『三銃士―王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

三銃士を見に行く。お高く取られる3D版ではなく普通の2D版。 これで十分、目が疲れることもないし。 荒唐無稽な時代を無視した、楽しかろう目新しかろう精神のストーリーは、 原作の『三銃士』を冒瀆しているようにも思えてならない。 『指輪物語』こと…

『グーグーだって猫である』を見る

どうも、疲れが祟って先週から気分は悪かったが、 今日は声が出ない(むろん無理すれば出る)感じで、早退。 滅多に日頃から早退なんぞしない私の想定外の帰宅に、娘も驚く。 食欲がないわけではない。美味しい物が食べたい。 私が作らないと悲惨な家の食事…

北杜夫逝く

今日はショックなことが二つあった。 一つは朝刊を開けた途端に飛びこんできた訃報記事、 北杜夫が84才でこの世を去ったことだ。 ご多分に漏れず、斎藤茂吉の息子。 兄貴の名エッセィストモタさんこと、斉藤茂太の弟。 躁鬱病で書けない時期もあったが、概ね…

『四季の野草手帖』

あちらこちらで秋を競うように美しい景色や花が披露されている。 そう、写真自慢腕自慢の渾身の一枚は、 自然の移ろいに疎い生活の私でさえ感動できる素晴らしい一枚。 なるほど、普段生活に取り紛れて顧みることのない自然の景色、 もしくは大切に育て上げ…

娘に伝えるものは? 

懐かしい料理 サツマイモのレモン煮を久しぶりに見た。 そう、サツマイモの美味しい季節となった。いつも覗く大好きなブログの一つ、 お料理の参考にしている(といってもそう真似はできない) 「ばーさんがじーさんに作る食卓」で懐かしい記事を見た。 向田…

児童文学を勉強する

車で行けば1時間ぐらいで行けるというが、私の運転では覚束ない。 それどころか知らない道を、それも高速道路を走るのが怖い。 そういうわけで、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ出かけると、 優に2時間を超える大旅行になる、大阪中央図書館。 ここに来るまでに体力…

さよなら「もこもこもこ」

ふと気付くと、彼の訃報から1週間経っていたのだった。 (お亡くなりになったのは、3日。享年88才) 仕事の合間、明日一日乗り越えれば週末だ、などと思っていた、 そんな心の隙間。先週の新聞の整理をしながら、 ああ、そうだった、そうなのだったのだと。 …

夏目友人帳を待つ日々

娘が余りに執着しているので、とうとうかーちゃんまでお付き合い。 引きずり込まれたアニメ。 元々存在は知っていたが、はまらないように注意していたのに、 類は友を呼ぶというのか、この手の話に弱いのは親子だからか。 猛暑の夏、一昨年は『蟲師』にはま…

娘は12歳

用意しておいたプレゼントを娘の勉強机の上に置く。 今日は出張で早く帰れない。 平日なのでとーちゃんもいない。 誕生会は週末に引き延ばされている。 土曜日が運動会なので、前倒しにするのではなく、 例年のように行事を終えてから、 打ち上げも兼ねて誕…

絵巻展(逸翁美術館)

『ぬらりひょんの孫』を愛読し、(かーちゃんもファンにさせ) 高台寺の「百鬼夜行展」を見に行った娘、 今度は逸翁美術館で「絵巻 大江山酒呑童子 芦引絵の世界」展に興味。 一度はこの端正な佇まいの美術館に娘を連れてきたかったから、 午後から軽いドラ…

再生の在り方

本日のNHK「地球ドラマチック」はちょっと衝撃的。 サブタイトルが「永遠の命は実現できるか」 永遠の命は望まないけれど、死ぬのはやっぱり怖い。 ただ、達観とまでは行かなくても諦めのようなものが、 子どもの頃よりも次第に大きくなってきていることは確…