Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

よんどころなく外出

事情があって、家族3人、総出。 出先は既に長蛇の列。 大勢の人の中で少々緊張を強いられ、少々うんざりし、 これが通過儀礼になるのかならないのかはともかく、 知らずに通り過ぎるわけにも行かず、娘の夏休み最後の日、 家人と私、わざわざ有給休暇を使っ…

記憶に残らない夏休み

娘はそれなりに予定に追われ、勉強に関係のない習い事に精を出し、 運動神経だけは似ないで、体力だけは付けて欲しいという親の思い、 通じているのかいないのか、「水泳」だけは元気に通って丸8年め。 保育園時代から、小学校6年間。あと半年して中学生にな…

8月の古本積読書

親には夏休みの宿題はないが、(実はある) 子どもと同じで読みたい本は山とある。 仕事関係で読まざるを得ない本はともかく、読みたいが時間がない。 というか、読むのにもモチベーションが必要。 或いは、一気に読み通す体力的な読書力(集中力・読み取り能…

夏休み宿題狂想曲

娘が宿題の山と取り組んでいる。 もっとも、「お勉強が嫌い」というわけではないが、 誰に似たんだか、こつこつ自由研究というものが出来ない。 時間がないというが、手抜きでパパパと仕上げてしまう、 ああ、この今期の無さは・・・私似か? 愕然とするかーち…

ラーメン記念館と待兼山博物館 その1

片や食べ物、片や化石。 片やフリーズドライ、片や石化。 片や軽く、片や重い 片や小さく、片や大きい。 片や乾物。片や元生もの、生物。 片やカップヌードル、片やマチカネワニ。 夏休み最後の土曜日。 童心に帰って親子の時間、娘の子どもらしい片鱗を見出…

ラーメン記念館と待兼山博物館 その2

(写真は大きくなります)正式な名称はインスタントラーメン発明記念館。 ブログのお仲間で先輩のbanbanさんの記事で知った。 とても詳しいレポートで、今回まるで2回目の訪問のような気がしたくらい。 私たちは予約してなかったので2階の麺を作る所からは無…

2次会はカラオケ

8月最後の金曜日、慌ただしく暮れていく。 いつもとは異なり、のんびりテレビを見るということもない、本日。 気がつけば、夏の終わり。暦の上では秋だというけれど、どこが立秋。 ガンガンの暑さの中で、やっと週末。 ささやかな職場の打ち上げで飲む異国の…

微かなる嗅覚

家族と過ごす時間や出かけることは嫌ではないが、 仕事とのバランスを考えると、やりくり上、時間的に大変。 帰宅すると何もしたくない、ぼーっとTVの前に座って、 倒れ込んで、そのまま寝てしまい、朝になる。 ふと気付くと職場のコーヒーの香りはなく、 「…

TVで学ぶ、世界を旅する

1 ためしてガッテンで学ぶ動脈硬化血流を早くすると血管が広がり、血圧を下げる。 さて、どうすれば血流を早くできるのか。 突然死を招く脳血栓、ノックアウト型脳梗塞。 小さな脳梗塞は既に起こっているだろうけれど、これだけは避けたい。 心残りありすぎ…

「アリアドネの弾丸」を見る夜

「アリアドネ」と聞くと、「糸」だと思うのだが、弾丸とはきな臭い。 これは推理もの、殺人事件が幾重にも絡んでいるから、糸ではなく、 意図だったのか、いやいや、何らかの繋がりがあるからやはり糸か。 そんなことを思いながら、毎回見ている。 今までの…

月曜の午後の出張で

8月も残す所、10日を切った。 何となく宿題が出来ていない子どものように心許なく思う。 仕事は日常として厳然とそこにある。やってもやってもなくならない。 それどころか増える一方のような気もする。 適当にやっていれば消えてしまう、というものではない…

オセアニア展示リニューアル

オセアニアコーナーがリニューアルされた大阪の国立民族学博物館。 その記念展示が本日まで。なのに、生憎の雨。 娘は用事で、のほほんと残されたとーちゃんかーちゃん。 二人で観に行くことに。本当は娘と三人で行きたかったんだけれど。 まあ、昨日一緒に…

科学実験は楽しい

娘が興味を持ったのは、蚕、気圧、シャボン玉の色、水素電池、 放射能、磁石のおもちゃ、表面張力を見る針金、化石ツアー。 3時間余りの会場で、その熱気の渦に気圧されながらもかーちゃんもわくわくの、 科学の楽しさあれこれ。ハービスホールは人の波、波…

虹色カクテルと化石ツアー

衣食足りて礼節を知る。かーちゃんは食べることも飲むことも好きだ。 だから礼節というよりも、節制が必要。 そんな私のバブルの頃はショットバーが大流行。 勉強熱心?な当時は、出張で都会に出た際、本を片手に飲み歩き。 高くて酔いやすくて綺麗な割には…

saveMLAKにご協力を

この模様をご存じですか? 見たことのある方は? 私と娘はこの模様が付いたTシャツを着ています。 さて、仕事柄利用することもあれば、お世話になることもあり、大好きな場所。 MLAKとはどんな場所でしょう。そう、それは、次の頭文字です。 博物館・美術館 …

終戦記念日の「緑のトンネル」

3日前にさかのぼる話題だが、終戦記念日の8月15日に、 8月12日(金)に録画しておいた「中学生日記」を見た。 それも少々画像が悪くて古い、中学生日記のアンコール番組。 70年代の名作番組というふれこみだが、はて? 私の世代の内容? もう少し前か?…

坂道から「百獣の楽園」へ

昨日16日の京都、母と娘のそぞろ歩き、後編。 (写真は大きくなります) 円徳院を出て昼ご飯の場所を探すが、どうにもこうにも見当たらない。 その間にちょっと裏通りに入り込むと、表通りの喧噪とは別世界。 訳知りのお金に余裕のある人が入るお店、隠れた…

高台寺と百鬼夜行展

高台寺、知る人ぞ知るお寺、 今年は大河ドラマ『江』で有名になった、秀吉の正室、おね(ねね)が 秀吉没後、落飾して住んだ「終の棲家」の寺だ。 豊臣家の盛衰を見守った女丈夫とも言える彼女の住まいは、確かに高台。 高台寺と言われるだけに山に登るのと…

夜の須磨海浜水族園へ

(写真はクリックすると大きくできます) 昨日(14日)の六甲の記事の続き。須磨で過ごす夕暮れ。 何故、須磨? お盆の海で泳ぐつもりではない。 砂浜そぞろ歩きでもない。涼しい六甲山からまっすぐドライブで下界へ。 そこは、かねてから見たいと思っていた…

オルゴールに魅せられて

本日は終戦記念日なれど、昨日の記事の続きの話題。 ホール・オブ・ホールズ六甲というと、わかりにくいけれど、 ここ六甲ではちょっと有名なオルゴールミュージアム。 六甲高山植物園の隣、オルゴール・ミュージアムにて。 見るからに瀟洒な建物の前には、…

六甲高山植物園 

(本日の記事から写真をクリックして、オリジナル写真を表示にすると 大きくなるはずですから、お試し下さい) 昨日は日長一日ごろごろしていて、ちっとも出かけようとせず、 夕刻、涼しくなってからの外出。 万博公園イルミナイトで気分は上向きになったもの…

万博公園イルミナイト

折しも満月、夕闇が忍び寄る頃、こそこそと動き出す。 いいえ、夜がそこまで来ているからこそ楽しい、花火の夕べ。 宵闇の中にイルミネーションを楽しむ企画、久しぶりに万博公園。 暑い日中、せっせと各国の記念を求めて走り回った夏が懐かしい。 →http://d…

「ハリーポッターと死の秘宝part2」を観ながら

この夏の映画では最大の楽しみとしてお盆まで取って置いた、 「ハリーポッターと死の秘宝」の後編、やっと見ることが出来た。 なかなか3人の予定が会わず、一緒に映画館にどこへ行くかとなると、 少々お高いものの新しい設備でということになり、待ち合わせ…

北浜レトロとミュシャと与謝野晶子

昨日は胃カメラでめげて、昼食を採った後、しっかりと気分転換することに決めた。 打たれ弱い私がどうやって立ち直ったか、ご紹介。 「女子と小人は養い難し」と笑われてしまいそうだが、食べ物が一番。 次に散歩や買い物、お茶に、美術館・博物館巡り。 な…

苦しい胃カメラ 

検診日。健康診断も兼ねて、胃カメラ日。 通い慣れた場所ではなく、健康診断も兼ねて余り好きではない医療機関へ。 ここは、マンモグラフィーに男性技師が来るので辟易した所。 女性技師がいますという触れ込みだったはずなのに。 おばちゃんの私は予約の上…

茗荷 ゴーヤ きゅうり

夏の収穫といえば、この時期は・・・。 朝、茗荷を掘る。黄色い花を咲かせているのが目印。 大きくなり過ぎて堅くなると嫌がる人もいる。 しかし、花を咲かせて「私はここよ」と健気に知らせてくれるのが嬉しい。 もちろん花無しでにょっきり頭を覗かせてい…

想定外の犬

実家の父が、貰い手のない雌犬を貰って来てしまった。 今までずっと、以前飼っていた犬とそっくりな、(大人になったら) 耳のぴんと立った(雑種の)日本犬を探していたのに、 よりにもよって私の嫌い(苦手)な、毛のふさふさしていない、 中型犬にもならな…

逸翁美術館と小林一三記念館 

本日、午前中は家人と午後からは娘と別々にダブルデートの一日。 まず、午前中から午後に掛けて、是非にと思っていた逸翁美術館へ。 茶道の師匠を偲ぶ会以来、ちょっとお茶に思いを馳せることが多くなった自分。 電車の中のつり広告を見て、「池田は遠い」の…

「魔女のブーケ」と「赤い鳥」

山道坂道の美術館記念館見学を終えて、阪急宝塚線池田駅から梅田経由で 地下鉄御堂筋線心斎橋まで。そこで用事を終えた娘と合流し、遅めのランチ。 15時前ぎりぎりというのに良心的。日航ホテル地下街のお店は、安くて満腹ランチ。 二人で腹ごしらえも充分、…

フェルメールを観に京都へ

フェルメールを聞くと、心ときめく人も要るかもしれない。 ときめくまでは行かないが、ああ、あのフェルメールねと思う私。 特に、今回は修復後の色が間近に見られるとあっていそいそと。 修復というと、特に有名なのはイタリアはシスティナ礼拝堂、 ミケラ…