科学実験は楽しい
娘が興味を持ったのは、蚕、気圧、シャボン玉の色、水素電池、
放射能、磁石のおもちゃ、表面張力を見る針金、化石ツアー。
3時間余りの会場で、その熱気の渦に気圧されながらもかーちゃんもわくわくの、
科学の楽しさあれこれ。ハービスホールは人の波、波、波。
毎年参加されている先生方とは対照的に、若い学生さん達(中高生)の姿。
さて、今年も1匹頂いた繭を作りかけの蚕。家に到着したら、繭は完成していた。
ホタルの幼虫、ヨウ素の不思議 [世界化学年実験]、水中シャボン玉!
プラナリアは生物の教科書を思い出してなかなか懐かしかった。
6年生ともなればヨウ素液を知っているだけに、実験には興味を示した。
プラナリアは顕微鏡で覗けるのが楽しい。
水中シャボン玉は説明を見るよりも、実際に作るこつを得るのに時間が掛かった。
その後、かーちゃんも長年不思議に思っていたしゃぼん玉の実験。
どうしてそんな風に色が変わるのか、上から薄い穴が開いてきて割れてしまうのか、
シャボン玉が割れにくい装置というものを使って実験。
横で眺めているかーちゃんの方がドキドキしながらシャボン玉を見守る。
娘が実験、作ってみてご満悦だったペットボトルの中のゴム手袋。
大気圧の実験。こういうのがツボだったのか?
最近話題の放射能。敵を知るにはまず知識を得なければ。
というわけで、放射線を見てみようコーナー。
そして、小さい子ども達に混じりながらも参加した水素電池を作る実験。
説明が低学年向きで少々不満だったようだが、めげずに自転車をこぐ娘。
水素は未来を変えるのか、電気はどうやって作るのか。
クリーンなエネルギーを求めて21世紀は大きく動きそう。
放射能を制御できないとなれば、安全なエネルギーを模索するしかない。
超伝導現象の検出実験と見てわかる音波の実験 <最新の科学に触れる実験>
目に見えるものは何となく理解しやすい印象を与えるが、
実際にはそうではないから大変。何がどうなっているか、理解するのは。
「同じように音で虹が見える」コーナーも綺麗だけれど、説明するのは。
葉脈の栞ぐらいなら単純で分かり易く、かーちゃんにも何とか説明可能だが。
針金にできるシャボン玉は何のことかと思えば、針がね細工による表面張力の観察。
何のために必要なのだろうと疑問を口にすると、家人曰く、
最少の材料で壁面を作る建築技術に必要だという。本当か?
愛らしいおもちゃも磁石の応用。あれ、この光は何の実験だったっけ?
余りに色々見て回っているうちに、だんだんかーちゃんの頭は付いていけなくなる。
文系人間の哀しさか、それとも単なる老化現象か。
しかし、本日の目玉、家族全員で楽しんだのは何と言ってもツアー。
何のツアーかは、次回のお楽しみに。
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