Festina Lente2

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2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新藤兼人監督逝く

100歳で没。大往生。 29日に亡くなったそうだ。老衰。 3ヶ月前のブルーリボン賞の席には姿を見せていたそう。 凄い。 あらまほしき最期かな。 名監督だということは知っている。社会派の監督だと。 それなのに、私の記憶の中に鮮明に残っているのは、 『午後…

『図書館戦争』の漫画にはまる

『図書館戦争』の漫画にはまっている。 娘がこの映画を見に行きたいというので、 親としてはもう少し内容を知っておこうと思っていた矢先、 職場の遥か後輩から漫画を貸して貰って読むことに。 思わず一気読み。 うーん、これは本が好きな人兼浪漫に憧れる若…

蘇るもの、目新しきもの

実家のまな板。 新しく買ったのではない。 ごついまな板を何年も使い続けて、よく使う真ん中だけへこみ、 使い勝手が悪くなっていたのを、老父がどこに頼んできたのか、 削って来て貰ったという。まるでまったく新品のように蘇った。 それにしてもやや薄くな…

香りあるもの、何処

春が怖い、春は恐ろしい季節。 そんなお話はあちこちにあるけれど、 春夏秋冬、香り高い花の咲く季節は何となく怖い。 梅見が苦手になったのも、百合の花束を敬遠するのも、 薔薇を育てなくなったもの、庭仕事が何となく億劫になったのも、 年のせいではなく…

薔薇と茶室と 

久しぶりに家族3人、万博公園散策。 家人の社宅からは車で20分程のこの広大な公園は、私たちの憩いの場。 もっぱら私の関心は民族学博物館の展示や特別展であり、 四季折々の景色であったのだが、近くて幸い、すぐに行ける。 そう思っているうちに、贅沢にも…

予想外の期待はずれ 

南森町 円町 梅田。研修、勉強会、映画。 行動範囲だけ見ると、一見、盛り沢山な一日。 その映画、MIBの三作目は、柳の下の泥鰌狙いのシリーズと化し、 期待していたほど面白くなかった。 それでも、安心して見ていられる方だと言うべきなのか? 何か得られ…

娘も眼鏡に

小学校中学年で仮性近視と言われ、高学年から眼鏡を掛け、 気が付けばどんどん度は進み、0.1を切ってしまうほどになり、 高校時代、さすがに眼鏡が嫌でソフトコンタクトレンズ、 その煮沸消毒の手間暇が大変で、社会人になってからは、 柔らかハードという、…

中近用眼鏡

この所無駄な出費だなあと思いつつも、必要な出費。 老眼鏡を無くしたと思って作った二つ目の老眼鏡。 その出番は殆ど家でノートパソコンを打つ時、 つまりこの日記を書いている時に活躍する読書用眼鏡。 しかし、これは掛けたままウロウロ歩くということが…

モーグ生誕記念ロゴ

モーグ生誕のロゴで始まっている本日のグーグル。 アメリカの電子工学博士「ロバート・モーグ」御年78才。ビンテージ・シンセサイザー・カレンダー 2013年版 (壁掛け式) ([カレンダー])作者: キーボード・マガジン編集部出版社/メーカー: リットーミュージッ…

カメラの不調

写真を撮るのが上手だとは思わない。が、めちゃくちゃ下手でもない。 でも、デジカメ世代、ケータイカメラ世代のように、 気軽にカメラ片手に育った世代ではないので、画面がどうしてもかたい。 元々がフィルムカメラ世代なので、「この1枚」でないといけな…

金環日食

私の誕生日から一ヶ月後。 日本全国、天文ショーに沸き立つ朝。 都市でも観られる金環日食。 あちらこちらの学校では早朝登校、屋外観察の時間を設けているそうな。 ねぼすけの娘はたたき起こしても反応が今一つ。 これが保育園小学校低学年の頃ならば、喜び…

家人と氏神様の祭り

垂水神社の祭り、春の大祭、御旅所祭の日。 家人の住む場所から最も近い由緒ある神社ゆえ、 氏子であってもおかしくないのだが、 そこはそれ、地元の人間ではない転勤族の哀しさ。 それでも、祭りを眺めるのは自由。 私も研修や勉強会がなければ、こちらのほ…

学びへの姿勢・在り方

2日続きの研修、勉強会。学び甲斐、受講し甲斐はある。 されど、学ぶ形は人それぞれなので、時には協力しつつも、 微妙な力加減、交流の在り方、学ぶに当たっての心構え、 共通認識と思っていたはずのものの「差」に驚くこと多々。 受け容れることありのまま…

家人 梅小路に遊ぶ

(写真は全て大きくなります)家人、1人京都へ。 大人は一緒に過ごしたくても予定が折り合わない時がある。 この時私達は、共に関西で過ごせる時間が残り少ないのを知らなかった。 お互い別々に見たいもの聞きたいこと知りたいものがあり、別行動。 てっちゃ…

勉強会のち「ダーク・シャドウ」

私は二日続きの勉強会があって、ちょっと気合いを入れて朝から出かけた。 何しろ初めての場所、実習する内容は昨年の続きとはいえ、 通常の仕事絡みでは、気力体力ががくんと落ちてしまったこの新年度、 ちゃんと出来るかどうか、自分でも実に不安だった。 …

包丁で指を切る

急いでいる時に限って、研いだ包丁で親指切る。 一瞬ではあるが、かなりのスプラッタ。 バンドエイドの穴から血の珠が噴き出し、 勢いよく流れ出すのにはびっくり。 あ、血ってこんなに流れ出る物なのね。 血圧が高いから? アホなことを考えつつ、血止めを…

夜明けの図書館

軽い読書ばかりに流れているが、老眼のせいばかりではない。 仕事が忙しく腰を据えてじっくり本が読めない。 そんな中で「図書館」という言葉が最近よく見る単語の一つ。 実は最近市の図書館にも殆ど行けていない。 予約した図書も、結局読むことが出来ない…

『これは本』

出先で紹介して貰った本。どちらかというと、小学生向き。 読み聞かせにも使えそうな本。 使いようによっては中学生でもOKな内容。 それにしても、そう、こういう出来事、関係、 日常的に起こっているような気がする。 古典的な読書の在り方に対して、今時の…

沖縄本土復帰40周年

娘は中学1年生。 私が中学1年のときの担任は地理の教師で、 沖縄が本土に復帰した日、今日から日本の国土は広くなったと、 誇らしげに話してくれたものだったが、 その40周年を祝うはずの今日、何故本土では話題にならない。 たまたま娘の中学校の修学旅行が…

大山崎中国茶会20回目記念 その2

(写真は全て大きくなります) 昨日日曜の大山崎山荘、春の中国茶会の続き。 土曜日には中国の皇帝が愛飲したとされる浙江省の銘茶や湖北省の玉露、 雲南省の紅茶、四川省のジャスミン茶など10種類が振舞われたそう。 日曜はまた別のお茶が10種類、20回目…

大山崎中国茶会20回目記念 その1

(写真は全て大きくなります) 去年の秋に中国茶会に参加、すっかりその魅力の虜(とりこ)に。 そのときの記事はこちら→http://d.hatena.ne.jp/neimu/20111008 http://d.hatena.ne.jp/neimu/20111009 大山崎山荘に訪れるのは3度目、以前は夏に家人と、そし…

『幸せの教室』

大人のための癒し系映画。というか、 トム・ハンクスはいつからこの手の映画専門になったんだ? 最近は軽めの映画やアニメの声優など、そんな仕事が多くないか? 以前『ターミナル』を見た時も、似たような内容だったと記憶している。 主人公の生き方、言動…

久々のデスパレートな妻たちを見て

「事実な小説より奇なり」という言葉があるけれど、 それは余り体験したくないなと思う。 平穏無事もつまらなく、面白みに欠けるとはいえ、 すったもんだを繰り返してジェットコースター並みの浮き沈み、 辛酸を嘗め尽くして、世の中の酸いも甘いも知り抜く…

英語を復習し始めた

思うところあって、少しずつ英語を復習している。 娘が基礎英語を聞いて3年か、4年か。 昔は基礎英語、続基礎英語と言っていたが、今は1・2・3。 おまけに内容も今年からリニューアルした。 さすがに1・2ぐらいの内容ならばすぐにわかるが、 3になる…

モーリス・センダック死去

仕事で隣県まで出向いたが、朝からぱらついた雨も、 目的地に着くや否や上がって、ここでも晴れ女の面目躍如。 それにしても、上げ膳据え膳で美味しいご飯を頂き、 ぶらぶら散策できるのはありがたい。 連休明けで、ちょっと気合を入れて仕事をと思っていた…

娘の部活動選択

4月からの仮入部期間もそろそろ終わって、連休明け。 吹奏楽部にするか、演劇部にするか随分悩んでいたようだが、 どう見ても文芸部兼アニメ部兼演劇部としか思えない、 出来るだけ土日は活動が無いという少人数の部活、 「演劇部」に自らの居場所を定めたよ…

奥殿陣屋からLibra岡崎へ

(写真は全て大きくなります) 明治村を訪れた翌日、5月5日こどもの日。 親族と共に、地元の観光場所、奥殿陣屋へ。 どんな場所かも知らず、奥殿藩などという名称も知らなかった。 ただ、陣屋というからには江戸時代のお殿様関連だとわかった。 幼少の頃住…

フランク・ロイド・ライトを偲んで

(5月4日の明治村の記事の最後。写真は大きくなります) 少女時代、青春時代、背伸びしていたのだろう。 フランク・ロイド・ライトという言葉の響きは心地よかった。 理由はわからない。ただ、小中学生の頃周囲にはいなかった。 S&G、サイモンとガーファン…

明治村の聖と俗

昨日訪れた明治村の続き。何しろここは広い。 じっくり見て回ったら、一日ではちょっと無理。 とにかく一番奥まで村内バスで乗り込み、出口まで戻ってくる形で見学。 残り半分は次回にリベンジという気持ちで見て回る。 どこに何があるのかバスに乗ったお陰…

博物館明治村へ

(写真は全て大きくなります)まだ歴史をきちんと学んでいない娘に、 明治村を見せるのはどうかとも思ったのだが、 『坂の上の雲』をTVで見せたのをきっかけに、少し興味を持ってもらおうと、 宿の向かいに見える明治村に出向くことに ここを訪れるのは、…