Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

酷暑の訪問者

以前にも書きましたが、去年ぐらいからペースダウン。 文章を書くのがちょっと辛い時が増えました。 一つは物理的に忙しすぎて余裕が無いこと。 一つは公開ブログを作っておきながら、一体どこの誰がやって来たのか、 わからなくて、このアクセスは何かな? …

蚕蛾の羽化

昨夜星空コンサートから帰宅すると、 1週間前のサイエンスフェスタで頂いた蚕が蛾になっていた。 娘の貰った繭は、中の蛹を出してみてごらんということで、 自分で端っこを切って、蚕の茶色い蛹を見せて貰ったもの。 そのまま持って帰ってきて丁度1週間。 飛…

2010夏星空ファミリーコンサート

もう夏休みは終わりだ。なのに娘の宿題は全然片付いていない。 大丈夫、できている、そんな言葉を鵜呑みにして、 ぎりぎりまで来てみれば、? いったい5年生にもなってこんな風? もっと要領よくできていると思ったのは、親の欲目? 親が手伝うのは簡単だが…

同窓の集い

髪を黒く染め、少しだけ若い振り。身綺麗にして背筋を伸ばし。 同窓・同業者の中にあって、しょぼくれ疲れて見える訳にはいかず。 若くないけれど、若い振りをしたいわけではないけれど、 少しばかり若めいて見えるようにしておきたい。 そんな気持ちが、私…

五風荘でお食事会

そんなに遠くない所に住んでいるのに、昨日まで知らなかった五風荘。 南海本線「蛸地蔵」という駅で降りて、地図を見ながら 路地を歩いていくと、突き当たりを左に曲がればそこがお屋敷。 葉月も末になるとこの時間帯ははや暗く、久しぶりに夕立まで。 知る…

美味しい到来もの

不思議なことに、到来ものというものは重なる。 西瓜を丸ごと貰った実家ではとうとう食べきれず、 殆ど捨てることになってしまったようだ。勿体無い。 大きな西瓜は見事だが大人数の家族では嬉しい貰い物でも、 老人2人では持て余してしまうだろう。 こうい…

ゲゲゲの女房のミシン

大抵ラジオで聞くことが多い朝ドラこと、連続テレビ小説。 たまに画面を見れば食卓の様子、壁やガラス障子、調度品、 何もかもが昭和テイストに溢れていて懐かしい。 電気釜、皿、小物はもちろん、役者さんの洋服も、 当時こんな感じのノースリーブが流行、 …

タツノコプロの話

NHKハイビジョン。これも再放送だが、昨夜に引き続き、 チャンネルをひねれば、期せずしてタツノコプロの話。 この方が昨日の話よりも私にはしっくり来る。 リアルタイムで見た作品群、思い出が走馬灯のように駆け巡る。 「宇宙エース」「マッハGoGoGo」「み…

「アニメの革命児 金田伊功」を見て

残念ながら熱烈なアニメ信者ではないから、ボーっと見ていた。 そして、ああこの人だったのかと改めて知った。 アニメに対してマニアになるには、もうTV離れし始めた年齢だったが、 当時、「ど根性ガエル」は当たり前に見ていたし、 「宇宙戦艦ヤマト」は高…

サイエンスフェスタ2010

こういうものがあるって知らなかった。 去年、この日程徳島だったし。 毎年自分の母校の学会日だったので、注意散漫だったのか? 新聞読む力が落ちているのか、文系人間なので理系情報が欠けているのか。 でも、物理は苦手でも「理科」そのものは好きなんだ…

アリエッティとツィッター 

印象に残ったシーンは、借りに行くのではなく狩りに行く所。 サバイバルな知力腕力が無ければ小人達の「借り暮らし」は成り立たない。 アリエッティが忍者のように壁をよじ登るのに使っていた道具が、 誰のものだかピアスだったのが凄い。 それにしても、見…

極端から極端へ

いつどこで誰がどんな風に・・・。 そんな細かい設定を考えたりするのが昔は好きだった。 なのに、この頃は食べ飽きたメニューのように何もかも面倒くさい。 時々、あれ、こんな味だったっけ? とか、 やっぱり材料が変わったよね、的な意外な思いをすることも…

上田秋成とボストン美術館展

仕事の関係で上田秋成展をじっくり見る。 上田秋成というと『雨月物語』ぐらいしか知らない。 文学史にせよ、江戸時代で習うぐらいで、 好きな人には怪談話の種本程度の認識。 私自身、小学校時代の小学館の少年少女世界の名作文学、 日本文学編で読んだっき…

魔法使いの弟子

夏休み中の映画の前売り券を買っておいたので、キャンプ明けの娘と夕方、 久しぶりに一緒に、娘とレディス・デー。 最近は娘の分だけ特典の付く前売り券を買うことが増えた。 むろん親子ペア券を買うこともある。私も家人も映画が大好きで、 娘が幼い頃から…

破切ファイル取れる

本日とっても忙しい、充実した1日。 ちょっとだけ、ナチュラルハイ。 午前中、歯科。色々ありましたが、バイパスで根幹治療中、 確認のレントゲンに折れた破折ファイルの影が無い。 2ヶ月の間の心配の種が・・・消えました。 これで順調に根幹治療が進んでく…

インセプション

夕方、娘と晩御飯。何故か高校野球に入れ込んでいる娘。 私は仙台育英を応援していたので、今日の結果は残念。 どうしてそんなに興南が好きなのかなあ。 判官びいきという言葉を知らないのかね、君は。 「勝っているから好きだ」と来た。やれやれ。 その後、…

雲太和二京三

葉月八月も残り2週間となった。 夏休み期間、お盆などというものは、待ち焦がれている時が最も楽しい。 過ぎてしまうと一瞬。何だかあっけないほどだ。 去年は家族旅行を控えている時期だったので残り福的な感じで、 まだまだ心晴れやかだったが、ただでさえ…

様々な偲び方

ラジオから流れてくる「新日曜名作座」。 『きりきり舞い』第4回「くたびれ儲け」。 の今日の話は、どうやら怪談話らしい。 西田敏行と竹下恵子の芸達者な掛け合いを楽しみながら、 家族の週末の「最後の仕上げ」を車内で過ごす。 家人は私たちを送るため、…

延暦寺根本中堂ライトアップ

キャンプから帰ってきた娘のおねだりは、夜景を見るドライブ。 それも延暦寺に行きたいという。何を根拠に比叡山延暦寺? うーん、高野山ならともかく、でも下界よりは涼しいかなあ? 折しもお盆、そういえば・・・。ガサゴソガサコソ。 先日京都へ行った際に漁…

そして娘が帰ってくる

今日は13日の金曜日。でも、大丈夫。 今日は娘が帰ってくる。だから、何もかも厄払い。 今日は13日の金曜日。 でも、面倒な自分ごとは昨日のうちに済ませた。 それは、針が折れて入っているままの歯の治療。 ちょうどすっぽり空いていた時間に見た映画、 飲…

ヒックとドラゴン(ネタバレ注意)

バイキングの掟は「ドラゴンを倒せる者のみバイキングと認められる」。 故に主人公は登場人物の中で最も死に近い人間だ。 族長の跡取り息子として生まれながら、体格は貧弱、 ドラゴン戦士になれそうもない。 一人前の男として認められなければ、結婚も難し…

整骨院のメンテ後に

何故か朝から『海のトリトン』の第一回の再放送を見てしまった。 朝食時TVを付けたら、たまたまそのチャンネルだっただけなのに。 何という行幸。 今まで何度も再放送見てきているけれど、 思春期の頃夢中になったこの作品に、 いまだに惹きつけられてしまう…

京都は雨のち晴れ

昨日のうち、「京の七夕」を楽しみ散歩していて良かった。 夕べ遅くから雨が降り出し、今朝も雨模様のまま研修で京都。 傘を差して歩くのは蒸し暑く、朝から気が進まない。 ワークショップが無ければお出かけはやめにしたい所。 されど、わがままは言ってい…

京の七夕―白峯・清明・鴨川・八坂

気が付けば地下鉄はあっという間に今出川。 地上に出てみると、新島譲で有名な大学が目の前に。お隣は庭園があるらしい。奥に入っていけないけれど、 由緒あるお寺? 何て書いてあるかな。 目的地とぜんぜん違う所に来てしまったので、 道を聞きながら歩いて…

昼休みの東寺

研修で京都に来ている。 大阪から京都は近いと思っている人もいるかもしれない。 そんなことは無い。京都は広いし、大阪だって狭いようで広い。 縦長の大阪の端っこから京都の中央までは結構ある。 京都は観光都市として偉大過ぎて、複雑すぎる。 JR・近鉄・…

投影に囚われる

娘が明日から4泊5日のキャンプに出かける。 私は子供時代そういう経験をしたことが無い。 遅くに生まれてきた、超高齢出産で授かった一人っ子に、 色んな経験をさせたいと親ばかのかーちゃんは、 きょうだいを得ることができなかった娘のために、 1年に何度…

家族で淀川花火

京都から姫路行きのJR鈍行に乗って正解。 大阪からは揉みくちゃ。更に人ごみの中を淀川べりの会場へ。 有難くも、さすが有料の座席はそれなりのゆとりが。 されど昨年とは異なり、日没後やって来た私達、 家族3人分の席を探すのに一苦労。 それでも普段の心…

オルメカ文明展

オルメカ。いや、機械ではない。 古代文化、マヤ以前のメキシコ文化とされる。 私の頭の中では30年以上も響いている固有名詞の一つだが、 それはあの『未来への遺産』で、覚えたからだ。 自分のあずかり知らぬ巨石文明、それも、マヤやインカとは異なる、 そ…

引き出しがガタピシ

研修や出張が続くと、普段とは異なる頭を使う。 ルーティンワークとは異なるインプット、アウトプット。 頭の中の引き出しは、急速に入れ替え、詰め替え、衣替えならぬ 配置転換、整理整頓、それどころか一切合財総入れ替え? 無数にあるはずの頭の中の引き…

沢山の資料に囲まれながら

仕事の内容に関わるとはいえ、目が辛い、 見えにくい読みにくい、付いていくのがしんどい、 夢や希望はやる気はあるが、心の何処かが醒めている。 山のような資料の出所はこちら→ それでもって弁舌も爽やかに問題点が提示され、 解説を聞いていると、耳に心…