Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

酷暑の訪問者

以前にも書きましたが、去年ぐらいからペースダウン。
文章を書くのがちょっと辛い時が増えました。
一つは物理的に忙しすぎて余裕が無いこと。
一つは公開ブログを作っておきながら、一体どこの誰がやって来たのか、
わからなくて、このアクセスは何かな? と思うことが増えたから。
なので、リアルタイムのアップをやめてしまっています。


記事の日付と記事のアップには二通り。
かなり後になってから書く。
つまり、物凄くタイムラグがあることもあれば、
実はちゃんと記事をメモっておいて、後日下書きしたものをアップ。
気持ちの上では、臨場感はあるのですが、
時間的には、非タイムリーな記事をアップし続けています。
およそ、この1年。


どういうわけか、酷暑のこの夏。アクセス数が増えたので、
?と感じています。嬉しいような、正直戸惑う・・・。
何か知識の源になるようなものでもなく、
紹介でも写真でも、読書、批評ブログでもない。
それっぽいことは書いているかもしれないけれど、
基本、個人の日記の延長線上の何物でも無い。
そこに、アクセスが多いと、心なしか嬉しいような、
何に興味があって、皆さん訪れるのでしょうと不思議な気分に。


どういうわけか、コンスタントにアクセスがある話題は・・・。

夏の栞―中野重治をおくる― (講談社文芸文庫)

夏の栞―中野重治をおくる― (講談社文芸文庫)

手紙、栞を添えて (朝日文庫)

手紙、栞を添えて (朝日文庫)


今年も9月11日が近付いていますが、
「世界に栞を挟む」、忘れてはならじの思いで書いた記事が、
思いのほか人気のようです。
実際職場で経験したことを元に書いて、
私自身の生の実感が籠もっているからか、
皆さんの名前に対する思い入れが強いのか。
名前を大切にしたい思いが伝わってくれるのは、嬉しい。


最近は、「足底筋膜(腱膜)炎」関連の記事も。
私は周囲に私に似た症状の人を知らないので、
痛さを気取られぬよう何とかやっているけれど、
巷では結構この症状に苦しんでいる人が多い。
ある意味、そのことを知って安心もし、
いつになったら軽快、快癒といかないまでも、
治ってくれるのだろうかと不安にもなり。
皆さんも同じ思いなんでしょうね。


それから歯科関連。ドライソケットや根管治療、
ちょっとした治療の間に感じること、行ったり来たり、
仕事の合間の治療の時間、治療に左右される仕事、
気持ちの上で大の大人でも処理しきれない不安、
じんわり続く鈍痛の、えもいわれぬ感触、感覚。


憩室炎を初めとする入院体験、そういうものも
アクセスが多いようです。
みんな病気のことが知りたいからか、
(患者として? 医師として?)
語句から検索して飛んでくるのかもしれません。


携帯からのアクセスも増えました。
私は完全にパソコン派。
携帯で人の記事を見ることもありません。
みんなどんな時に私の記事を見に来てくれるのか?
だって、毎日のブックマークが100を越える日が・・・。
連日? 一体どうしたのか。


だって、そんなにコメントを貰う記事を書いていないので、
コメンター兼常連さんがそんなにいるとは思えないし、
少々不思議。読書メーターからかな?
最近は老眼にかまけて真面目な読書をしていないけれど・・・。
たまに書く映画や本の記事もめっきり減って、
それでも心がけているのは、日記であること。


見たり聞いたり思ったり、食べたり泣いたり笑ったり。
その時の、書き留めなければ消えてしまう、
そんなことを「そこはかとなく」書き散らしている。
ある時は社会人、ある時はかーちゃん、妻であり娘であり、
その他色んなペルソナを上手に被っても被れなくても、
書こうと心がけていることは、日記であること。


だから、夏の終わりに眺めてみるとホンにびっくり。
8月に5000人を超える人々が、ご訪問。
やって来たことに対する不思議と戸惑いを、隠すことができない。
人気ブログというものは、1日に何万アクセスらしいけれど、
地道で私的な日記には、他者が入りにくくて当然の世界。
一方通行のわかりにくい内容が一杯でも至極当然。
なのに、この夏はどういうわけか遠来? 大勢のお運び、
どうもありがとうございます。


夏ばてしているわけでは無いけれど、更年期。
気持ちの浮き沈みもあれば、思い通りにならない仕事、
何よりも思うようにならない自分自身、
楽しいだけではすまなくなってきた娘との付き合い、
子育てに介護の問題も目減りすることなく、
じりじりと募ってきます。


そんな中、どこまで書いていられるか、
書き散らせるかわかりませんか、
愚痴の多い生活ブログに、今日もようこそ。
時には真面目に、時にはのほほんと、
大人気なく浮き沈みしている毎日にお付き合い下さいませ。

東京 社用の手みやげ 贈って喜ばれる極上の和菓子

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東京 社用の手みやげ 洋菓子編

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