Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

打ち合わせ

夕食を済ませて、入浴を頼み20:30からの仕事の打ち合わせ。 歯痛は治まらず、微熱はあるが打ち合わせは必要。 アシスタントに付いてくれる仲間から、直接現場の情報を貰う。 お互い、仕事のバックボーンはよくわかっている。 ただ、今回は私の為にサブで入っ…

脳!

何故か娘が朝もはよから起きてきた。 チャレンジ1年生と2年生のドリルを一生懸命している。 急に勉強に目覚めた訳は、付録にあるらしい。 携帯型タイマーに、メールよろしく頑張ってねメッセージ。 これで勉強に精が出せるなら、いいなあ。 「芋たこなんきん…

ダークスーツで

女装は苦手だ。女性なのだが、とにかく、スカートが苦手だ。 ぴったりとしたタイトスカートは体の線が露わに出るし、 急いで歩きたいのに大きな歩幅で歩けない。 色んな作業ができない。というか、しにくい。 ふわふわしたスカートは何だか足にまとわり付く…

冷酒を捧げて

初物のたけのこ御飯を食べていたら、歯の被せ物が取れた。 よりにもよって親知らずに被せていたのに。 私の親知らずは4本とも生えていて、みな被せている。 ・・・考えたら恐ろしい事態だ。しかし、歯医者は閉まっている。 うーん、いつ行けるだろうか、予定が…

エステですか?

娘がこの頃熱心に風呂場でサービスしてくれるので、嬉しい。 おうちエステならぬ、背中流しは指圧のサービスが付いてくる。 しかし、どこでこんなことを覚えてきたのだか・・・。 岩盤浴というものを経験したことは無いが、 私の肩・背中こそが岩盤であって、 …

エルミタージュにかこつけて

有給休暇を消化せねばならない。気分転換がしたい。 何しろ仕事では辛いことが多い3月だった。公私共々シンクロ。 転勤後3年間積み上げてきたものが、鳶にアブラゲをさらわれる様に 物理的にも心情的にも崩されてしまった事は、こたえる。 シジフォスの神話…

千の風になって

お弁当を作り、娘を学童に送り出し出勤。 母が気になって昼に様子を見に行くと、案の定何も食べずにいる。 父だけが勝手に食べていて、適当に食べたらいいとほざく。 やれやれ、だから任せておけないんだよ。 仕方なく、昼食を作り職場に戻る。 良くぞ有給休…

音楽教室の発表会

娘にとって音楽教室での初めての発表会。 習い始めて3年目だが、幼児クラスの時は家の都合で出なかった。 場慣れしている他の子と比べて、 どうかな・・・?と気を揉んだのは親の方。 本人は全く緊張感が無く、集合前は友達とロビーで走り回り、 席に戻すのに一…

眠い体に戻る

年度末の仕事、家人の掟破りと予想される血液検査の結果、 母のハレホレヒレの物忘れ状態、気に病んでも仕方ないのに 気に病まざるを得ない、その結果、体がバキバキ。 体を横にして眠るのが辛くなる、座って寝る方が楽。 でも、そうなると余計に体が疲れる…

Perfume ある人殺しの物語

感動の涙は無かった。この話をよく映像にしたなとは思ったが。 主人公は獲得するたび喪失する。 生と引き換えに死を与え続ける。 誕生の産声は母の絞首刑、就職(人身売買)は救護院長の虐殺。 自己の存在を揺るがす体臭の持ち主との邂逅は、彼女の死。 皮な…

説明は難しい

土曜の朝、新聞を読んでいると学童に行く準備をしている娘が、 「お母さん、代理出産ってなあに?」と、いきなり尋ねてきた。 え、代理出産か? うーん、なんて答えてあげればいいのかなあ。 えーとね、お母さんのお腹の中に赤ちゃんの素の卵があるの、 知っ…

母の退院

本日は母の誕生日、そして退院日。血圧も、食欲も安定、 外科の手術って本当に回復が早い。退院も早い。 以前のように、頻繁な傷口の消毒も無い。 皮膚は本来盛り上がって治ろうとするからと、圧迫するため テープで1ヶ月は押さえるようにと言われている。 …

桜、天秤

今日は娘の1年生の終業式。 今日という日に、連絡帳も筆箱も忘れて登校して行った。 いったい誰に似たんだか、全くもう。 忘れ物無いの? って訊いたのに。 朝のお弁当作りで、確認しなかった私が悪いか・・・。 娘に通知表を見せてもらうのを忘れた。 近場の出…

病室は26度湿度34%(入院11日目)

相変わらず神経内科からは呼ばれない。というか、 何だかおかしい、混んでいるというより・・・。 4時間待機後わかったことは、外来の主治医がお休み。 代診なので手間取っている様子。やれやれ。 それならそれで、退院の予約だけとって今日はどうしますか でも…

今年の春分の日(入院10日目)

お彼岸の中日。暑さ寒さも彼岸まで。良く晴れている。 氷が張った放射冷却の朝。父は墓参りを控えている。 母の退院を待ってから、週末出かけるそうだ。 時々は私達も付いていくが、先祖の墓は関西には無い。 遠い遠い東北の空の下を偲んで、親族の墓に詣で…

小学校1年の保健

この2週間あまりに忙しくて、きちんと娘の世話ができていない。 学校のプリント類にきちんと目が通せていない。 起きて(起こして)食べて(作って)送り出して(出勤して)、 病院へ行って(仕事を切り上げて)、母に会って(様子を見て)、 帰宅(即夕食を…

どうせ飲み会(入院9日目)

神経内科の診察(検査の結果)を済ませてから「母の退院」と ご無理をお願いして、1日退院予定を延ばして貰った。 退院して一旦病院でて、また送り迎えで病院に来て、 それは避けたい。退院したら予約は1ヶ月先になる。 1週間先になるとは限らない。入院中は…

母、入院8日目

缶詰で仕事。この広い部屋にストーブが2台。 空調なし。この寒さで・・・あんまりだ。 きっかり12時まで、休憩は1度。頭はクラクラ。 仲間とせめてもと取り寄せていた仕出し弁当、豪華! ここだけは見た目、春が来ている。 疲れが飛んで、気分がほぐれるひとと…

それでいいのか

退院して1年と1ヶ月、通院が始まってまだ、それだけだ。 なのに、あなたはまた隠れてこそこそ、いじましく、 自分の命を縮めるようなことをしている、姑息にも。 上手に隠すこともできず、直ぐにばれるような形で。 それでいいのか。 私の心も体も離れていっ…

シンクロするのよね

冷戦状態である。どんぶり勘定の経済状態も ゴキブリが湧かない程度の掃除も、 新聞を読まずに出勤するなどという事さえも、 接待も出張も寝坊も、シャワーの入浴も、 冷蔵庫で野菜を腐らせることも、朝食抜きも、 ・・・とりあえず、人のことは言えないので、 …

親子で一心寺シアター

実は演劇が好きだ。劇団「四季」のファンクラブにも入っている。 ロンドン・ニューヨークは劇場通いが目的で行くようなものだ。 しかし、それは遠い過去。20代から30代の頃の話。 結婚、出産、子育てともなれば、観劇はなかなか難しい。 いまやっと、娘…

古文の入試問題

昨日は高校入試だったので、新聞に問題が載っている。 老眼になりかけている目には、きつい字の大きさ。 若者は読めるのだろうか、これでも。紙面の節約とはいえ、 あんまりじゃないかと、新聞屋に文句の一つも言いたい。 昔はもう少し、大きく載せていた様…

傷を消毒(入院5日目)

仕事を終えて、病院へ。途中で何か仕入れて行こうと コンビニに立ち寄ったら・・・、職場のロッカーに 鞄を忘れて来たことに気付く。財布も無いけれど免許所も無い。 おっとっと、逆戻り。おかげで要らぬ時間を食ってしまった。 18時過ぎ、無茶苦茶強風、冬に逆…

神経内科、MRI(入院4日目)

主治医から紹介状を経て、神経内科へ。 大学病院では外来は予約時間がはっきりしているが、 入院患者はキャンセル待ちか、外来の秋時間に放り込まれる。 午後から待機と言われて、この初診は同席を外せない。 やむなく後半休を取り、病院に駆けつける。 私の…

健康診断結果報告書

人間ドックのお返事は、鮮やかな黄緑色の表紙。 ありがたくない結果である。むろん、経過観察Cでも、 今の私にはありがたくない。タバコも吸わず、晩酌もせず、 ひとえに不摂生と睡眠不足、運動不足の成せるワザ。 しかし、今の職場に転勤してからの3年間、 …

お見舞いに(入院3日目)

今の所属に対する仕事を殆ど終えて、義理を果たした。 明日からは、ほぼ新年度に向けてのチームで動く。 3月、後半戦。行事目白押し。 抜き打ち検査もある、厳密な書類を取り扱う季節。 どこの部署にも顔を出さなくてはならない私、 2重にも3重にも役職が重…

重なる時は重なる

入院初日に見当識があやふやだった母も、やや持ち直し 心配した血圧も服薬無しのままで安定、 無事手術終了。若い優しい主治医の先生は、 午後も通しで手術とのこと、お疲れ様でございます。 昼食もほんの少し口をつけ、病室が乾燥しているので お茶だけは欠…

手術(入院2日目)

朝の9時からの手術なので、8時半前に部屋へ行った。 思いのほか母は元気。少し安心した。 ルート確保の点滴に主治医の先生が上がってくるという 話だったのに、結局手術室で入れるという事で、 しばらく部屋でのんびり。 その間に、母の写真を取ることにした…

1日目(入院)

・・・大学医学部附属病院 病院長殿 貴院に入院を希望致しますので申し込みます。 患者氏名、生年月日、現住所、連絡先、世帯主、患者との続柄、 連帯保証人、氏名、住所、勤務先及び連絡先、患者との続柄、 上記患者について入院治療をお願いします。 患者入院…

在り方は?

側にいるという覚悟を決める時、責任を持つ時 人はどれだけの意気込みを持つ事ができるのか? いや、そういうものではなくて義務感なのか、 やりがいなのか、はたまた無意識になんとなく 「寄り添うこと」「共にあること」ができるものなのか。 いや、それは…