どうせ飲み会(入院9日目)
神経内科の診察(検査の結果)を済ませてから「母の退院」と
ご無理をお願いして、1日退院予定を延ばして貰った。
退院して一旦病院でて、また送り迎えで病院に来て、
それは避けたい。退院したら予約は1ヶ月先になる。
1週間先になるとは限らない。入院中は、キャンセル待ち、
空き時間待ちで、隙間に放り込んで貰えるのだ。
ベッド・入退院管理の病棟長・婦長のOKさえ出れば、
1日位は延ばして貰える。平日退院だし。
ということで、金曜日に退院が決まった。ヤッホー。
(まだ検査の結果も聞く前なので、万歳は無い)
長期出張の主治医の代わりの、引継ぎの優しい女医さんに、
「我儘な家族」って思われてしまったかもしれないな・・・。
でもって、珍しくシャワーを浴びる予定の母の所に
いきなり外来担当指導医・上級医がやってきて、
「抜糸しましょう」だったらしい。濡らしたら駄目と、
シャワーはお預けになってしまった母。
本日家人の通院日。同じ大学病院内に、患者2人。
平日に病室で集っている家族って、何なんだよね。
殊勝にも、家人は母にお彼岸だからとお団子持参。
おお、気が利くではないですか。
お年寄りにはナイスフォローだ。
音楽教室の娘をピックアップして、家人と娘は
夕食兼ドラえもんの映画に出かけ、私は飲み会。
退職する方のプレ飲み会ではあったのだが、
お席が遠く、立って歩ける宴席ではなく、
結局隣近所と、20代のように青臭い仕事論に終始する。
やだなー、全く。もう、勘弁してよ。
同い年な分、遠慮が無い突っ込みどころ。
「どうせ」という言葉尻を取り上げられ、
高校時代にまで遡り、大学時代の研究、今までの赴任先、
一つ一つをあげつらってのバトルと展開。やだなー。
こうなると女も男もない、無法地帯の世界。
女の敵は女、最終攻撃に走ることになるから、やめてよ。
純粋さ= 頑固、無知蒙昧、融通の利かない視野の狭さ
仕事熱心= 管理職寄り、点数稼ぎ、自分のやり方に執着
指導= 弱みを見せない自信過剰、お荷物を作らない管理徹底
理想= 逃げ場を用意できない者が陥る妄想、自信の無さの裏返し
共通理念= 自分で考えて行動できない人間のマニュアル
職場の飲み会って、だから、・・・やなんだよ。
プラスのストロークは少なくて、上司の悪口か、
お互いの荒探しに陥りがち。というか、言いたい放題。
「・・・は、実はこういう事でしょ」って。あー、これも、
私自身のどんよりシンクロが招き寄せていることなのか、
飲み放題で、みんなのピッチが早いせいか。
年配の人が多いと思い出話に終始し、歳が近いと
仕事か家庭内の話題、同性だと批判と評価が表に出る。
(これが異性間だと、控えめな表現になるのに)
忘年会ができずに、年度末まで持ち越された忘年度会。
己を振り返る機会になると捉えるか、
己を傷つけられた時間と取るか、思案のしどころ。
いつもより上等のケーキを買って、娘と家人にお土産。
娘はタルトタタン。家人はマロン。私は抹茶。
早めの帰宅、遅めのデザート。2人ともお休み。
かーちゃんは炬燵猫。考えながら居眠り。
読みながら居眠り、パソパソしながら炬燵猫。
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