Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

病室は26度湿度34%(入院11日目)

相変わらず神経内科からは呼ばれない。というか、
何だかおかしい、混んでいるというより・・・。
4時間待機後わかったことは、外来の主治医がお休み。
代診なので手間取っている様子。やれやれ。
それならそれで、退院の予約だけとって今日はどうしますか
でも無いわけだ。診察は診察で下まで降りて代診か。


気持ちを切り替える。大学病院で複数の医師を話をすることなど
珍しいのだから、どのように説明するか比較すればいい。
代診で、どの程度まで話が聞けるのか。
初診の医師とは、再度話し合う機会を持てばいい。
母と私と二人に説明。母はどれほどわかっているのか。


MRIの画像はきれいだが、明らかに狭窄が認められる影。
それだけに言及、年齢の割に脳はきれいだという。
きれいねえ。血流、明らかに平均値の8割程度、
やや落ちている、程度のことなのか?
不登校や引きこもりの人間の脳は血流が低下している、
と言われる昨今、母もそうなのか、認知症の初期も類似?


母の退室後、長谷川式の検査結果を訊く。
(訊くまで答えてくれないのか、主治医ではないので
 伝える気は無いのか、良くわからない)22点。
微妙な数字。ボーダーだなあ。
もちろんいいに越したことは無い。
別のブログで目にした「下肢閉塞性動脈硬化症」だって
本当は気になる。足が痛くて眠れないとずっと言っているが
頑として医者に行かない。本当は入院中に見て貰いたいのだ。


咳もずっと続いている。3ヶ月近く。
ホームドクターは咳止めだけ。
大学病院も咳止めだけ。内科の診察は無い。
レントゲンを取ってくれといわない限り、動かないのか。
本人が要請しないから診ないのか、よくわからない。
とにかく主治医に会えないし、ホームドクター
両親の意思を尊重しているのかもしれないが、
私自身は? な事が多い。


大学病院の中は小さな町だ。沢山の見知らぬ人が行き来する。
主治医の同意・紹介状無しに、
同じ病院内でも別の科の診療は、むろん不可。
一旦退院して、他院で紹介状を書いて貰って、再度受診。
その場で倒れでもしない限り、それ以上の診療はありえない。


科の壁は厚い。縄張りはきつい。上下は不可侵。
風通しは良くない。連絡は付かない。
看護師の知らない間にいつの間にか現れ、去っていく医師。
この科では、教授回診という言葉だけではなく、
助教授回診という言葉も聞く。
その下の医師は(も、か?)・・・。大変だと思う。

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とにかく寝たきりで体力が衰えないうちに、
退院するという事も一つだが、本当は全身検査が必要。
年寄りだから人間ドックは要らないというわけではない。
しかし、無理強いすることもできない。
この兼ねあいが難しい。両親だとて。


後半休を使って病院に詰める。
年度末まで有給休暇を残しておいて、良かった。
17時半、駐車場で少し考えて電話。鍼灸院に出向く。
左半身が鉛のようだ。肩や背中や腰・足が右と違う。
全く感覚が違う。このぎこちない感じ。まずい。


針治療の後、自分の体に血が流れている感じ。
暖かいし、痛みも消える。急いで帰宅。
19:10 娘の服薬を確認後、2人で図書館へ。私は買い物。
母の好物の和菓子、父のお酒のおつまみにお刺身、
娘の学童のお弁当のおかず、週末の材料を買い込む。
明日は夕方出張、作り置きせねば。
母の退院は父に任せて、娘は学童。


庭の花、この2週間で紅白の梅は見事に散った。
菜の花全開、花野菜は茶色に、木瓜は満開。
なのに、愛でる暇も無い。
部屋の掃除は、いつしよう。
このままずっと座っていたい。


娘の担任の先生にお手紙を書かなくては。
終業式。本当にお世話になりました。
あっという間の1年間。
あっという間の年度末。
心、穏やかならねど、春、春、春。

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