勉強会のち「ダーク・シャドウ」
私は二日続きの勉強会があって、ちょっと気合いを入れて朝から出かけた。
何しろ初めての場所、実習する内容は昨年の続きとはいえ、
通常の仕事絡みでは、気力体力ががくんと落ちてしまったこの新年度、
ちゃんと出来るかどうか、自分でも実に不安だった。
そんな私の過ごした1日を、切れ切れにお伝えするとしたら、こんな感じ。
夏以降はこちらで研修や勉強会をを催すのだとか。
ビル内部、周辺の装飾は凝っていて面白い。
若い頃は、市内にある建築物などさっぱりも知らなくて、
町を歩いても写真を撮る気も何もなく過ごしていたけれど、
訪れる場所や建築物に興味を持つようになると、
ほんのちょっとしたことも記録に留めておきたくなる。
でも、これも年を取った証拠かも。
大阪市内は公孫樹で有名、だからデザインのモチーフに使われていても不思議ではない。
それでも、やはりこういう風に町の細部に目をやれるようになると、
それなりに愛着が湧く物だなあとしみじみ。
建物を出て、川に向かって歩く。
大江橋界隈。家族3人で大阪の橋巡りをした頃が懐かしい。
→http://d.hatena.ne.jp/neimu/20100926
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日中は、家人と別々に行動した1日。
夜は梅田で待ち合わせをして、話題の吸血鬼映画? を見る。
『ダーク・シャドウ』
相変わらずのティム・バートンとジョニー・デップのコンピ。
悪ふざけというか、大人のいたずらというか、
シリアスじゃないというか、単なるドタバタ?
幽霊も狼女も魔女も吸血鬼も、全てごった煮だから
原題はdarkshadowsだから、怪しき物達の存在は複数形、
いっぱい色々出てくるっていうんだろうけれど、なんだかなあ。
新しい吸血鬼のイメージを作りたかったのだろうか。
とにかく今までと違うことをしたかったのだろうが、何だか馬鹿馬鹿さ満載。
シリアスに始まって、はちゃめちゃしながら終わりになだれ込む。
2人が映画を作るといつも同じカラー、同じトーンになってしまう感じで
この頃は食傷気味。もう少しどないかならんか?
吸血鬼の悲惨さも恐怖も感じられない、理不尽なまでに一族思い?
家族思い? 執念深い魔女に比べて、何だか単純。
肩すかしホラーに唖然とさせられた。
さて、家人の過ごした京都の1日は実り多かったようだ。
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