Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

家人 梅小路に遊ぶ

(写真は全て大きくなります)

家人、1人京都へ。
大人は一緒に過ごしたくても予定が折り合わない時がある。
この時私達は、共に関西で過ごせる時間が残り少ないのを知らなかった。
お互い別々に見たいもの聞きたいこと知りたいものがあり、別行動。
てっちゃんの家人は、かねてからの望みを果たすべく京都へ出向いた。


  


四条河原町界隈で少し目立つ建物。東華菜館。
実はこの建物、我が母校や教会建築などを手がけたヴォーリスによるもの。
ここは、彼が手がけた唯一のレストラン建築。
もっと早くに知っていれば、見学のみならず家人と食べに出かけたのだが。


  


阪急四条辺りからから建仁寺へ向かったよう。
私たち(私と娘)ならばドラゴンイヤーである辰年にちなんで、
龍の絵のスタンプラリーに興じるところであるが・・・。
家人は町並みと寺院内見学にとどめて、お目当ての梅小路へ。


  

  


古刹名所旧跡など巡り歩くのもやぶさかではないが、
家人の一番の趣味は鉄道。
京都の梅小路は憧れの場所であったようだ。
写真よりも動画の方を多く撮っていたようだが、こちらでは写真のみ紹介。
一緒に行けばそれなりの蘊蓄も聞かせて貰えたのだろうが・・・。


  

  


梅小路って何? 普通の人ならそう思うだろう。
三文字だから京都のお公家さんの名前か地名?
いい勘です。京都梅小路、てっちゃんの憧れの場所。
何故ならばそこには、梅小路蒸気機関車館なる物が・・・。


  

  


今年京都には水族館も出来たのだが、そこには目もくれず
ひたすら梅小路で幸せな時を過ごしたようだ。


  

  


銀河鉄道999』ではないが、男のロマンを掻き立てる何かがあるのだろう。
鉄道一般、乗り物、特に蒸気機関車は別格。
見た目、構造、品格、何もかも素晴らしいらしい。
特に梅小路の見所は美しいフォルムの扇形の車庫。
銀河に飛び立たずとも、車庫に納まる姿も趣のある車両達。
家人の京都での1日。

梅小路90年史

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梅小路蒸気機関車館―あの日に帰りたい懐かしき蒸気機関車たち

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