夜の須磨海浜水族園へ
(写真はクリックすると大きくできます)
昨日(14日)の六甲の記事の続き。須磨で過ごす夕暮れ。
何故、須磨? お盆の海で泳ぐつもりではない。
砂浜そぞろ歩きでもない。涼しい六甲山からまっすぐドライブで下界へ。
そこは、かねてから見たいと思っていた夜の水族館。
夏休みの特別公開があるから。というわけで、娘にとっては3度目の、
私にとっては2度目の須磨水族館。
以前の記事はもう4年も前のことだった。
この時も強行軍で、するっとkansaiの威力で電車・バスで行ったり来たり。
ロダン展を見てから水族館まで出向いたらしい。タフだったのね、私。
→http://d.hatena.ne.jp/neimu/20070513
で、中に入ってみると水族館はロマンチックなマリン・バ−と化していた。
ちょっとお洒落にお酒有り、歌有りの大人の雰囲気に・・・。
そして震災を経験した神戸らしく、東北を応援する垂れ幕が。
宮城県人2世としては嬉しい限り・・・。
目の前の暗い大きな水槽に悠々と泳ぐ魚たちがいるというのに、
娘は何故か、部屋の片隅のコーナーの金魚にいたくご執心。
出目金と和金ぐらいしか知らない娘にとって、不思議な形をした高級金魚、
(とはいえカワイイを通り越して不細工なものもあるのだが)
昔風情のガラスの金魚鉢などが珍しく、気を引いたよう。
ブラックライト片手に、普段見られない真っ暗な中でのお魚たち。
春の連休にも白浜の水族館で堪能したけれど、水族館は大きければいいというものではない。
展示内容をどれだけ楽しめるかがミソ。そういう点では、須磨水族館はあれこれと、
見所満載、企画の楽しい町中の水族館だと言える。
大人も子どもも楽しめる工夫があるので、家族でもデートコースでも大丈夫。
浜辺にあるという、地の利も助けになっている。
今晩最終のイルカショーは最初から見られず、クライマックスだけ。
まあ、これも春の連休中に白浜アドベンチャーワールドで堪能しているから、
欲張らなくても良かったんだけれどね。
さて、とっぷり日も暮れた。お腹も空いてきた。
あらかじめ調べておいた町中温泉で、一風呂浴びてご飯を食べて、
日帰り温泉気分で帰るとしましょう。
ここ、震災で壊滅的な被害を受けた神戸は長田区、源泉湯元「あぐろの湯」
お盆の日曜とあって、家族連れで大変賑な賑わい。さすがにここまで来たものの、
鉄人28号に会う元気はなかったが、大きなお風呂で癒され一日の疲れをリセット。
食堂はさぬき屋が入っていて、食事は美味しゅうございました。
8月第2日曜日、昨日、六甲から須磨へと足を伸ばして過ごした夏の思い出に、
お付き合い下さいまして、ありがとう。
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