畑は休憩　ソラマメ雑感

別に私が畑仕事をしているわけではないが、この時期、
実家の庭では収穫が減る時期なので、畑は休憩。
そういう感覚。
梅雨に入っているからというわけではなく、とにかく、
まだトマトやキュウリ、トウモロコシの収穫は一ヶ月先、
端境期というのだろうか、めぼしい収穫物が無い時期ということ。

老父も庭の畑仕事が答える年齢なので、今年は玉葱なし。
これは台所を預かるものとしては結構困る。
今までなら半年間は十分好きなだけ貰えたが、全て買うとなると。
台所の常備しておけば何とかなる野菜の筆頭。
玉葱、人参、ジャガイモ。

この時期菜っ葉も余りない。春が来て花が咲いて、種になり、
引っこ抜いてしまって･･･。エンドウ豆、豆御飯もほんの少し。
炊いたらお赤飯のように赤くなるツタンカーメンのエンドウも、
だんだん別の種類と荒廃してしまったのか、以前のように真っ赤にならない。
それに、娘は豆御飯を余り喜んでくれない。

裏庭の葱、ピーマン、シシトウ、オクラ、収穫まではまだまだ。
6月のこの時期、雨を受けて伸びて、真夏に収穫。
畑は今、休憩。そんな感じ。
もっとも、今が採り入れ時、収穫の時期だと忙しい所もあるのだろうけれど。
先輩ブログではどっさり採れたお多福豆、ソラマメを見た。
我が家では全然作らないが、たまに食べてみたくはなる。

ソラマメというと、昔、娘に読んであげた絵本を思い出す。
娘が生まれた年に出た絵本で、私の世代には無かった新しい絵本。
もっとも、幼児の頃の絵本体験は娘から消えてしまって居るみたいだが。
抱っこどころではない、どでかく育ってしまった中学生は、
親の言うことなどお構いなしに早寝早起きとは無縁の生活を送っているが、
こんな絵本を読んでいた頃は、かわいらしかったなあ。