頭の中を空にして
とうと、お正月も七日目、七日、七草粥も食べぬまま、
本格的に始動といった感じ。始動してしまった、午年。
今日から始まったTV番組、ちょっとお気に入りの作家、
海堂尊のチームバチスタシリーズ『螺鈿迷宮』のTVドラマを
娘と一緒に観ている。
娘も一緒に原作を読んでいるから楽しめる、番組。
『六番目の小夜子』で活躍していた栗山千明と
『電車男』の伊藤淳史が『Kー20 怪人20面相・伝』の仲村トオルと
『踊る大捜査線』の柳葉敏郎と一緒に見られるなんて豪華だ・・・と
一人で悦に入っている。眼福。
映画にドラマ、同じ役者ばかり活躍、使い回しされているような、
そんな気がしないでもないけれど、原作を離れてTVドラマ、
それもまたよし、絶妙のコンビの掛け合いが面白い。
娘はテーマ音楽のエレキギターがが格好いいと喜んでいる。
こんなたわいもないことで、和む時間。
疲れが取れる夜。
ドラマそのものは、悲劇に向かって走っていくのはわかっている。
ホスピスも、病理解剖も、AIも、どの話題1つ取っても面白い。
そして、仕事を忘れられる時間が何よりもありがたい。
頭の中を空っぽにして。
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