杵原学校へ
(写真は全て大きくなります)
昨日帰阪した1泊2日のミステリーツア−の記事の続き。
グルメはどうしてもふくよかになりがち(笑)。
私たち親子は寒天グッズ、けっこう買ったかも・・・。
健康食品につられてお買い物。でも、一番嬉しかったのは、
重たかったけれど長いも。折れてしまっているからと、一袋200円。
とっても美味でお買い得だった。
昼食は漬物バイキング。もう少ししっかりした物を食べたかった。
お漬け物は好きだけれど、野沢菜中心のバリエーション。
若者向きではないし、高血圧気味の私には塩分が怖い。
それよりも、お店周辺から見る山々の景色の方がステキ。
そして午後の観光メイン、杵原学校。
あんまり聞いたこと無いんだけれど、どんな所?
ああ、小学校低学年時代を思い出させる木造校舎。
元々は中学校として使われていた。
地元の人が作って守り育ててきた学校は、今は体験学習の場、
観光名所、何よりも残念だったのは、あと1週間もすれば見頃になるだろう桜。
地元では有名な、杵原学校、もとい南信州飯田山本中学校の枝垂れ桜。
新制中学校校舎として全国で初めての国登録有形文化財を、美しく彩る。
その姿、見たかったなあ。ガイドさんに1週間早く来られましたねと言われてしまった。
HPでは見頃がアップされるとのこと。
3月上旬、雛祭りの体験学習で作られたのか、
可愛いお雛様が飾られた教室や、歴代の校長先生の顔や、
古びているものの、黄色いキーから音が出るピアノ。
木目の廊下をぞうきん掛けした思い出が、校舎を見ると蘇る。
そう、自分の小学校の頃の木造校舎の思い出が。
観光客はにわか生徒になってガイドさんの説明を聞き、唱歌を歌う。
「富士は日本一の山♪」懐かしい、この歌。
そして足踏みオルガン。木の机、木の椅子。
半世紀近い昔、赤いランドセルを背負って登校した時の机と同じ。
この校舎を使ってロケされた映画の紹介、吉永小百合をピックアップした展示。
私より上の世代にとっては、とても郷愁を感じるものだろう。
私でさえ、木造校舎に感情移入。
時代、その背景、思い出の蓋を開けるにふさわしい、春先の学校風景。
- 作者: 石川孝,上林弘子
- 出版社/メーカー: オフィスエム
- 発売日: 1998/05/01
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 芦沢明子
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る