Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

諏訪大社上社参詣

  

  

  


幼い娘を連れてお参りした、家族旅行の諏訪大社
オルゴールの博物館が近くにあったような・・・。
きっと、諏訪大社下社秋宮だったに違いない。
あの日は夏の暑い暑い日だった。もう殆ど10年前。
本日は諏訪大社本宮上社。御柱祭の巨木がそびえる場所。
御利益があるからと、みんな撫で撫で。


  

  

  

  


寒い中、説明を聞き、何故か雷電為右衛門の像を左手に眺め、
大きな祭り太鼓、神馬像を眺めながら歩く歩く。
眠気の吹っ飛ぶ寒さ。娘もカメラを抱えお気に入りの景色を写す。


  

  

  

  


神社の境内の空気はどうしてこんなに澄んでいるのだろう。
神様の気という物が人々の信仰と共に、この地を覆っている。
守っている、そういう雰囲気がひしひしする中を歩く。
境内は広いが、長い長い廊下、回廊を歩いて辿り着く、
その先のお社は質素とも思えるかわいらしさ。


  

  

  

  


滅多に来られないだけに、思わず沢山写してしまった。
お参りをするのに、すぐに登れば目の前に本殿境内。
それを迂回するように歩くと、杉木立と共にお参りの心整う、
そんな時間が生まれてくる。


  

  

  

  


古来からあまたの人々の信仰を集めてきた神様のおわす地、
さて、神のお告げ、娘と私の御神籤は・・・。
私が末吉、娘が大吉。転勤先でばてている自分が垣間見えた。
気をつけて精進しろというお告げならん。


  

  

  

  


朱塗りの煌びやかなお社とは異なる風情に、ほっと寛ぐ。
おや、小さな可愛い消防車が・・・。村の火消しと言うのが似つかわしい、
消防団がお祓いを受けに来ているのか、お祈りを捧げに来ているのか。
地元の人に愛されて敬われているのが見て取れる光景。


  

  

  


ゆっくり辺りを見ること叶わず、宝物殿などに入ることはもちろん、
土産物を物色する時間もなく、次の目的地に移動の時間となった。
買い物は安いツアーに付きもののことだから致し方ない。
次に目指す場所は寒天パパなるところ。


  

  


お諏訪さま―祭りと信仰

お諏訪さま―祭りと信仰