異動先決定

転勤の行き先が決まるという朝、起きようとすると体が動かない。
あれ？　確かに熟睡できなかったし、何度も目が醒めて、
寝つけないんだったら仕方がない、
朝の4時頃から娘が貸してくれた漫画を読んだのだった。
根が単純にできているので、気持ちは幾分持ち直したけれど、
けっこう泣ける漫画でウルウル。

そして再びうつらうつら。起きようと思ったら･･･、
何とぎっくり腰になっていた。
上手く起き上がれない。
そりゃ、このところハードワークだし、
少しずつ片付けモードに入っていたけれど。

どれだけ気が弱いんだ、わたし。
職場に行って結果を聞く前に、敵前逃亡。
いやそんな大げさなものじゃないけれど、立てないってどうよ？
いや、起き上がれる、ゆっくりと。しかし、これは・・・。
いたたたたたたたたた。

この数年、あちこち傷めても、あまり腰には来ていなかったのだが、
一体どうしたことだろう。転勤準備とて荷造りは少しずつ始めている。
どこから手を付けていいのかわからないくらいほどの書類の山を切り崩し。
確かに段ボール箱二つほど、昨日運んだが、
それくらいで、まさか？　寝違えて首ではなく腰を捻ったか？

NHKきょうの健康 腰痛スッキリ! 「腰みがき」 整形外科専門医がすすめる「姿勢」と「体操」 (生活実用シリーズ)

トリガーポイントブロックで腰痛は治る!

9時に発表されるはずの異動が何にも知らされず、午後に持ち越される。
とても心臓に悪い。
無論私以外の人間も、居心地は悪い。
何がどうなっているのか、見通しが立たない。

すれ違いざまにあれこれ人に聞かれるが、
答えたくとも、何も知らされないまま時間が過ぎていく。
そして、結局、待たされ待たされ・・・。
（いろいろ別件で、じらされたわけでもなんでもなかったのだが、
予定が遅れることを一般人には知らされないわけで、何と不親切な）
いつ、連絡が来るのだろうと待って待って待って。

異動先、決定。
長かった9年間。
希望通りではなかったが、致し方ない。
文句を言えば、罰が当たるのだろう。
5段階でいえば4だと思って、残り3週間。
頑張りましょう。

さすがにこの日は１８時半には上がり、近隣整形外科で受診。
湿布とロキサニンを貰う。
「急に負担を掛けたんでしょう」とのこと。
心身共にストレスに弱いなあ・・・。
筋力はないけれど、メンタルも。

転勤と既婚女性のキャリア形成

5秒でどんな書類も出てくる「机」術 (講談社+α文庫)