梅ちゃん先生とジオラマ展
本日、一つ目の目的。山本高樹のジオラマで昭和レトロ。
勉強会の後、午後から娘と待ち合わせて京都高島屋へ。
「梅ちゃん先生」の朝ドラのオープニングのジオラマを展示、
家族で好きだったあの世界が見たくなり、ロキソニンで痛みを誤魔化し、
淀屋橋から京阪に乗って思い切って観に行ってしまった。
(体調の悪さが災いしたのか、取ったはずの写真は何故か見つからず、
日記を書く元気を削がれてしまった。)
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実は娘所望の三十三間堂は冬期見学のため、着いた時には閉館。
お向かいの博物館も閉館中。実に残念。
京都の町でも減ってきているという茶道具の店に入り、
娘と共に少し見学させて頂く。
あの昭和の雰囲気、
懐かしい手作りジオラマの暖かい雰囲気に触れたい、
娘と一緒に出かけたいと出かけた京都。
娘は京都が大好きなので喜んで付いてきてくれた。
実は大阪高島屋で1月に展示されていたらしいのだが全く知らず、
手に入れたチラシは京都高島屋でのもので、京都だけで開催だと思っていた。
交通費も掛かり、大蔵大臣としては痛恨のミス。
山本高樹氏の一連のジオラマ(→http://www.hiyori-geta.com/)には
永井荷風がレトロな街の案内人として、あちらこちらに出没。
何故かその顔が『幻魔大戦』のアニメ映画に出てくる幻魔、
カフーに似ているのであれれと違和感を覚えながらも、
風景の中の目印のようにまじまじ見てしまうことに。
「梅猫」と呼ばれる梅模様の猫が街のあちらこちらにいるのもご愛敬。
梅ちゃん先生の舞台となる下町も、
私たちが生まれる以前の古い古い町の様子も、
まるで実際に知っていたかのような懐かしさで迫ってくる。
予想以上に展示数が多く、夕方で人は少なかったのに、
見るのに時間が掛かってしまった。
腰が痛くなければもっと眺めていたかも知れない。
でも、娘の喜ぶ顔を見て親としては嬉しい。
自分自身、穏やかな薄暗がりの中に広がる世界は、
記憶や体験の原風景に繋がるような懐かしさを覚える世界で、
何となく癒される。
外国人観光客も多い京都ならではのお土産物、
ちょっとレトロな和風小物などの店が連なる街角。
親子2人でウィンドーショッピングは楽しい。
むろん、腰を労りつつ時間短縮。
春先の八つ橋アンテナショップは、お洒落。
転勤を見越して親しい人々へのちょっとしたお別れの品、
小物など見定めて買い求め、夕食。
いつもは孤独に勉強会に出て、大阪市内への往復の土曜日が、
娘連れだと心弾む早春のお出かけ。
昨日早めに帰宅。ロキサニンと湿布で大人しく過ごして、
本日少々無理をしながらよろよろ歩き。
でも、出かけて良かった土曜日の午後。
何故なら、転勤先が決まったお祝いのご馳走。
本日最終目標は娘と2人でディナー。
予約しておいたこちらのメニュー。
いつも家事を手伝ってくれ、留守を守ってくれる娘に大盤振る舞い。
私の転勤が決定した、親子2人の内祝いってところかな。
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