Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

あれもこれも仕事

とにかく思い立って行動しないと、仕事の憂さは晴れない。
休み前に1月中に出来ることは殆ど片付けて、ややこしいのだけ残しておいた。
そうでもしなければ、余裕もって動けないから。
新しいことをする、それはそれで楽しいが準備が大変。
何事も当日よりもそれまでの準備と、後片付けが大変。


おまけに、何もかも自分でしてしまうと、誰も何も覚えない。
仕事を振って、自分でやらないで回すことも大事。
これは自分が思うように回れば大成功だが、
出来なかったときのためのシミュレーションと、回収回復の予定、
フォローを考えて太っ腹で構えていないといけないから、
それはそれで面倒。ただの兵隊でいるのは楽で、
後ろに控えているのはそれないに気苦労だ。


休み明け、部屋には土産物のの菓子が溢れ、
にぎやかな声、雑談、笑顔、打ち合わせ、
たわいもない近況報告、ちょっとした擦れ違い、苛立ち、
山積みの書類と格闘しながら、どうしてこんな目に、
というよりも、どうしてこんな相棒と?


いやいや、詮無いことを考えても始まらない。
でも、休み明け、一端 事があるとがっくりきてしまう。
早く復活回収せねば。
遅れを取り戻さなければ。


考えたり愚痴をこぼしたりするよりも、手を動かさねば。
頭よりも、とにかく片付け者優先。
そう思いながら、どんどん、日が暮れ、帰宅が遅くなる。
家に帰ると仕事ができない、家に帰ってまで仕事がしたくない、
どこまで行っても仕事の陰で終わりたくない。


そう思いつつ、もう少しもう少しが、
あれよあれよと時間が経っていく。
きりのいい所まで、納得するまで、何が基準?
何が一番の切れ目? 
縁の切れ目、金の切れ目、仕事の節目、仕事の段取り、
相も変わらず、型押しの型紙に切り抜かれ、
ルーティンワークの流れに揉まれ、押しつぶされて行く日常。


やっと金曜日。
正月休みがあったことなど、もう微塵も感じられない。
幸か不幸か三連休が待っている。
自分にとってはとても違和感のある、15日ではない成人の日とかいう三連休が。


とにかく、ここで突っ走った分、一段落。
それが週末。収集湯気を出しているような頭を、冷やす。

空を走る風のように、海を渡る波のように

空を走る風のように、海を渡る波のように