休まない月曜

休まない月曜、というのは休めないということではない。
別に休暇を取るつもりなら、三連休にするだろうけれど、
あいにくそんな職場ではない。
結果的に休めないのだが･･･。

休まない連休の谷間はちょっと新鮮。
お馬鹿な法律ができて、連休を増やした方が
国民の消費が増える云々で、月曜休みの連休を増やしたため、
取っても連休が増えて、嬉しいよりも不便を感じるこの数年。
体に染みついた感覚は、増えた連休に違和感を覚えるばかり。

例えば、成人の日が1月15日じゃなくなったこと。
体育の日が10月10日じゃなくなったこと。
その年によって日が変わる祝日はとても覚えにくい。
たまの休みがあるからこそ新鮮に感じるのに、
連休にしてしまうと何処も混雑しているような、
新鮮みのない、だらだらした休みが続くような気がして。

貧乏性なのかな。
月曜日、普通に仕事があっていいじゃないかと思う。
休みたいと思うことは沢山あっても。
休みたいと思うのと、実際に休むのでは全く違う。

だから休まない月曜日。
休日の付け足しのような3日目、
週末からの続き、土日月三連休でなくて構わない。
飛び石で、休日が待っていることの方が今では新鮮。
というか、頭の中に馴染んでいる感覚に戻れて嬉しい。

若い人には通じない感覚だろうな。

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