Festina Lente2

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荒野の7人?

いよいよ落ち葉が増えてきて、雨だからスリップが怖い。
歩いて見ている分にはいいのだが。去年のことを思い出すと余計に。
そう、銀杏の街路樹が緑色で夏の日差しが残る頃も、
色付き始めた頃も、実が落ちても、葉が散っても、丸裸になっても
家人は病院の中だった。あの頃は木々の枝が目に刺さるかと思った。
それくらい剥き出しの樹形は、心に痛く映った。
黄葉する銀杏を見ると、その時の気分がどうしても蘇る。
 
        

さて、土・日・とハイレベルにお勉強? 本日、新たなる世界。
まあ、角度を変えてみないと見えないこともあるので、
敢えて、一から学び直してみたいこともある。
とりあえず、このメンバーで行くわけね。荒野の7人か。
大阪以外からも集まるわけだし、年齢もバラバラ。
目標もバラバラ。ゼロからのスタートで面白い。
スタッフは慣れたものだろうが、毎回どう見立てているのだろうか?


研修や勉強会は、人数が多いとそれなりのメリットもあるが、
ある意味、そういうスタイルに疲れてきているので、
今回の人数は、一から観察しながら参加するには丁度いい。
荒野の7人。講師は毎回変わるらしい。
スタッフは3人程度付くようだし、何よりも今までの場所と違って、
医療の介入がはっきりしている。(限られた分野ではあるが)
今度の勉強会は、火消しと火種のバランスを回復させるかも。
グループの成長をどう持って行くか、関わる上で
いい勉強の機会になるだろう。そう、3ヶ月間。

脳の進化学―男女の脳はなぜ違うのか (中公新書ラクレ)

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文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女

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何よりも、自分のスタンスをどうとって行けばいいのか。
職場での顔を出すのか、別の顔を出すのか、新たに作るのか?
いずれにせよ、試してみる価値はある。
バラバラのキャリアの浪人の集まり、荒野の7人。
本日は徹底的に聞き役。観察。おまけに寝ていない週末。
ある意味省エネ。3連チャン。細切れのプライベート。
頭がフル回転? している間、体も休まらないのが現状。


こういう時、体を横にすると私はなかなか起き上がれない。
スイッチを切ると、次に接続できないというか、入らない。
この辺が未熟な所で、仮眠・うたた寝・朝風呂・食事が
本業と勉強の隙間に入る。ある意味クールダウンが下手なのだ。
家人はいたく不機嫌だし、娘には申し訳ないが。
昨年身に付いた過覚醒の夜の過ごし方は、
興味関心が爆走していくのを、助長したらしい。
暴発していないだけ、ましなのだ・・・。


目下の所、戦うべき相手は、己自身、ではあるのだが。
ひいては組織にも、家族にも直結する部分でもある。
強制されたならば、決して足を踏み入れない部分。
見返りは、何なのだろう。どこに還元していくというのだろう?
しかし、余り深く考えない。
もはや、深刻にならない様にしている。
「歩けないけど踊れるよ、しゃべれないけど歌えるよ」の世界。
これでいいじゃないか、って思っている今日この頃。


この歌を知りたい方は、みんなの歌を聞いてください。
楽しい歌です。「ぼくはくま」(10・11月の歌なのであと少し)
http://music.jp.msn.com/release/211_1.htm
作詞作曲が宇多田 ヒカルだという事も話題性があるけれど、
この歌のアニメーションが秀逸です。娘もお気に入りです。
(アニメーション:合田 経郎)


で、この楽しいユーモラスな歌とアニメの後に、
良くぞこの曲を抱き合わせで流しているなあと感心してしまう曲
同時に流れている「月」という曲も、娘と一緒に歌っています。
まるで、カウンセリングのクロージング、
クールダウンのようなので、最近のお気に入りなのです。
今ふと思い出しました。http://www.nhk.or.jp/minna/new_song/new_song.html
「新しい朝、朝らしい朝・・・次の月、その次の月、次々と月・・・」
くまの呟きと、この歌のリフレインは、秋の癒しの5分間でしたね、
思い起こせば。みんなのうた5分間リフレッシュ。


ここまで書くと、「荒野の7人」気分もおさまってきたかな。
今日こそは、体を横にして仮眠を取ろう。

ぼくはくま(DVD付)

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