Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

真っ白に塗りたい

予定表が一杯です。この仕事で毎週出張、
週2ないし3日の研修・勉強会を入れている自分が悪い?
しかし、スケジュールは決まっているわけで、飛ばすと後が。
というか、出張・会議の多い部署に配属されていることが苦痛。
人と会うのは嫌いでは無いけれど、会議は「会う」のではなく、
無機質に集う場合場多いので、更に苦痛です。
ああ、スケジュール帳を真っ白に塗りたい。


出番ではなく当番。出ずっぱり。ルーティンワーク、細切れ。
待機、突発。電話待ち、調整、連絡、緊急、打ち合わせ、
どの仕事でも当たり前のことばかりだけれど、
何故年々煩わしさが増していくのか。
室長はとうとう昨日、「こんなことを言ったら駄目なんだろうが」
と切り出した。「誰がやっても同じなんだよ。
来年はこの仕事は決して引き受けない、いくら頼まれても、
押し切られ続けるだけだから、絶対に断る。」って。


あーあ。本当に、そう言って何もかも捨て去ることができれば。
役職も、責任も・・・。でも、お給料は要るもんね。
この矛盾、我侭。子供の頃は大人って、
こういう矛盾を平気で抱えられる「鈍感」な人間なんだと
いきり立っていたガキでしたが、なんのその。
大人になっても一向に抱え切れないまま、生きてる。
それが、何ともはや、苦しい。
ま、できもしないことだから、ぼやいて口に出すんですけれど、
みんな。ぼやけなくなったら、それも怖い。


同僚は同世代の男性が多いのですが、みんな「更年期症状」
女性同士の会話のように、眩暈・ふらつき・頭痛・集中力の欠如、
当たり前のように話題になってきているのが、怖い。
病院の待合室のような、病気自慢が当たり前の勤務室。
みんな、話題はそれしかないのか・・・と思いつつ、
私のブログだって同じだしなあ・・・とため息。

男の更年期―お医者さんに行く前に読む本

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男と女の更年期―更年期の上手なのりきり方 (みんなの健康)

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でも、補中益気湯・加味帰脾湯は恐ろしい程の眠気を運んできて
無理やり私を4月よりは元気にしているよう。
昨日、内科の先生は産婦人科の治療に行く前に、
これで様子を見て、来月血液検査してみましょう、ですと。
ちなみに、運動してね、2キロでいいから体重減らしてね、
と言われました。


そう言った後で、「人に言いながら自分も運動できていない」と
落ち込んでいる先生、私より2歳若い。体型、どっちもいい勝負。
どう見ても標準体重よりも10キロオーバーですね。
ちなみに、この2つの漢方薬は「湯」と付いているので、
お湯に溶かして、少しチンして、湯気・香りを吸った方が
薬効がいいのだそうで・・・。ま、もともと煎じ薬だし、
アロマセラピー的な使用法が正しいのかな。


会議、打ち合わせ、会議、打ち合わせ、会議、通院、
夜8時半、ヘロヘロになった頭で、娘の作文を点検。
何を隠そう、明日金曜日は授業参観です。
娘の絵が職員室前に貼ってあるらしい。
是非、見てあげなくては。
(ちなみに教室から職員室は遠い)
それに二人揃って耳鼻科にも行かなくては。


久しぶりに読み聞かせの本。古い家を手に入れて、
「はるなつあきふゆ」の様々な色に家を塗りたい4人家族が
最終的に、全ての色を内包する白を縫って家を完成させる話。
ああ、そんなふうに真っ白に生活を塗り直してしまいたい。
本当に、全てを含んでいるならば。
予定があることはいいこと、とは思えない毎日に
追われている私の心は、勤務室の窓から
緑の木陰を眺めています。


私の心の分身だけでも、そこで休んでいられるように。

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