Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

どうやら再び

どうやら何とか丸く収まっているらしい、ドラマ。
あれから夜になって、結局落ち着いた「ちりとてちん」の
あらすじを知って、やっぱりそうなったのか。
でも、まあ、良かったね、順ちゃん。
泣いたカラスがもう笑ったの世界が、私の見られなかった
ドラマの中では展開していたようだ。コペルニクス的転回で。
安心したけれど、拍子抜け。少し意地悪な私。


そして、今日朝を見逃し、昼の「ちりとてちん」を見て、
主役が再び清美と草々に戻って来るかと期待して見ていた。
仲直りのきめの台詞もばっちり決まって、そうか、
お互いの人生を「塗り重ねて」行こうと決心したのね。
過去よりも、これから二人で作る未来にウルウル・・・
しかけた途端に、シリアスをぶち壊す(というかお笑い路線になる)
登場人物と話の流れ。ああ・・・。


再びドラマは、ほのぼのお笑い涙ありの家族ドラマ路線。
感情移入するよりも、距離を置いて見られる内容に、
あっという間に逆戻り。
しかし、こちらの現実世界はなかなかそうは参りません。
娘と家人とツノ突き合わせて、週末根気良く
問題解決志向に行動する難しさを実感中。

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)


平日様々な面で衝突せざるを得ない、悪役も前面に被る
疲れ切ったかーちゃんと、週末だから良い顔もできる
優しいとーちゃんとの間で揺れる娘。
目に見えない仕切り・壁・地雷・包囲網。
沢山きょうだいが居る家は、眼差しも3等分?
一人っ子は重圧が重い、眼差しがプレッシャー、
反抗期、壁は悪役。ご機嫌とりで訓練・練習はできない。
漫画の中のような、物分りの良い理解者にはなれない。


キャンプ後、色んな意味で成長した娘は
反抗心や不貞腐れ度もパワーアップ。
アドバイスも注意も小言も理屈も、何もかも
「命令にしか聞こえない」状態で、
貴重な土曜の午後だというのに、
どこにも行けないまま時間が過ぎていきます。
ハウスキーパーする気力も萎える昼間。
仕事の方が、楽だとさえ思える瞬間。


10日後に出張、お泊り仕事を数日間抱え、
不安は増すばかり。
「自分でもできる」能力と自由が、我侭に増長して
手抜きとサボりと反抗になっていく、この時期。
肝心な所はいつもいつも、紺屋の白袴、手が回らず。
かーちゃんは、中身も見た目も真っ白な頭を抱えています。
折も折、目の前の日めくり、相田みつをカレンダーは
「ひとりになりたい ひとりはさびしい」
やれやれ。

子どもを愛せなくなる母親の心がわかる本 (こころライブラリーイラスト版)

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国分太一のしゃべれどもしゃべれども

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