Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

長月晦日の土曜

9月30日、長月晦日となりました。
1週間前は祝日ゆえ救急で点滴、激痛もこの1週間で
何とか治まり、今日はやや普通食。
お粥、美味しいですね。
入院ではなく自宅で療養というのは、本当に体が休まりません。
軽度とはいえ油断はできぬ内臓の病気、
このまま日にち薬で軽快してくれることを祈るばかり。


見聞きしたきこと多けれど心身思うように叶わず、ではね。
神無月は、もう少し風情のある日々を過ごせるようになりたいもの。
そして読書記録も文学の香り高きものを・・・。
1年間の既読よりも積ん読の方が多いぐらいなので
チェックできない部屋の中、ああ。

野歩き植物ガイド[夏~初秋]: 万葉歌とめぐる

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散歩で見かける四季の花

散歩で見かける四季の花


怒りにまかせてあっという間に過ぎ去った長月。
憩室炎で締めくくることになった最後の10日間。
仕事を離れていて良かったとつくづく思った点滴通い。
どうせ肩身の狭い思いをしながら頭を下げるなら、
この休み中に通院できたことが、幸い。


体が限界だったのか、体も限界だったのか、
怒りが体を焼いたのか、炎症はいつも腹部。
「物言わぬは腹膨るるわざ」の言葉通り、
いつも、人生のしんどい時、体は熱を持ち、痛みを発し、
炎症を起こし、私を動けなくする。


動き続けていれば、「倒れて後、止む」心身であることを、
よく知っているのだろう、体自身が。
小学校低学年の時から、不安なことがあると腹痛が起きる、
微熱を発するというのは、大人になっても変わらない。


予期不安でダウンするのも、刺激そのものでぷつんと来るのも、
何十年経ってもSOSの基本路線は変わらないらしい、
少々耐性が付いたと思っていても、本人の欲目で、
ちっとも世間並み、標準装備になっていないことは明らか。

難儀なことよのう、明日から神無月。
神様には頼れないよ。