長月晦日の土曜
9月30日、長月晦日となりました。
1週間前は祝日ゆえ救急で点滴、激痛もこの1週間で
何とか治まり、今日はやや普通食。
お粥、美味しいですね。
入院ではなく自宅で療養というのは、本当に体が休まりません。
軽度とはいえ油断はできぬ内臓の病気、
このまま日にち薬で軽快してくれることを祈るばかり。
見聞きしたきこと多けれど心身思うように叶わず、ではね。
神無月は、もう少し風情のある日々を過ごせるようになりたいもの。
そして読書記録も文学の香り高きものを・・・。
1年間の既読よりも積ん読の方が多いぐらいなので
チェックできない部屋の中、ああ。
- 作者: 山田隆彦,山津京子
- 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス
- 発売日: 2013/08/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 金田一,蔭山敬吾
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2013/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
怒りにまかせてあっという間に過ぎ去った長月。
憩室炎で締めくくることになった最後の10日間。
仕事を離れていて良かったとつくづく思った点滴通い。
どうせ肩身の狭い思いをしながら頭を下げるなら、
この休み中に通院できたことが、幸い。
体が限界だったのか、体も限界だったのか、
怒りが体を焼いたのか、炎症はいつも腹部。
「物言わぬは腹膨るるわざ」の言葉通り、
いつも、人生のしんどい時、体は熱を持ち、痛みを発し、
炎症を起こし、私を動けなくする。
動き続けていれば、「倒れて後、止む」心身であることを、
よく知っているのだろう、体自身が。
小学校低学年の時から、不安なことがあると腹痛が起きる、
微熱を発するというのは、大人になっても変わらない。
予期不安でダウンするのも、刺激そのものでぷつんと来るのも、
何十年経ってもSOSの基本路線は変わらないらしい、
少々耐性が付いたと思っていても、本人の欲目で、
ちっとも世間並み、標準装備になっていないことは明らか。
難儀なことよのう、明日から神無月。
神様には頼れないよ。
【文学朗読/オーディオブックDVD】夏目漱石 -1(こころ、琴のそら音、初秋の一日、子規の画、坊っちゃん、硝子戸の中、趣味の遺伝、吾輩は猫である、自転車日記、ケーベル先生)
- アーティスト: 斉藤なお子
- 出版社/メーカー: 志楽ラボ
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: DVD Audio
- この商品を含むブログを見る
茶の湯 武者小路千家 残暑から初秋を楽しむ茶会 (趣味どきっ!)
- 作者: 千宗守
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2017/07/24
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る