ストレスマネジメント･デイ

ストレスマネジメント研修会に顔を出してみた。内容は△。
私が企業スポンサーだとしたら、効率が悪いので、
バックアップは頼まない。（ここを当てにしないな）
これなら、HPを読んでレポートを書けと学生に言うのと
かわりが無いじゃないか。http://www.stresscare.com/　とかをさ。
みんなあちこち読んで来ている人間が多いんだからさ。
お上の研修ってホントに不毛だよ。

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研修時間が短く､カリキュラム内容に無理がある。
レジメ内容と比べたら、看板に偽りあり、役に立たない、
金返せと言われかねない。レポート提出が義務付けられている、
有料の自主研修の内容としては、出た限りは元を取りたい
関西人の神経を逆撫でする様なお粗末さ。
玄人が殆どのメンバーを前にして、ファシリテーターの卵の練習に
この場を借りたのは、まずかったんじゃないだろうか。
ま、別にこちらは報告はしないが。これでは、少しでも
心理的な負担を減らすための具体的なノウハウを知ろうとしている
メンバーの飢え･心の渇きを満たす事は出来ないだろう。

＜良かった事として出た意見＞
「批判されることなく聴いてもらえてほっとした。
何かコメントを入れられたらそれが却ってストレスになる。」
うーん、黙って受け入れてもらえる素地が背景に無い
現場の辛さをひしひしと感じるよ。
ストレッサーとして挙げられていたのが、同僚と家族なんだもん。
職場でも家庭でも、周囲の支えが実感できない現実が浮き彫り。

「自分が変じゃなくて良かった、自分だけこんなふうに
思っているのではなくて良かった。」という素直な感想も
意外なほど多かった。みんな中堅以上なのに･･･。

参加者の中で一番の若手が、偶然教え子だった。
余り内容の無い研修のストレスを、あなたの存在が癒してくれたよ。
しっかり保健室を守っているようだし、
「すそ野がある」のを感じて、ちょっとほっとしたよ。

そして昼食。田舎ものにはわからない、周辺の商店街。
どう見ても夜の街のすさんだ昼間の光景。
ビストロの表示を頼みにランチを求めて、怪しげなビルの階上へ。
二重の重い扉の向こうは･･･。
ビロードのクッションに、ステンドグラスの窓、
カウンターの後ろに並ぶ酒瓶、どう見てもBAR。もしくはスナック。
夜は半分はレストランで、半分はクラブだという。
午後１時を回ってから来たので、貸切状態で食事。
ちょっと豪遊した気分。ランチは表にはステーキと書いてあったが、
まあ、串カツ定食だね。さすが大阪。