今日は娘の誕生日
今日は娘の誕生日だ。今回の入院は出産以来だから7年ぶり。
超高年齢出産だったから、10日間ほど入院したけれど、
他の人は5〜7日間で退院していったっけなあ。
みんな、「小学校1年生のお母さん」しているんだよね。
同室のママ仲間、どうしているかなあ。会いたいなあ。
みんな下のお子さんが生まれて、私だけが娘一人で終わってしまった。
年齢的な壁や、その他のこともあるが、寂しさが無いといえば嘘になる。
あっさりとした、一人遊びの上手な女の子に育ててしまった。
「おかあさん、どうして私だけ一人っ子なの?」と、
保育園のお友達の、きょうだい関係を理解するようになると、
娘からの追及は厳しくなった。(笑)
神社仏閣にお参りする度、「妹が生まれますように」と祈る娘。
しつこく「いもうと」をせがまれて、簡単な性教育を施したが、
その結果、「赤ちゃんの素は、卵のまま流れちゃったの?」と、
時々尋ねるようになってしまった。(苦笑)
下の子の名前も、男の子用女の子用と決めていたけれど、
使うことも無く、このまま行くのだろう。
「○○ちゃんが、ママの代わりに いもうと 産んでね」と言うと
「えー、はずかしー」と保育園の頃から言っていた、おませ。
小学校に上がると、とうとう「いもうと」の話は、しなくなった。
学童からの帰り道に通る、保育園の下のクラスを眺めて、
「△ちゃーん、■くーん」と声をかけていた。
きっと、「妹弟」代わりの、仲良しのお友達だったのだろう。
唯一、保育園で、縦割りのきょうだい経験が出来た。
近所にも、残念ながら女の子のお友達がいない。
オルガン教室は、何故か一クラス4人に減ってしまった。
(みんな、塾に行ってしまったのだろうか)
水泳教室も、同じ小学校の女の子のお友達はいない。
徳島時代のお友達とは、年に1度お泊りをしていたけれど、
今年は再び転勤引越しで、それも叶わなかった。
娘よ、お母さんにも望みどおりにならない事が山ほどある。
君にも、ね。ただし、今日お誕生日に一緒に居られないのは、
ごめん。それは、心から謝る。健康管理は自分の責任だから、
ここまで来るまでに、「病気と付き合う」はめになるまでに
「病気にならない」で、なだめる方法があったはずなのに、
気付かなかったお母さんが、悪かった。
7歳、お誕生日おめでとう。
7歳までは神のうち、というけれど、数え年ではもう8つだ。
君は、自分で自分を守ることを、覚えていくんだ。
君の側にたくさん居た神様も、少しずつ、天に戻っていってしまう。
座敷童子が見えるのも10歳までだろうから、それまでに会えるといいね。
7歳、お誕生日おめでとう。
お誕生日おめでとう、お母さん暦7年、おめでとう、私。
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