走る走る、12月

師走らしい慌しい日々が過ぎていく。あれもこれも、どれも。
昨日から、ルーティンワークは変則勤務の1週間に入った。
これも結構困んだよね。体で覚えているリズムが、ぐにゃって感じ。
おまけに、突発クレームが入って何件も電話確認、
「ホウ・レン・ソウ」の連続、これがお昼休み前後に起こると、
担当者は昼休みに不在で…となり、外線すれ違うこと限りない。

就寝2時、起床4時半、出勤8時、始業8時半、終業17時半、
飛んで帰る。大急ぎで娘と二人駅へ。プチ週末旅行。
予定より30分遅刻して、19時半待ち合わせの場所へ。
あたふたと食事をして、（掘り出し物の飲茶）、
デザートもそこそこに、娘を家人に託して、20時半
プレゼン会場へ。ぜーはー。ぎりぎりセーフ。
予定より遅れること30分という感じの進行状況に、
ウブな初心者のワタクシ、救われました。
　　　　　　　　　

お陰で他の人の発表も見ることができて、
「ツボ」を押さえ直しました、私。
シミュレーションしたね、即効、し直した。
扱う「題材」に忠実に、「その場にある」もので、
プレゼン内容を再構成し直して、
「場の見立て」を仕切り直し、提示。
基本ライン応用のアドリブは、現場ではよくあること。
とりあえず笑いも取れたし、駄目だしはなかったから、
感触としてはOKかな？　話し出したら度胸と勢い。

何しろ、常日頃、相手のコンディション次第。
本日のテーマが「変化」と｢成長」と「ふりかえり」に
関わることだから、時間軸を場の空間から切り取るか、
提示内容に盛り込むか、何で体感させてエンロールするか、
直前までイメージしにくかったのが、
他の発表を見ることで、組み立てられたのはラッキーだった。
昼間の職場にいる時よりも、はるかに緊張するけれど、
とにかく、自己承認できる内容でやれて良かった。
（初めての割には、自分をまだ、許せる…）

「先生も走る」という12月半ば。プレゼン終了22時。
週末アジトへ帰宅23時半。とっくに娘は寝ていた。
ごめん、22時までには帰れるかもって嘘ついた。
家族揃って一緒に、晩御飯の時間を取っただけでも許してね。
缶チューハイとスモークサーモンで、一人祝杯。
しばし、休息。その間に家人と娘へのプレゼント案を練る。
　　　　　　　　　　　　　　　

真夜中過ぎの入浴。早朝のネット。
これから｢芋たこなんきん」まで、仮眠。
そして、お持ち帰り仕事で月曜までを乗り切る。
週末家族をしながら、乗り切る。
明日は明日の風が吹く。明日できることは今日やらない。
ちょっと息切れした時に、耳に目にした言葉、
貰ったアドバイスを胸に過ごした1日。
心の端に言葉を織り込んで、走る走る、私の12月。

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