Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

まとまらない

なかなか1日がきちんとした形にまとまらないまま、過ぎていく。
仕事、会議(本会議のための予備会議が、実は一番大事?)、
資料、別の形のまとめは私の役目。やれやれ。
一時間早く早退。遅れること15分。娘の小学校へ!
保護者懇談・・・、担任の先生に指摘される。
「おかあさん、娘さんとの交換日記が無かったら大変ですね」
そう、すれ違い生活が多いから、学校で書くこれが無いと、
何もわからない。・・・なんてかーちゃんだ。


大急ぎで図書館へ。借りていたCD返却。喫茶店で休憩しながら
友人に贈るクリスマスプレゼントのカードを書き込む。
スーパーで買い物。娘の友人兼ママ友達へのプレゼントを買う。
帰宅、娘は炬燵で勉強しながら待っていてくれた。
娘、カード作成。私、炬燵でダウン。炬燵猫となる。
すると、テレビで訃報・・・。


青島幸男岸田今日子が亡くなった。
年齢的には、両親と余り変わらないだけにショック。
青島幸男は今でも「意地悪ばあさん」のイメージだ。
子供の頃、男の人がおばあさんになるなんて、変だなと
素直に思っていた(演技だとわからなかった)私。
岸田今日子はもちろんムーミンのイメージ。
ちょっと怖くて不気味なおばさんが、(あれを妖艶というか?)
男の子の声出してる、と思っていた頃が懐かしい・・・。
テレビでは昭和の個性派が消えていくと解説していたが。


テレビのニュースの訃報が、けっこう堪える時が増えた。
ただの他人の話だと思えなくなってきてしまった。
親の年齢と比べるから、なおさらドキドキしてしまう。
年賀状を今日買ってきた私だが、何しろ私の年だと
12月に来るのは「喪中に付き」の葉書が多い。
近しい人々が親を亡くす年代なのだ。
心身ともに親の乳母日傘(おんばひがさ)を着ている私は、
まだ冷たい雨にさらされずに生きている。


手持ちの写真を整理することも出来ないまま、
いつになったら、年賀状を書くのに取り掛かれるのか。
サンタの来ないかーちゃんの駄々漏れ生活は、
「仕事」に押されながら、年末を迎えようとしている。
新しい年に引き継ぐべきものは?
今文章を書いているこのワープロ機能と来たら、
「新しい年」とすぐに出ずに、「新しい渡死」と出る始末。
どういう覚え方をしているんだか・・・。
イムリーな当て字に愕然とする。

モーツァルト:レクイエム

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フォーレ: レクイエム

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