アマタ? アタマ?
おかあさん、これが今日の連絡プリント。
大変だよ、アマタジラミが出たんだって。
え? アマタジラミ? アマタジラミ? 新種の虱か?
あまたって、数多か? そんなに沢山? 異常発生か?
大体、娘が「数多・あまた」なんていう言葉を知っていたのか?
アマタジラミ、アマタ・・・
急いで連絡の「ほけんだより」のプリントを受け取ると、
やっぱりー。アタマジラミでしょ。むすめよ、アタマ、アタマだよ。
ああ、小学校でもこの内容のお知らせを読むことになろうとは。
虱が発生って、どんな生活環境なのよ。
いくら私がズボラでも、そんな生活はしていない!(つもり・・・)
保育園時代でも、ちょくちょくこのお知らせが回ってくる度、
一体、日本はまだまだ文明国じゃないのねっていう
おかしな悲哀を感じたものだが、とにかくこれが現実らしい。
「集団で生活している場合では、衛生面に気をつけていても、
頭を接触させて遊んだりするなどで感染する事があります。」
はぁ、アタマをくっつけてする遊びねえ。どんな?
今時の子供たちがじゃれあって遊んでいる様子が、思い浮かばない。
でも、戦後世代の私でも「虱」と聞くと、DDTをアタマからぶっ掛けて
という誰かの言葉か読んだ本を思い出す。
で、もしもアタマジラミが見つかったら薬剤
スミスリンパウダー入りのシャンプーを使用とのことだが、
どんなものなのか、皆目見当が付かない。薬局にあるらしいが。
ちなみに、梳き櫛で髪をといたり、ブラッシング等で落ちたアタマジラミは、
72時間程度生存可能なため、寝室・居間・風呂場・脱衣所など
丁寧に掃除のこと、だそうだ。御存知でしたか?
アタマジラミは季節を問わず発生しているとのこと。
寒い冬は減らないのか? いや、暖冬だから余計に発生するのか。
アタマジラミ、アマタ発生。しゃれにならんよ。
もっといいお知らせ、持って帰ってきてよ。
家庭害虫よ サヨナラ!―ゴキブリ・ダニ対策はこれで万全 (プライムブックス)
- 作者: イカリ消毒
- 出版社/メーカー: 保育社
- 発売日: 1997/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 西川勢津子,吉田翠
- 出版社/メーカー: 近代文芸社
- 発売日: 1997/07/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る