Festina Lente2

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学級閉鎖

娘の小学校のクラス、昨日インフルエンザによる学級閉鎖。
本日の創立記念日と合わせて連休なのに、遊びに行くのは駄目。
外出不可、学童に行くのも駄目。習い事に行っても駄目。
かわいそうに、どこにも行けず、お家でピアノと自転車の練習。
働く親は困るのですが、学童にも連れて行けないとなると・・・。
               
 

幸いなことに予防注射が効いているのか、娘は無事。
しかし、アレルギーのお墨付きで洟はズルズル、咳・痰・鼻声。
これだけで済んでいてまあ、何とかと思っていたら伏兵。
冬にチャカブーツや運動靴と新しい靴を買ったので、
ちょっと靴擦れしたのかな? と軽く見過ごしていたら、
この体調不良な時期、免疫力が低下しているせいか、
足の小指の裏がやたら膨れ上がった。
この異質な小さな血管の見える不気味なシロモノ。
調べてみたら、やや厄介な皮膚科の症状。
なんとも厳しげな名前、「尋常性疣贅」・・・いぼである。


職場から昼間とって帰し、12時まで受付の皮膚科へ。
液体窒素で焼いている間、半泣きの娘。
治癒までは個人差があるから、下手すると定期的に1年間も通うかも。
これまた憂鬱な話である。という訳で、
ある時は耳鼻科ある時は皮膚科通いの日々、決定。

子供の「脳」は肌にある (光文社新書)

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皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112)

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何が哀しいって、通院は時間を食うこと。
娘も私も貴重な「遊んだり本を読んだり買い物したり」という時間を
通院で浪費してしまうことになるのが、哀しい。
運動するわけでも何でもないのに、疲れるんだもの。
ちなみに私が子供の頃って殆ど通院の経験が無い。
歯科・眼科以外に。運が良かっただけだったのかなあ。


しかし、プラス思考の娘、
「おかーさん、あの煙の出ていた冷凍窒素の代わりに、
ドライアイス買ってきて治療できるんじゃないの?」
・・・ドライアイス二酸化炭素だったっけな。
そうか、そういう発想が出来るわけか。
半泣きになりながら、君はそういうこと考えていた訳ね。
凄いな。


母の心の中は昼ご飯をどうしようか。
何時までに仕事場に戻れるか。今日の段取りはどうしようか。
こんなにいい天気なのに、娘とどこにも行けずにごめん・・・等など
マイナス思考で一杯だったのに。
ああ、いつも娘に救われるよ。
ということで、いい天気、でもね、かーちゃん仕事に戻るから。


Kiss Kiss Kiss
心から君にキスして、いい天気。
だから、かーちゃんも、プラス思考で仕事に戻ろう。
今日から弥生、3月。心に春を呼び込もう。