仕事と花粉症

今週に入ってから花粉症が再発している。
スギが終わったと思ったら、ヒノキの花粉のせいらしい。
副鼻腔炎は花粉症のせいとわかっていても、服薬しても、
今年は軽快する様子を見せない。
何よりも、娘もアレルギーの様相を呈しているのが辛い。
もっとも、食物アレルギーではないので助かってはいるが。

頭痛、鼻水、鼻詰まり、微熱、倦怠感、眩暈、うううう。
今年は例年に無く、きつい。どうしたもんだか。
出産後体質が変わったのか、それまで花粉症とは縁が無かったのに
（埃アレルギーはあったが）ドンときて、年々きつくなる。
超高齢出産の私は、更年期症状なのか花粉症なのか、
体調不良の原因が良くわからない。
まあ、ベン図でいうところの「交わり」が、症状だから。

ということで、娘と二人、夜の耳鼻科通い。
先生、この薬、もう2ヶ月飲み続け。
私達にとって、これって今までに無い新記録。
今年の花粉症って、そんなにひどいの？
それとも私達が、ばてちゃっているの？

あなたの花粉症はどのタイプ?―アザラシ?ライオン?それともツバメ?

やさしい花粉症の自己管理―恐れず侮らず

元々、胃腸は丈夫な方ではなかった。
父も、私の年にはとっくに胃を切っていた。
父のように喫煙・飲酒の習慣も無く、好き嫌いも無く何でも食べ
生活しているにも拘らず、今一つの健康状態。
さすがに寄る年波で、父は好きなだけ飲み、吸っても知れてきたが、
有り難いことに元気である。恵まれた、運の良い人だ。

両親から受け継いだ高血圧、糖尿病、歯並びの悪さ、目の悪さ、
しかし、両親が言う。花粉症は関係ないと。
どこから花粉症は貰ってきたのだと。
･･･ほんとに、こっちが問いただしたい。
この花粉、小さな目に見えないもの、
体のどこに積もり積もって、化学反応を起こしているのだか。

でも、職場で、辛い思いでこの3年間過ごしただけあって、
今年転勤してきた方には、聞いていたよりも、思っていたよりも
落ち着いた所ですねと言ってもらえた。
仮に新参者のお世辞だとしても、目に見えない瑣末なことを
積み上げてきた現場の者としては嬉しい言葉だ。

本日、自分が取り仕切る会議。様々な役割を振るのも、
大きな反発も無く終わり、帰りしなは積極的な改革案も。
まだまだ少ないけれど、ストレートに意見を出し、
動く人間関係が作られていることに、ほっとする。
年度末から今日まで、ずっと気は重かった。
これから何回も重ねていく会議。
でも、ちょっと応援してもらって嬉しい。

転勤して行った人から、私の手元の資料の問い合わせ。
まあ、頼られているんだろうから、悪い気はしない。
転勤前、仕事の付き合いの知り合いが、わざわざ部屋まで訪ねてくれた。
何年ぶりかな。あの頃は、活気があったよね。
ここでも、そうしていきたいんだけれど。
お顔を見られて、良かったです。

仕事で今まで積み重ねてきたこと、小さなこと。
その積み重ねが大きくなって、何かに繋がってくれれば本望。
繋がり、より大きく広がってくれることが、望み。
自分より後から来た人間が、無駄な苦しみを一から背負って、
本領を発揮するまでに時間が掛かり過ぎては、何もならない。
地ならし要員、捨石なのだ。そう思うのは辛いが。
しかし、先を行く者は常に捨石なのだ、と思う。

花粉症でクラクラしながらも、お客の前ではしゃきっとできる。
それさえもできなくなれば、本当に立てないくらいならば、
downならば論外だが。娘も同じ。学校も水泳も平気。
咳が出ようが、声が掠れようが、鼻水が出ようが。
そう、まだまだ頑張れるよねー。･･･かーちゃん、実は、
君が宿題している横で、いつの間にか舟を漕いだが。

体はエライ。（しんどい）正直、思うようには動けない。
しかし、辛い中、仕事は何とか回っている。
それで今は、良しとしよう。
悪いこともあれば、良い事もあるさ。
そうさ･･･。

幸運を呼びよせる 朝の習慣

いい明日がくる 夜の習慣