キャンプ１日目

とりあえず帰宅してからアップしています。
初めて乗る路線、バス、本当に府内なのかと思うほど迂回。
３時間弱かかってキャンプ場に到着。バス停までは、
迎えに来てもらったが、自家用車の人も多かった。
（交通渋滞を避けるためにも、公共交通機関を利用）
とにかく、15時前に到着。２泊３日の14家族60余人。
入所式、「キャンプだホイ」の歌。懐かしいなあ。

所長さんの案内で、夕食まで希望者のみ散策。
ウルシ・コナラ・タラ・カムシダ・クロモジ・イヌナラ、
まだ残っている赤い椿、白い花の木苺（ニガイチゴ）、
小葉の三つ葉つつじ、毒のあるシキミ、
樒（しきみ）の親戚、中華料理でよく使う八角、
スターアニスからタミフルの成分が作られるんだとか、
本当かな？　後は静養タンポポと関西タンポポの違い、
檜と杉・蕨（わらび）と薇（ぜんまい）の違い、
紅どうだんつつじ、匂いたちつぼスミレ、などなど。

まだ山桜が咲き残っていたのには、驚き。
下界では丈低く切り揃えられた、大輪のつつじが満開だが、
山つつじの丈高い立ち姿、素朴な魅力も捨て難い。

　

一時間余りの散歩に盛り沢山の自然学習。
親も知らない自然の世界、葉の匂いをかぎ、
花を愛で、ネイチャーセンターでこの山の動物の
剥製を触らせてもらい、昆虫を眺め・・・。

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十分に歩き回って、夕食はすき焼き。
3人家族の私たちの席に、何故か4人分セット。
同席するはずのリーダーが来なかったのか？
あちらこちらの家族の、様々なすき焼きの作り方が、
こっそり見ていて面白い。
ま、美味しけりゃいいんだ、どうでも。

満腹の後は、懐中電灯を持って夜道を散歩。
近くの天文観測台へ。これが坂道できつくて。
晴れ女の私、ばっちり土星を観測できました、
これはこれで満足。登った甲斐があったというもの。
金星は米粒のような欠けた形、
虹色のように宵の明星が見えるのは、
星の見える位置が地平に近く、
空気が揺らいでいるからだとか。
順番待ちの間は、星座の話を聞いた。

これから過ごすみんなと正式に顔合わせ。
色々お世話をしてくれるカウンセラーリーダーと、
それぞれ個性豊かな、楽しい家族紹介。
早速友達になった同学年の女の子と、お風呂を楽しむ娘。
真冬のようにスチームで暖められた2段ベッドの部屋。
シーツと4枚の毛布で、ベッドメイキング。
翌朝は早いので、さっさと就寝。
さて、翌日のプログラムは楽しさハードさを増し・・・。

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