Festina Lente2

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保護者懇談

今朝起きると、娘が飛びついて来て言う。
「お母さん、あのね、とってもいいことがあるんだよ。」
? 何があったけなあ・・・。私は憂鬱なのに。
「だって、あと2日したら夏休みになるんだよ!」
夏休み? あああ、そうなのか。
それで朝からそんなにハイテンションなんだね。


でも、かーちゃんは憂鬱だよ。とっても憂鬱。
だって、今日は保護者懇談会なんだよ。
何を言われるか不安だし、何を話していいかわからない。
こちらが娘の状態に不安を感じていることは、
向こうにとってもそうだろうから。


自分自身に後ろめたいことが沢山あるので、
何を言われるのか、とっても不安。
娘の状態。娘の成績。
まるで自分が通信簿を貰うような気持ちにさせられる。
そんな風に思ってはいけないことを知っていうのに、
実際そう感じてしまう自分が情け無い。


仕事柄、いい所を見つけて褒めはしてくれるだろうが、
それから後は何を言われるかなあ。

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おかあさまのためのコーチング

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本日は娘の保護者懇談会。昨年までの担任の先生と異なり、
かなり雰囲気の違う先生なので、親子共々戸惑い。
最初は登校拒否にならないかなあと思うくらい、
娘の雰囲気が暗くなり心配したけれど、
どうやらクラスにも先生にも慣れ、1学期も終了。


なかなか先生に伝えられない今の状況。
家庭内できめ細やかに勉強や連絡事項を
きちんとできていない、どたばたのかーちゃん。
そう、コミュニケーション不足、多々。
親として出来ていることできていないこと。


娘ともっと童心に戻って楽しむ時間を持てばって、
言われたけれど、そんなことはわかっている。
娘から子供の時間を奪っているのは、
きっと色んな要因も含めて、私だとも思う。


ともすれば、母親であるよりも職業人優先で
寂しい想いばかりさせていることも。
きっと我慢させていることが多いのだろうと。
「しっかりしているので」というより、
頼りないかーちゃんの影になっている部分、
我慢せざるを得ない部分が沢山あるんだろうと。


娘はお片付けが苦手。かーちゃんそっくり。
本を読むのが大好き。かーちゃんそっくり。
朗読が上手。なのに、沢山本読んでいるにも関わらず、
作文ができない。それも、感情を込めて書くことが。
細かい描写が、物事の順番、組み立てが苦手。


そう、読めるのに上手に書けない。
娘のギャップ。自分の気持ちを上手に表せない。
でも、2年生になってから、文章力は停まってしまった。
先生に気持ちを出さない分、私にも見せないことが増えた。
文章に書けない。口にも出さない。
気持ちを、感情を、上手に。


実践 親子会話術-子育てコーチング

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子どもの心のコーチング―ハートフルコミュニケーション 親にできる66のこと

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だから、明後日から夏休みで嬉しいという言葉は、
久々に聞く娘の本音。
自由な時間が沢山あるという事。
歯の矯正の関係で、学童をお休みすることを決めたのが
よほど嬉しかったのだろうか。
家に居られるということが。
かーちゃん、余り居ないんだけれど。


夏休み。夏休み。大人にも欲しい夏休み。
ゆっくり起きて、ゆっくり朝ご飯を作って食べ、
阿弥陀に帽子を被り、のんびり散歩したり、
虫かごをぶら下げて網を持って、その辺を散策。
まだ、残っている自然の下で、
まだ、残っている体力を使って、
夏の遊びらしいことをしてみたい。
娘と一緒に。


子供に戻って生活したいのに、できない。
疲れているのは、娘も同じ。
私も同じ。あくびの多い夜更かしの娘。
生活管理の甘いかーちゃん。
忘れ物をさせているのはかーちゃん。
親として至らぬかーちゃん。


意識せざるを得ない。
自分に親としての通信簿を付けられているようで、
うんざりしてしまう、保護者懇談。
するのもされるのも苦手。
保護者懇談。

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毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

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