今日から

今日は、今日からは夏休みだと娘は叫ぶ。
いつも起きてこない娘が自分から目覚ましで起きて、
子ども会のラジオ体操に出かけていく。
？　7：00からって、ラジオじゃなくてテープ体操だよ。

あり合わせでお弁当を作り、学童に途中まで送り、
予約の時間に遅れること5分、受付へ。
腹部エコーの先生は、検査だけの先生。
昨年憩室炎で入院した時の主治医がいないので、
代わりの先生。検査の説明は普通だったけれど、
その結果は、前回も、聞かなくてもわかっていることで…。

本日で会うのは3回目だが、既往も現在の服薬も何も
1度も訊くことなく、2度目からは触診もなく、
血液検査の結果を見ただけでエコー指示。
人の顔診ないで診察する先生だなと思っていたけれど…。

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「脂肪肝です。だから薬は出しません。予約も入れません。
　失礼だが体型からすると、ダイエットした方がいいでしょう。
　今日で終わりです。」

ああ、そうですか。そりゃあ、しばらく我慢していた腹痛は、
結果落ち着いて、脂肪肝を再確認して、終わり。
今日、それだけを言うために、エコー指示か。
検査代だけって感じ。
もう少し言いようがあるのでは？
そりゃ、私の現在の体重は「臨月」の時と同じだけれど。

身も蓋もない言い方だなあ。
クリニックを持っているわけでもなく、
病院に勤めは、これだけ無愛想になれるのか。
投薬するレベルでもないのに、来るなって感じ。
最初から、上がりつつあるGPTが肥満のせいだよって
言いたいのを、再確認するためだけに検査？
3ヶ月間の血液検査の結果は見せたはずなのに？
でも、病院ってこんなものだって知っている。
1から、調べ直すからと検査するのを。

こういう時に、患者カードがあって、
どこで何で受診してもOKであれば、いいのにと心から思う。
もめなくて済むのに。職場近くで受診することもあれば、
夕方夜間から自宅近くで受診することもあるのに。

賢い患者さんカード

1ヶ月間のうちに2キロ落ちてもすぐ戻る。
上がったり下がったりしながら、いつの間にか、
微妙に少しずつ増えていく体重。
更年期、今までと同じような感じでは落ちない体重。
体重が変わらない時期も、どんどん変化する体型。

食欲が落ちて、食べなくても痩せない。
量を減らしても、痩せない。
ちょっとやそっとでは痩せないように栄養を溜め込む、
氷河期や飢饉に強いDNAが溜め込んでくれる栄養たち。
お陰で、痩せてもすぐ戻る。
ありがたいようでありがたくない、体。

肝臓よ、今日から夏休みだからゆっくり休め。
横になって眠っても、熟睡できない原因を
帰宅すればするほど、ろくに食事ができず、
出張絡み、仕事絡みで外食が増えている毎日。
私は、何故私が疲れているか知っている。
日々、私を疲れさせるものを知っている。

夏休みを下さい、私にも。
人の為ではなく、自分の為だけの、夏休みを。
軽い体と、元気な脳、肩こり知らずの背中。
丈夫な胃腸。めげない精神。
色んなものがついでに欲しい。
何でも「どうせ更年期症状」だと片付けられる前に、
…夏休みが欲しい。

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