スペイン料理で大人の時間
出張が二日続きだったはずなのに、お客の都合で出かける事ができなかった。
非常に残念。個人的にどんな施設か見たかったし、
できたばかりの施設付属の博物館もあったのに。
でも、まあ仕方がない。県境までの出張だったので、
しんどいことはしんどいので、無くなったら体は楽。
もっと楽をしようと、明日の出張のラッシュに巻き込まれないように、
前の日の晩から家人宅へ泊り込みついでに、大人の時間。
久しぶりに2人で夕食。家人の終業を待って、夜の8時半からのディナー。
母の日のディナーを家族で頂いたエルポニエンテの支店、
カルボンでかなりリッチにスペイン料理。
やっぱり年が年なので、騒ぐだけの学生さんばかりの店ではくつろげない。
ブログ1周年ということで、家人のおごりです。ご馳走様!
予約していなかったので、席はカウンター。
でも、私は仕事人の仕事が見えるカウンターは、結構好き。
- 作者: 明比淑子
- 出版社/メーカー: 有楽出版社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: 深谷宏治
- 出版社/メーカー: 柴田書店
- 発売日: 2000/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ウエイターの采配、注文の料理を出すタイミングを見図って指示、
料理をしている様子、炭火の上に並べられる食材、
グラスに注がれる飲み物、運び方、並べ方。
特に、他のお客さんが注文した料理が出来上がるのを眺められるのも、
私にとっては楽しい。塩の振り方から見ることができる。
とりどりの木の実、色んな味付けのオリーブ、スパークリングワイン、
ハムやチーズの盛り合わせ、取り留めない会話を楽しみながら、
メロンとトマトの緑と赤の対比が美しい冷たいガスパチョをすする。
上に載せられたクリームは、まるでマーブリング。
飲む度に赤と緑と白が模様になって、目を楽しませる。
ここの料理を、元気にコースで食べるのにはちょっと量が多い。
ということで、2人で一つのコースに色々取り合わせた。
大きな舌平目、やわらかいお肉、見た目も豪華なデザート。
半ぶんこで食べても十分なボリューム。
真田博之似のウエイターがかっこいい。
うーん、オバちゃん入ってます。
22時。食事を終えてぶらぶら歩いていると、
適塾(緒方洪庵宅)の史跡前に出た。あら、こんな所にあったんだ。
大阪大学適塾って書いてあるのも、面白い。
夜の散歩はほろ酔い加減。ビジネス街の夜道を2人で歩く。
そう、こんな夜があってもいいでしょ。
(ごめん、娘よ)
明日は市内に出張、一緒に出勤。
ピンチョス―楽しい、おいしい、新しいスペインのフィンガーフード
- 作者: ホセ・バラオナビニェス,Josep Barahona Vines
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 丸山久美
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (8件) を見る