布団の上で水遊び?
後半休 午前診療の最後に滑り込み、1ヶ月ぶりにメンテナンス。
せんせー、いつもより鍼が痛いんですけれど。
首も背中もカチカチで眠れていないはず。 強めに打っとくから、
家に帰ってすぐに横になれよって・・・
今から母親の通院に付き添うので、休みたくても仕事も。
調子のいい時に、心の中に色々浮かんできたら、
それ以上何も考えないように、考えを止める練習をしておけよ。
調子のいい時にそんなことは簡単。それよりも、悪い時にできるかどうか。
心の底が沸騰する、釜の上に蓋をしながら、
頭の蒸気を逃しながら、つまらないイメージが湧いてくるのを、
振り払うことが、訓練を積んでいても辛い、今日この頃。
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涼しげな風に誘われて、どこか遠くに行ってしまいたい。
そんな気持ちを押さえつつ、気もそぞろ。ハンドルを握り。
13:10 病院近く、馴染みの伊レストランで昼食。
シェフの結婚式10月31日に決まったとか。おめでとう。
14:15 病院到着。でも、予約が立て込んでいるのか待たされる。
今日の母は思いの外、元気そう。
でも、お薬を増やして貰うことに。
15:30 家人入院時の病棟で婦長さんに会って、近況報告。
16:00 持ち込み仕事を喫茶コーナーで。
16:30 買い物ついでに気分転換。一人になりたい。
20:00 帰宅、夕食。
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この頃、娘と入浴するのも気が進まない。だるい。
スキンシップの足りない母親だと思われそうだが、
「きょうだい」がいれば、一緒にお風呂に入っている年頃。
親とずーっと入っているのは一人っ子だから、といっても、
聞き分けのいい娘は、一人でちゃんと髪の毛も洗えるし、
年長さんから一人でお風呂も入れるんだけれどね。
(仕上げ洗いや仕上げゆすぎは手伝ってあげたけれど)
決して愛情不足で育てたとは思わないけれど、甘えたさん。
甘えただからといって、働いているかーちゃんの後ろめたさを
逆手に取ったりはしないけれど、130cm30㎏前後のでかい体で、
ぶつかったり乗っかられたり、ふざけっこして暴れ回って、
お風呂場で遊んだりするのは、そういうお付き合いは・・・
そろそろ、超高齢出産のかーちゃんには堪える。
そう、かなり堪えるようになってきた。これが更年期なのか。
帰宅すると体が崩れ落ちるように、だるく眠いことが増えてきた。
(妊娠中に眠くなったのとは、また異なる眠たさ)
食後静かにしていたくても、体を横にしたくてもできないのは辛い。
ごめん、若ければ、もっとなんだかんだとあれこれ、
一緒に遊べるのかもしれないけれど。年女。
疲れている時、べたべたくっついてこられると、余計辛い。
娘は何を思ったのか、布団の上に「暑くて眠れない」と
かーちゃんの化粧水を撒いた。やれやれ、どういうことだ?
おねしょならいざ知らず、暑いから布団の上に水を撒く発想?
構って欲しい危険信号だとわかっていても、濡れている布団を前に
かーちゃんはがっくり来る異常にトサカに来てしまう。
どうしてこういうことをするのか?
小さい時に悪戯をしたことのない娘は、今になって小さな反抗期なのか。
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だが、さあ今から寝ようという(気分になっている)時に、
(優しく?)お休みなさいをしようという時に、
かーちゃんの化粧水を瓶ごと半分布団に撒き散らした娘に、
穏やかに笑って何のまじないだと抱きしめてやるほど、
・・・人間ができてない。
プラスのストロークよりもマイナスのストロークを与えてしまう。
理論と実践は矛盾する。つまらない些細なことの繰り返しの中で、
きっと親子は擦れ違い、反目し、離反して、
取り返しの付かない距離を取り、橋を壊し、
とどのつまりは、行き来がなくなるに違いない。
疲れた時、疲れて何だか娘に当たってしまったり、
必要以上に叱り倒してしまったり、手を出してしまったりする時に、
この残されたページを見る。
このページを残してくれた人に感謝しながら、この写真を見る。
私が母に対して、こういう気持ちを忘れることがないように。
娘が遠くもない未来、こんなふうに思ってくれるように。
なのに、心の中に架かる橋は虹よりも儚く消えていく。
理論上の決心はあっという間に砕け散り、
ガミガミかーちゃん、イライラかーちゃん、
トゲトゲかーちゃんに戻ってしまう。
そんな毎日が悲しい。
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