Festina Lente2

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2代目の矯正器具

最近、娘と朝からBSで『ちりとてちん』を見ている。
師匠が病で倒れて目が離せなくなってしまった。
ただでさえ時間が足りずジタバタしている朝だというのに、
TVにかまける親子。ああ、我ながら・・・。
でもって、出勤する車のラジオで再び耳から聞く
ちりとてちん』にのめりこんで、そのまま仕事場へ。


火消しの仕事が増えて、これはこれで単発勝負のようで
時間を掛けた伏線を仕掛けねばならない。
少々疲れる。いや、かなり疲れる。
関係者を全部回って、少しずつ導火線を引いているような感じ。
消火栓を捻っている訳ではない。しかし、結果的には、
ガス抜きをして、小爆発を起こして、火消しになる。


昨日の会議の疲れも引きずり、仕事は順送りに遅れ、
音楽教室に迎えに行くと、全員揃って進級テストの本を探している。
幸いなことに今日はピアノの先生に褒められたらしい。
良かった良かった。(阿野先生がどんなふうに褒めたのだろう?)
何はともあれ、認めてもらえるのはいいこと。


その後、大急ぎで月に一度の矯正歯科へ。
なんてったって、今日から新しい器具に変わるのだ。
娘が矯正を始めて半年、乳歯は4本抜けた。
さて、これからどうなることやら。

抜かない歯医者さんの矯正の話―2000の症例から語る

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ちょっとしたばね仕掛けだった感じのものが、
更に複雑になった印象。あくまで見た目だけだが。
なんでも中央にある小さな穴に、針金を入れてぐいっと押す。
1週間に1度この穴に針金を通して隙間を空けていくらしい。
つまり少しずつ口腔内を広げて、歯が並ぶ隙間を確保。


先生はお手本を見せてくれて、お母さんやってみますかと言う。
「いえ、娘が自分でできないと困るので、ここでやらせて下さい」
これはこれで真実なのだが、私にはこの針金を通す穴が見えない。
何とか見えるか見えないか、そんな感じなのだ。
今朝方、とうとう室長は読書用眼鏡を作ったと言っていた。
私もその必要性を感じながら、何とかどうにか耐えている。


矯正器具の手入れを「お母さんお願い」と言われても困る。
取り外しもお掃除も自分でするのだから、
それに準ずるメンテナンスも、娘よ頑張ってね。
お高い矯正料だが、診察代も馬鹿にならない。
しかし、成長段階に応じた器具の作り直しは含まれている。
半年で割れてしまった矯正器具収納ケースも新しくなり、
オレンジ色から薄紫に。
雨上がり、やっと帰途に着く。


7:30 ちりとてちん 8:00 出勤 17:00 終業
17:40 音楽教室お迎え  本探し 18:10 電器店
18:30 歯科 19:00 スーパーで買物  
19:45 図書館へ  20:10 パスタ店にて夕食 21:15 帰宅
21:30 宿題 22:30 入浴 23:00 就寝


お子様にしては遅すぎる就寝時間。
歯医者の後、習い事があると宿題がなかなか終わらない。
もう少し、時間管理をどうにかしなければ。
夕食を作る気力が最近失せている。
もう少し、どうにかしなければ。楽をしようとして、
生活に歪みが生じているのはわかっているのに。
もう少し、当たり前にきちんと管理しなければ。


いつもべったりの私達。いつも私の真似をする娘。
叱っているようで、実は娘に甘い母親。 
管理するのは難しい。自分を管理するのが一番。

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