検診、出張、夜中に出発

久しぶりに胃カメラ。さて、検診結果は良好。
そりゃそうだ。これだけ仕事を減らして暮らしていて、
まだ赤い血の筋が走っているような箇所がめっかったら困る。
今日の先生は上手だとは思うけれど、一気に喉に突っ込みすぎ。
経鼻管じゃなくて、普通の検診用経口管は太いんだから、
もう少し扱って欲しい。お陰で麻酔が切れた後、喉が痛かった。

だるいから動きたくない。それ以前に仕事に背を向けている自分が、
更年期なのか、プチ鬱なのか、性格的に破綻してきたか、
それはともかく不調の波をどう乗り切るか。
しなければならない事が、頑としてしたくない。
この頑迷な程の「イヤイヤ感」は何処から湧き出て来るのだか。
〜しないと大変、死ぬよ、どうするつもりの脅しが無いと、
ここ一発の節制ができないのかな。

それにしても、空腹のまま検診・検査は疲れるなあ。
何だか血糖値が落ちているような気がする。
なのに、血液検査の結果はそれほどよろしくない。
空腹で疲れているのではなくて、別の原因？
（後日送付されてきた結果は肝機能障害の疑いとあった）
体重をあと5キロ落とせば健康に近づけるのだそうだが、
3キロぐらい落としてそこから先は挫折する。
そうこう、すったもんだしているうちに、痩せにくい体、
新陳代謝の悪い体に拍車がかかる。

どこかのCMではないが、余分三兄弟とは縁が切れないのか。
脂肪・塩分・糖分、これだけが問題だろうか。
加齢、ホルモンバランス、既往、足を引っ張る面々。
数とにらめっこするよりも、運動が先決なのだろうけれど。
ああ、健康診断って気が滅入る。
数年前まで気にすることなんて無かったのに。

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検診後、出張に行き、そしてボランティアへ。
いつもより早めに切り上げ、旅行の準備に。
そう、最後の夏休み、金曜一日休んで３連休に。
今日の夜中に出発。1000円で徳島へ。
運転？　いえいえ、徳島と和歌山ナンバーの車は、
1000円でフェリーに乗れるキャンペーン。

念願の徳島、久しぶりの徳島。
人生のターニングポイントだった、徳島。
家族3人で2泊3日。といっても、私の仕事絡みなのだけれど、
それでも、強行軍でも、行くだけの価値のある徳島。
家人は昔の同僚に、私は同窓生に会って、
お互いしばし歓談の場を。

そして、娘を連れて剣山に登る。かずら橋を渡る。
家族向きの山だけれど、もう10歳になる娘と、
ささやかな登山。（きっと金剛登山の方が、
リフトが無い分大変かもしれない）
そして、海。泳ぐ時間は無いかもしれないけれど。

気分は徳島。しかし、外は漆黒の闇。
家人が時間を間違えて、1時間以上も港で待たされる羽目になり、
夜中の阪和道をおっかなびっくり走らされて、大むくれにむくれる私。
このあと、どんな景色が待っているか、乞うご期待。

え？　気は心。職場から遠ざかれば遠ざかるほど、
元気になる私・・・。体は正直。

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