Festina Lente2

Festina Lente(ゆっくりいそげ)から移行しました

連日タケノコを配る

相も変わらず、実家の隣からタケノコが浸食してくる。
取らねば我が家の庭が竹林になってしまう。
世の人は贅沢と思うかも知れないが、竹と格闘するのは難儀なこと。
老父の体力がいつまで持つか。
昨年は竹林に入って早朝からタケノコ撲滅作戦に出る元気もあったが、
今年はとんと、その気力が出ない。
されど、我が家だけでは消費できないタケノコを配る昨日、本日。


新婚2ヶ月の若き同僚は、「タケノコ湯がいたこと無いんです」と、
不安げな表情。だから、全員にぬか付きで配っている。
さすがに鷹の爪まではプレゼントできないが。
何事もチャレンジ。タケノコを湯がくぐらい、ネットを参考に。
料理本を買いに走らなくてもいい時代になったのだから。


そんなわけで、慣れない仕事をの合間にタケノコ配り。
営業でやって来た旧知のおばちゃんと、愚痴。
あれもこれもと片付けているうちに、19時を回る、いつもの残業。
どうやれば、要領よく切り上げることが出来るのか。
そんな自分は嫌いでは無いのだが、弓張り月を鑑賞する間もなく、
ハンドルを握って飛ばして帰宅。
甘いものはしっかりと携えて。


今日は蒸し暑く、体がだるい午後。
リンゴアイスを買ってきて、みんなに配る。
週明けお弁当作りを再開してから、何だか嬉しい。
ほんの少しでも気分転換をしながら、前向きに進まなくては。
幾つになってもどんな仕事でも、初めてのことはあるのだから。
気を取り直して、やらなければならないことを。

京たけのこが教えてくれた―放置竹林の喜怒哀楽

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